レコーディング中にドラムの川西幸一が脱退したことで“解散アルバム”となってしまった93年発表作。川西へのメッセージ・ソングとも言われる名曲「すばらしい日々」を収録した、シンプルかつ骨太なロック・アルバムだ。
若手ミュージシャンとの交流もある彼だけに、梅津和時や新井田耕造らベテラン組の他にボ・ガンボスやリクオらが参加。適度に枯れたヴォーカルで反戦について歌う(3)の言葉の端々には辛辣なメッセージがこめられており、彼の言葉は90年代の今も心に響く。
本当に可愛くて心が和むお茶犬たちの心安らぐお話が盛りだくさん。大人も子供も、このアニメを観たらみんな笑顔に。お話の最後には毎回、教訓もあり。それぞれ13話ずつを収録。
お茶葉とイヌを合わせた癒し系キャラ、お茶犬を主人公にしたアニメ。2006年1月よりキッズステーションにてスタートした新シリーズを収録する。少女マナが不思議な緑茶犬のリョクと出会い、ほのぼのした日々が始まった……。
元ちとせのプロデューサーとして、最近とみに注目を集める上田現。彼が91年に発表した初のソロ・アルバム。レピッシュのソングライターの中でも特異なスタイルを持つ彼の世界観が横溢する作品。
ライター杉山達くんの妹も待ち望んだ6年半ぶりの新作アルバム。アルフィー坂崎とのなつかしいコンビによる、なつかしいネタもあるしね。バカらしい歌が成熟していることに、6年半の歳月が。井上鑑の緻密なアレンジに、ノベルティへの愛情感じます。
ジョニー・キャッシュの歴史的な名ライヴとして知られる、1968年の“監獄ライヴ”が、未発表だった曲を加えて、初めてオリジナルな形でのリリース。音楽を演奏する者の喜びが伝わってくるような名盤だ。
呪怨のようなメイクも強烈な犬神サーカス団のレコード会社移籍第1弾。バンドのコンセプトである死をテーマにして作られている。だが基本は今までと変わらず、犬神凶子の昭和テイストの歌い回しとハード・ロックの融合形だ。湿っぽさもたまらない。
コンビニのCMでおなじみの森高&細野が贈る夏向け企画もの。あの「東京ラッシュ」を細野さん本人のオケをバックに森高が歌うという大ネタあり。ジャケットからして“トロピカル・ダンディ”入ってるし。森高を触媒に細野さんのリハビリは順調に進行中。
ジャパニーズ・コンテンポラリー・フィメール・シンガーとして、確固たる人気と実力を獲得した感のあるBonnie Pinkの新作マキシ。ライヴを2曲収録。いままでのファンは安心して買える完成度だが、ライヴでの化粧を落とした歌で新たなファンが増えそう。
2000年にLPサイズで限定発売されたBOXセットをコンパクトなサイズにして再発売。名盤『人間なんて』を含むエレックでの2作とフォーライフでの22作品を完全収録。
実在する犬の感動エピソード集。