黒いラブラドール・レトリーバーのソニア。まるでもう1人、娘ができたかのようにかわいがるお父さん。ふたりはいつも一緒でした。毎日2時間の散歩は、雪が降っても、風が吹いても欠かしません。そんなある日、お父さんがガンで倒れてしまいました。闘病中も、ソニアを気遣うお父さんのために、家族は病室の窓から見える所まで、ソニアを連れてゆきます。窓越しに見つめ合うお父さんとソニア。そして数ヶ月後の夏ついに永遠の別れがやってきました。悲しみに暮れる家族とソニア。日を追うごとにやせてゆくソニア。そして黒くて美しい毛並みは真っ白になったのでした。テレビ、雑誌などで報道され、大きな話題を呼ぶ、奇跡の物語。
イラスト13点収録。
フランス、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、オランダ、ノルウェー、チェコ、クロアチア…ヨーロッパ18カ国、犬に出会う旅。
「腎不全患者に対する投与量は?」「透析患者にこの薬を投与しても大丈夫?」など臨床現場の質問に的確に応えられる書籍。待望の改訂2版。
誰がなんと言おうと、可愛くて可愛くてどうしようもない愛犬たち。そんな犬たちのほんとうの気持ちがわかったらどんなにいいでしょう。愛しくて抱きしめたくなるような写真を眺めながら、もっと犬たちの気持ちを理解できるようになる、そんな画期的な本です。
2005年6月24日ー。すべてはその日から始まった。仔猫との出会いから、成長していく姿を描く、ドキュメンタリー猫マンガ!大人気の猫専門サイト『猫パンチTV』で好評連載中。
1988年、ニューヨーク帰りの批評家が、東京湾に浮かぶ月島で、長屋暮らし始めた。植木が繁茂する路地、もんじゃ焼の匂い漂う商店街、鍵もチャイムもいらない四軒長屋…。昔ながらの下町の面影を残すこの街だが、実は日本の近代化とともに作られた人工都市だった。モダニズムがノスタルジアに包まれた街ー批評家はそのベールを一枚ずつはがし、月島の全体像を浮かび上がらせていく。日本近代化論、文学論、都市論を縦横に駆け巡る傑作エッセイの待望の復刊。第一回斎藤緑雨賞を受賞した単行本版、文化人類学者・川田順造氏との対談を含む文庫版補遺に加えて、書き下ろしエッセイ、建築史家・陣内秀信氏との対談、各時代の月島風景などを収録した決定版。
「ナツは友達じゃない」幼なじみで、小さな頃から一緒にいた政道に、突然そう宣告されてしまった夏希。四六時中自分にベッタリな政道に時々うっとおしさは感じつつも、他人を寄せ付けない中、唯一自分だけには心を許してくれている親友…。そう思っていただけに大ショック!しかしその言葉の理由が、昔交わした小さな約束にあると知ってー?一途でせつない下剋上ラブ。
画家・目羅健嗣が犬を描く秘訣を伝授。写真を使えば初心者もかわいい犬が描ける。
ワンちゃんの体の変調や事故にあったときの対処法から、性別年齢による病気、隣人の犬ぎらいなどの対外トラブルまで、愛犬の「もしも」に応える1冊。名医の選び方のコツや、保険の選び方、ペットのあれこれ情報も満載。
犬のことを知らない人でもその性格までもがわかるような犬の写真を数多く載せています。これから犬と暮らしたいと思っている人にもかならず役立つ犬種図鑑です。