獣医さんのマル秘徹底分析だからビギナー安心、愛ハム家も新発見!元気なハム選びは、ショップに行く“時間”が決め手。お腹すいた、さみしい…助けてシグナルはここでキャッチ。トイレ、るすばん…おりこうハムのしつけポイント。虚弱ハムの体力増強策から肥満ハムの減量作戦まで。
グランは若いころから腕のいい猟師だったが、いつも運が悪かった。だがある冬、隣人の老猟師タルトゥの臨終に立ち会い、孫の少年ダーンと子犬トヨンを引き取ったときから、グラン一家の暮らしは大きく変わりはじめた。トヨンは優れた猟犬に育ち、グランの猟のなくてはならぬ相棒となっただけでなく、あらゆる幸運を運んできてくれるようだった。グランの娘ナータとダーンがオオカミの群れに囲まれたときも、グランが町でけんかに巻きこまれたときも、いつもトヨンが救ってくれた。だが、年月が流れ、ダーンとナータが婚約し、一家が喜びに満ちていた秋に、思いがけないことが…?自然とわかちがたく結びついた極北の人々の暮らしと,動物との絆が、しみじみと心にしみてくる、忘れがたい物語。一九五七年ドイツ児童図書賞受賞の名作、初の完訳版。
1882(明治15)年3月20日、文明開化とともに生まれた上野動物園は、明治、大正、昭和、平成と、時代の移り変わりの中で、世間をさまざまな話題で賑わせてきた。そして、その時どきの世情と関わりのある事件もあった。人と動物とが絡み合った事件もあった。そのような「事件」を通して上野動物園の歴史をたどってみると、そこにはまた、違った姿の動物園を知ることができる。
犬連れ旅。しゃもんのかあちゃんとしての責任感は時に、彼女を奇人にする-。心晴ればれ犬と一緒のトラベルバイブル。
読み始めたら、やめられない!中華世界12億人が熱狂した、冒険ロマンの傑作。李白の詩「侠客行」に秘められた奥義が、十年に一度、武林に嵐を呼び起こす。
「補聴犬」、盲導犬とも聴導犬ともちがってききなれないことばです。目の見えない人を危険のないようにみちびくのが盲導犬。耳のきこえない人にかわって音をきいてくれるのが聴導犬です。いずれも血統書つきの優秀な犬が、学校できびしい訓練をうけて、やがて人のせわをすることになるのです。この本のノンコは、そんな犬とはちがってひろってきた雑種犬です。耳のわるい著者に人の来訪、事態の急変を知らせます。まるで補聴器のようになってはたらいてくれています。このことから、ノンコは補聴犬とよばれ、みんなから愛されるようになりました。
イヌ「飼い主が離婚したら、どっちの家に行く?」ネコ「ここに残る!」パリのアパルトマンで、シニカルなネコと気立てのよいイヌがかわす、楽しくてちょっと皮肉なおしゃべり。フランスで人気のコミック・エッセイ。
どんな犬種を選ぶべきか。賢い獣医とのつきあい方とは。ペットフードはホントに安全?素朴な疑問に、独断と偏見と愛情にみちたアドバイスを提示。
明治以前は、蝦夷地の九割ほどがアイヌシモリであった。本書は、そこに生きてきたアイヌの生活を江戸時代の武士、文人が書き残した記録を通じて、その生活を垣間見て、昔のアイヌの人々の苦労、口惜しさ、悲しさ、腹立たしさ、また反面に自由で、おおらかで、平和な楽しい生活を取捨選択して書いたものである。