家族とのわだかまりを抱えた中学生の雨音は都会を離れ、愛犬と共に山麓で暮らす伯父のもとへ。自然と犬が与えてくれた、生きるためのヒント。
文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられてー。ラストのどんでん返しに、衝撃と驚愕が待ち受ける!切ない涙が温かな涙に変わる、著者・いぬじゅん渾身の最新作!
犬のための手作りごはんを無理なく楽しく続けていくためのヒントを、いっぱい詰め込みました。あなたの大切な犬の食生活を見直してみませんか?犬のためのデリカテッセン「キッチンドッグ」(東京・自由が丘)のレシピ50本を初公開。犬の身体に合った食材や料理法、栄養についてをていねいに解説。作りおきや手作りのふりかけなど、実用的なアイディアも満載。地球上のすべての犬たちに愛と幸福とおいしいごはんを。
イヌが片方の前肢を浮かせて招き寄せるようなしぐさ。「お手したいのかな」とふつうは思ってしまいます。しかし、このしぐさはイヌ特有の「遊んで!」というお誘いのサインなのです。でも、このとき、イヌはちゃんと「お手」をします。イヌには飼い主に従順でいたいという気持ちが強くあるからです。自分の気持ちと飼い主の気持ちがズレていても、ガマンしてしまうのです。ですから飼い主は、イヌの気持ちを察し、理解してあげることがとても大事なのです。本書は、イヌの気持ちを読み取るヒントが一杯つまっています。
いまからおよそ65年前。第二次大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が殺人兵器として利用されていた。人間と共に戦場に出兵する「軍犬」と呼ばれた犬たちである。軍犬たちの多くは地雷を踏んだり、狙撃手の標的となり儚く命を散らした。運良く生き延びられた犬も、終戦後には戦地に置き去りにされる運命だった…。大好きな主人から遠く離れた場所で、軍犬たちは一体なにを思いながら、永い眠りについていったのか。本書は消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間との心温まる関係を描いた物語である。
モノを捨てるのが苦手です。「片づけられない女」はダメですか?最も役に立つ生物を挙げるとしたら何ですか?明かりをLEDにしました。寂しく感じるのは気のせいでしょうか。ゴキブリは絶滅しないほうがよくないですか?身近な疑問や人生の悩みに生物学者が答える。ほんとうは自由でやさしい生命のおはなし。
こんなにも禍々しく、これほど強烈な悪意を発散する怖ろしい太古の闇に、なぜ誰も気づかないのか…。繁栄と平和を謳歌するコンスル帝国の皇帝のもとに、ある日献上された幸運のお守り「暗樹」。だが、それは次第に帝国の中枢を蝕みはじめる。コンスル帝国お抱えの大地の魔道師でありながら、自らのうちに闇をもたぬ稀有な存在レイサンダー。大切な少女の悲惨な死を防げず、おのれの無力さと喪失感にうちのめされている、書物の魔道師キアルス。若きふたりの魔道師の、そして四百年の昔、すべてを賭して闇と戦ったひとりの青年の運命が、時を超えて交錯する。人々の心に潜み棲み、破滅に導く太古の闇を退けることはかなうのか?『夜の写本師』で読書界を瞠目させた著者の第二作。
ペットを「うちの子」と言うあなたに贈る、出逢った意味、幸せな日々、気づきの別れ、ペットロスへの寄り添い方、後悔しない供養と祈り。
こんなにも禍々しく怖ろしい太古の闇に、なぜ誰も気づかないのか。繁栄と平和を謳歌するコンスル帝国の皇帝のもとに、ある日献上された幸運のお守り“暗樹”。だがそれは次第に帝国の中枢を蝕みはじめる。闇をもたぬ稀有な魔道師レイサンダー、書物の魔道師キアルス。二人は人々を破滅に導く太古の闇を退けることができるのか。『夜の写本師』で読書界を瞠目させた著者の第二作。
これが、世界で一番おもしろくてわかりやすい、物語仕立ての「お金」の入門書!少女キーラのもとにあらわれた、人間のことばをしゃべる不思議な犬、マネー。マネーはキーラに、お金と世の中、そして人生の「しくみ」を説いていきます。子どもから大人まで全世界400万人に愛され続ける、不滅のロングセラー。
かわいいこいぬ!でっかいのにこいぬ!ひとりぼっちのこいぬは少女と出会い、ふたりは友だちになったよ…国際的アーティスト、奈良美智がおくる待望の絵本。
「あなたは幸せ?でないならパーカー・パイン氏に相談を」こんな奇妙な新聞広告に誘われて、依頼人が次々とパイン氏の事務所を訪れる。夫の浮気に悩む人妻、人生に退屈した退役軍人、平凡な生活を送るサラリーマン、大金を使いたがる大金持ちの婦人ー人々の悩みに答える、パイン氏の奇想天外なサービスとは。
めめ・ごま・ふく。お茶目で愛らしく、時に可笑しい3匹のほのぼの生活。ブログで話題の猫家族が本になりました。幸せをたくさん運んでくれたタレ目猫「めめ」の、ほっこり成長日記。
糸井重里が日々撮った、愛犬ブイヨンとブイヨンのいる暮らし。ほぼ日刊イトイ新聞のトップを飾る写真日記が、読者の大きな声に押されて書籍化です。書きおろしエッセイ7本収録。
「わかってもらう」は武器になる!!あなたにしか伝えられない知識やスキルがある。わかってもらう説明に必要なたった1つのこと。「難しい」とは、あなたと相手とのギャップ。「リスク」は相手を動かす特効薬。好奇心を刺激する意外性の打ち出し方とは。プロが使っている説明の極意。