肉食主義の成り立ちを、社会心理学的視点から分析し、我々がなぜ肉食に捕らわれ続けているかを明らかにした画期の書。
ペットの終活に向き合いはじめたエレキコミックやついいちろう。愛犬との日々を綴った温かくてちょっと切ないエッセイ。
本の魔道師ケルシュが町で拾った少年は、狐に似た獣を連れていたー「ジャッカル」、生命の魔道師が向き合うことになった過去の亡霊とはー「ただ一滴の鮮緑」など5編を収録。自らのうちに闇を抱え、ときに迫害を受け、人々の欲望の澱を引き受けながら、賞賛を浴びることもない、そんな市井に生きる魔道師たちの姿を描いた短編集。巻末に、コンスル帝国の神々の系図を付す。
文とイラストで綴る、喜怒哀楽の113話。ちょっとユニーク、不思議な本の劇場。
今を生きるアイヌの姿を、一体、どれくらいの人が思い描くことができるだろう?教科書に載っているのは、伝統的な民族衣装をまとった姿だけ。北海道を舞台にしたドラマにも出てこない。無知、無理解、そして差別が見えにくくなる社会の仕組み…。アイヌをとりまく「もや」の正体を、北原モコットウが徹底考察!「アイヌに会ったことがない」、それって本当ですか?わたしたちの存在、見えてますか?令和に生きるアイヌたちの姿を田房永子が漫画で描く!
けなげで忠実な犬、気まぐれで愛くるしい猫。そんな彼らの物語がここに集結!人間の言うことなんて聞くわけもない猫に振り回されて大切なことを思い出す「昨日もキーボードがめちゃくちゃになりました」、誰が死んでも泣くことの出来なかった青年の直面した愛犬の死「笑う門」他、8名の作家による笑えて泣けて、ホラーもミステリーも詰まったニャンともワンだふるなアンソロジー。
ベンの最大の望みは犬を飼うこと。でも都会のアパート暮らしでは、それが許されません。一日中ぼんやりと犬のことだけを考えるようになるベン…犬をめぐって激しく変化する少年の心をリアルに描く、ピアスの代表作。
しょうらい犬になってみたいとおもっている人はいませんか?なりたいとおもわなくてもある日いきなり犬になる、なんてことはよくあることです。これはそんな人のために犬がおしえてくれたちゃんとした犬になる方法の本です。