“駅長たま”をモデルに誕生したネコ尽くし。「たま電車」特写も満載。
誰にも訪れる人生の転機を温かな眼差しですくいとった7編。
生まれた時から、同じ街で決まりきった毎日をすごす犬のエルネストには、友だちがいません。ところがある日、謎の絵はがきをうけとって…。その日から、エルネストの世界をめぐる旅がはじまります。ボローニャ国際絵本原画展2008年度入賞。ヨッヘン・シュトゥーアマン、はじめての絵本。
「ありがとう」を言わない。政治家・小沢一郎の単純すぎる欠陥はこの一言に凝縮する。この男は何を考え、いま日本を何処へ導こうとしているのか。スクープ・エピソード満載!小沢研究20年の第一人者が「行動原理」「思考パターン」「弱点」すべてを明かす。
好きな人の前で化粧を手抜きをする女友達。日本女性の気を惹くためにヒビ割れた眼鏡をかける外国人。結婚したいと思わせるほど絶妙な温度でお風呂を入れるバンドマン。切実に恋を生きる人々の可愛くもおかしなドラマ。恋さえあれば生きていけるなんて幻想は、とっくに失くしたけれど、やっぱり恋に翻弄されたい30代独身恋愛小説家のエッセイ集。
病気の種類、症状、治療法、予防法、問題行動、薬の知識、豊富な写真とイラストでひと目で解る。
柴崎家のアイドル、マルチーズのトビ丸が食卓をぐるりとまわれば、自然と笑みがこぼれだす。祖母、母、姉、トビ丸、そして時々おじさんと、下町に暮らす柴崎章太の、何でもないけどかけがえのない日々。朝日新聞好評連載の書籍化。
ときに人に寄り添い、あるときは深い印象を残して通り過ぎていった名犬、番犬、野良犬たち。彼らと出会い、心動かされた作家たちの幻の随筆集が、クラフト・エヴィング商會のもとで生まれかわりました。新章「ゆっくり犬の冒険ー距離を置くの巻」も併録。人と動物の確かな息づかいが感じられる秀作。
幕末の1859年、本邦初の本格的な英会話教本が生まれた。幕命を受けた中浜万次郎によって編まれた『英米対話捷径』である。日常英会話フレーズ213が対訳で綴られたこの英学史料が今、語学書としてよみがえる。第1章では“英語使い”としての万次郎の生涯と実像にせまる。続く第2章「現代版」では原典の和文を現代の活字と語順で翻刻。英文には現代訳も付け、万次郎が記した発音表記と語法を丁寧に解説する。巻末の「復刻版」では原典全ページのカラー写真を収録。時空を超えて歴史ロマンと語学教養を堪能できる一冊。
曇った心がたちまち晴れに!笑えます。なごめます。元気になれます。1日5万アクセスを誇るブログ「はっちゃん日記」大人気ニャンドル「はっちゃん」が贈る名言・格言集。
ブログで大人気『ポッケのおなか』が本になりました。小さなミミとまんまるオメメのポッケ。お茶目で自由気ままなポッケの日々が満載です。ページをめくって、ポッケと一緒に遊んでみませんか。ポッケの猫ワールドに、あなたの心を誘います。「ポッケ」のしおり付。
「腎不全患者・透析患者への投与量は?」「透析による除去率は?」など、医療現場で活用され続ける信頼の一冊。待望の改訂3版。
警察犬訓練士をめざす十八歳の杏子は、訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬きな子と出会う。からだが弱く警察犬には向かないのではと言われていたきな子だったが、杏子はひと目見て相通じるものを感じ、「私が警察犬にします」と宣言してしまう。その日から、見習い訓練士と落ちこぼれの子犬の奮闘の日々が始まった。警察犬試験をめざし訓練に明け暮れる杏子ときな子だったが、ひょんなことからきな子が人気者となり、杏子は自信を失い、訓練所をやめようと決意する。香川県の実在の犬をモデルにして生まれた感動と絆の物語。全国公開映画の原作小説。
幸福だった師弟関係は、なぜ悲劇に終ったのか?伝説の知性・由良君美が東大駒場で開いたゼミに参加した著者は、その学問への情熱に魅了される。そして厚い信任を得、やがて連載の代筆をするまでになる。至福の師弟関係はしかし、やがて悲劇の色彩を帯び始める…。「教育」という営み、そして「師弟」という人間関係の根源を十数年の時を経て検証する、恩師への思い溢れる評論。
依頼人からの無理難題を解決するのは己の腕一本のみ。京流の剣の達人にして、まだ見ぬ伝説の強敵と対峙することを夢想し、胸を踊らせる。だが普段はひたすらに不機嫌。「二」という数字とお人好しは大嫌い、雇われるのはもちろん我慢ならない。豪快すぎる男の生き方を描いた7話を収録。期待の新鋭が放つ、痛快時代小説。