グラスを片手にゆったりと過ごす至福のひとときを表現する、大人のムードや高級感が漂うウィスキーのCM。本盤は、そこで使用された音楽ばかりを集めたもので、くつろぎの時間にピッタリ。
レゲエやジャズのテイストも取り入れ、さらには初めてピアノまで持ち込み築いた新風景は、これまでになくバラエティ豊かな楽曲が集結。それでいて散漫になることはなく、アルバム全体でもって一編の映画のようなストーリー性を感じさせてくれるのは見事。★
一時期、大ブームとなったサティのピアノ曲。なかでもロジェの演奏は人気があったが、今聴いても新鮮な魅力に満ちている。《デッカ・ニュー・ベスト100》の1枚。
レコード会社の枠を超えて集められた刑事ドラマ・ソング集第2弾。『太陽にほえろ!』『噂の刑事トミーとマツ』『特捜最前線』……懐かしい。『踊る大捜査線』など今の刑事ドラマとは決定的に違う、男くさ〜いナンバーの嵐。暑苦しさを通り越してかっこいいです。
ロマンティックな響き、節回し…ロジェー・ワーグナー・サウンドいまだ健在であり、これがまたフォスターによく似合う。シンプルな編曲から最高の歌を引き出す一流の技を、暖かな歌心で包んでしまい、全く嫌味なく聴かせてしまうこの力量こそホンモノの証明。
2年5ヵ月ぶりとなるBMG移籍後、初のアルバムは、彼の幅広い音楽性に、数多くのライヴでつちかった実力が如何なく発揮された、新たなる一歩にふさわしい力作となっている。
タイトル通り、藤井フミヤ本人によるリテイク(再録)盤。最初からジャジーなナンバーで先制パンチを食らい、パンク、クラブ、フルアコ、ロックと色々なリテイクを聴かせてくれる。そのそれぞれが様になっているあたり、やはりアイドルなんだと感心。
『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。
3時間を超えるライヴ中、3分の1以上がトークも珍しくないさだのステージ・トーク4枚組。学生時代の落研修業から年季を積んだ話芸は、とっくに真打の域にまで達している。抱腹絶倒の笑い話から涙ホロリの感動秘話までもう一つのさだワールドを展開。
90年発表。結成20周年、さらに事実上ラスト・アルバムとなったアルバム。忌野、仲井戸、小林の3人に、旧友・春日博文がドラム、プロデュースで参加。アコースティックな仕上がりに。
25曲のいろいろな子供のためのかわいいうた、あそびうたを収録し、楽しくリズムをとりながら体感できるシリーズ。“うたのおもちゃ箱”をテーマに、お母さんやお友だちといっしょに歌ったり踊ったりできる。
ベルギー、フランダース地方の村にネロという少年と、おじいさん、そして犬のパトラッシュがすんでいました。おとうさんとおかあさんは、ネロが二さいのときになくなってしまい、ネロはおじいさんにそだてられました。おじいさんは、まいにち村から町までミルクをはこんで、わずかなお金をもらってくらしています。ネロとパトラッシュは、おじいさんのてつだいをしながら、まずしいけれどとてもしあわせでした。
本書では、子犬の迎え方から、基本のしつけ、毎日のお手入れ、健康チェック、そしてカットスタイル集まで、トイ・プードルと楽しく暮らすためのポイントが満載です。
最高の音で楽しむために!
旭川・近文を舞台に、三次にわたる「給与地」奪還運動、水平社に触発されての「解平社」の結成、経済的自立を求めての熊祭り興業、木彫り熊の創出など、アイヌ民族・文化運動の軌跡を、個性豊かなアイヌ群像をちりばめて描いた初めての近現代史。
“いつまでもシー・ズーと一緒にいたい”と願うあなたにおくるオールガイド。
ペットは人にとってどのような存在なのか?ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物の絆)をテーマにした本書は、「癒し」としての効果に焦点を当てるだけでなく、飼い主の社交性の促進や、子どもや高齢者の自尊心の回復といったペットの多様な役割を紹介し、日常生活の営みのなかでのその心理的・社会的意味について考察する。
捨て犬たちの新しい家族を探す橋わたし役、ドッグ・シェルター。その犬たちの世話やトレーニングを少年院の子どもたちがおこなっているプロジェクトがアメリカにあります。少年ネートと彼の選んだ犬・ティリー、そして新しい飼い主となった自閉症のジョーダン。二人の少年と一匹の犬を通してプロジェクトを紹介し、そこから生まれる無限の可能性を追う感動のドキュメントです。小学校高学年・中学生向。