婚約破棄され家を追い出された後、クレスの屋敷で働くルビナは、無意識に距離を縮めてくるクレスにドキドキしっぱなし。一方のクレスも、ルビナへの恋心を自覚してから思い悩む日々を送っていた。そんなある日、ルビナの元婚約者・ワルターが、ルビナのもとに押しかけてくる。家に帰ってくるよう迫るワルターに対し、ルビナがとった行動とは…?そして惹かれ合うルビナとクレスの恋の行方は…!?我侭放題だった妹・イナのその後や、王太子とその妃の苦悩、ルビナの母の隠された真実など、むずきゅん&急展開の第二巻!
犬の魅力と能力をひきだすスペシャリスト!家庭犬をはじめ、盲導犬や警察犬、災害救助犬や麻薬探知犬など、幅広く育成に関わるドッグトレーナーや訓練士の姿を紹介。
男爵家の長女・ルビナは、病気で父を亡くして間もなく婚約破棄された。相手の男は、超絶美少女なルビナの妹と結婚することにしたらしい。そんな二人から家を追い出されそうになっているまさにそのとき、以前怪我をして倒れていたところを助けた騎士・クレスが豪華な馬車で現れた。行くあてもなかったルビナは、クレスのもとで使用人として働けることに。だけどこの騎士様、見た目はワイルドでたくましいのに、表情や仕草がなんだか大型犬みたいで可愛い…。そんなクレスに、ルビナは少しずつ惹かれ始めて…!?
1978年の刊行後、40年以上にわたり愛されてきた『どうながのプレッツェル』には、幻の続編がありました。そこに描かれていたのは、せいいっぱい子育てするお父さんのプレッツェルとお母さんのグレタでした。「おさるのジョージ」シリーズなどでもおなじみのレイ夫妻による、世界一どうながのダックスフントファミリーを心ゆくまでお楽しみください。
人間のもっとも古い伴侶にして身近な他者。古代叙事詩からルネッサンスの戯作、近代小説、SF、そして映画と漫画にいたるまで、犬のイメージの変遷をたどる。比較文学者にして愛犬家である四方田犬彦の、古今東西文学エッセイ集。
本書は、東京大学農学部弥生キャンパスに、ハチ没後「ハチ十年」を記念して建てられた「ハチ公と上野博士像」(東大ハチ公像)と連携しつつ、東大とハチの関係を論じ、ハチ公物語に象徴される、人と犬のつながりについての、アカデミックな表象の広がりを展開する書物である。哲学、動物学、遺体科学、社会学、農地環境工学など、多様な視点から、新たなハチ公物語が紡ぎ出される。人間にもっとも身近な動物、犬、とのふれあい物語が、学問のなかでどのように昇華され、描出されていくのか。必ずしもたんなる感動物語の再生産ではない、実証と内省と陰影交わる襞のごとき、複層的な色合いが浮かび上がってくるだろう。
犬の選び方から犬の生態、訓練方法に至るまで、犬との付き合い方を徹底紹介するハウツー番組。これから犬を飼いたい人へのアドバイスはもちろん、現在飼育中の犬に頭を悩ませている人にも役立つ情報が満載だ。
よりどりみどり、癒やし効果抜群のねこの手!大人気ねこカフェてまりのおうちのねこちゃん大集合!!
豪華客船でトラブルに巻きこまれた陽詩たち。同級生の美都ちゃんのヴァイオリン演奏を聴くために乗った船が、ぼくらを乗せたままロシアに出発!さらに3億円のヴァイオリンが行方不明に!?相棒の柴犬・クリスと犯人を見つけてやるんだ!ところが、クリスが悪いヤツらにつかまってー!?このままじゃ二度と会えなくなっちゃう!柴犬探偵と少年の凸凹コンビが豪華客船にひそむ強敵にいどむ!
本書は、犬と猫の耳鼻咽喉疾患について、一般的な疾患から稀なものまで網羅している。「耳」「鼻」「喉」「耳・鼻・喉の手術」の4つのパートから成り、最初の3パートでは、まず基本となる解剖・生理について解説している。その後、画像診断や病理組織学的検査など多種多様な診断手順を紹介し、「耳」「鼻」「喉」にみられる様々な疾患への対処法について詳細な説明を加えている。最後のパートでは、周術期管理に関する解説からはじまり、「耳・鼻・喉の手術」の様々な術式を紹介している。さらには全体を通し、より理解が深まるよう約750点の豊富な図版を用いている。本書は、若手のみならず、中堅あるいはベテランの獣医師にとっても、犬と猫の耳鼻咽喉疾患に対する正確な診断・治療を行ううえで、貴重な資料となるだろう。
ツンデレ、ガンコ、愚直…だからこそ、一途で、自分らしく生きている柴犬。4匹の柴犬と20年にわたって暮らす著者が、柴犬から学んだやわらかに生きるヒント50。