自由自在、神出鬼没。コワイ、可愛い。赤川センセイの辺りにいる様々な猫たちの愉しい話。少年時代の思い出や小説を書き初めた頃のこと。好きな映画や音楽、忙しい合間をぬっての旅行記など……。大ベストセラー作家のヒミツの日常生活と意見を飾らない言葉とユーモアで綴る。赤川ファン必読のオリジナルエッセイ集。
言葉も全然わからないままにポーランドに渡った著者にとって、黒猫チャルとの出会いは、この上ない喜びだった。チャルは、異郷の生活の中で友人のような存在となっていった。人なつこく、どこにでもついてまわるチャルを介して著者は次第にワルシャワの人々に溶けこんでいく…。猫を仲立ちにあるがままのポーランドを描く。
パリの労働者街の猫はなぜ殺されたのか。赤頭巾説話、作家たちの警察調書、百科全書派の戦略、ルソーの読者たち…。鮮やかな史料の解読によみがえる、18世紀フランスの社会と奇妙な精神世界。
洋書・単行本・雑誌・コミック・音楽・広告・テレビ・映画・動物・人間etc.高橋源一郎のまるごと楽しい読書日記。
ゆかいな猫とねずみ1000びきが、代官、役人とちえくらべ。みどりと太陽の国、よなぐに島の、むかし、むかし、あったおもしろいおはなし。…八重山の民謡「与那国の猫小」をもとに、沖縄芝居の歌劇風な絵本を作ってみました。