オリジナル曲のほとんどをミャークフツ(沖縄・宮古島方言)で歌う下地勇の2ndアルバム。今回も宮古島の大地にしっかりとニー(根)を下ろしつつ、独自の音楽スタイルを全国に発信。
和風なネーミングとクールな佇まい。ヒップホップとしては奇特な色彩を魅せる彼らだが、サウンドはディープなグルーヴ、パンチが効いた詞といった具合に正統派。ただ、耳を引くのがその言葉の使い方だ。古風な日本語というか、響きが“粋”なのだ。そこがよろしい。
谷川俊太郎の詩の朗読と谷川賢作の音楽による親子コラボレーション第4弾。俊太郎の詩を石川セリ、村上ゆき、おおたか静流、birdなど7人のディーヴァが歌い、詩が詩へと飛び立つ瞬間を捉えて、詩と音楽と歌が楽しめるソング・ブック。
織田信長を護衛する赤影たちが根夾6大怪獣と対決するTVシリーズ第3部全13話。横山光輝原作による東映テレビ特撮時代劇。出演は坂口祐三郎、金子吉延、牧冬吉、天津敏、里見浩太朗。
ヨーロッパ児童文学の祖と言われるシャルル・ペローの作品をもとにした劇場用アニメーション。長靴をはいた猫のペロが主人のピエールを助けて、ピエールが美しいお姫様と結婚するまでを描く。
66年10月〜67年3月にTV放映された水木しげる原作の同名漫画の特撮・実写版怪奇ドラマ。ガンマー、ペロリゴン、雪女、水妖怪など、多彩なキャラクターが登場し、飽きさせない。
水滸伝の世界と西洋のファンタジー世界が合体した壮大なスケールで人気の大ヒットRPG『幻想水滸伝』シリーズ第4弾のオリジナル・サントラ。60曲にも及ぶゲームBGMのほか、cobaによるオープニング&エンディング・テーマを収録。
テクニック良し、ルックス良し、そして何よりメロディ・ハーモニー感覚に優れた新人ギタリスト、小沼ようすけのデビュー・アルバム。R&B感覚も取り入れ、ジャズ・シーンに一石を投じる注目作。
吉田美奈子のアルファ時代最後のアルバムとなった83年作品が待望の復刻。六本木ピット・インでのライヴ音源に、あとからホーンなどを加えるという方法で制作された、異色のライヴ・アルバム。
レーベルの垣根を越え、多彩なアーティストがあふれる愛をこめてスピッツの名曲をカヴァーした超豪華企画盤。大物に混じってゲントウキやぱぱぼっくすなどインディーズのバンドもいい味を出している。それにしても(9)のア・カペラにはビックリしたなぁ。★
居場所を探して街でストリート・ファイトを繰り返す気の弱い内向的な少年の姿を描くアクションTVドラマのDVD。シモキタの不良少年の間で“路上のカリスマ”と呼ばれている主人公の次の標的とは……。
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20年も前のゲーム音楽なので、音色はシンプルでチープなシンセ音がほとんどだが、それがミニマル・ミュージックのようでサンプリング素材としても面白そうだ。ファミコン経験者には脳裏にこびりついたメロディが鮮やかに蘇る、懐かしいゲームのサントラ集。
不思議系CGアニメのサントラ。収録曲73曲というとんでもないアルバムで、HALCALIが歌う主題歌2曲以外は効果音的な10秒程度の音楽が続き、音楽を楽しむという感じではないが、なんだかちょっと楽しい気分にはなる。でもゲーム音楽のサントラみたい。