友だちとあそびたい!勉強がしたい!それが、ベトナムの少女トゥイのねがい。でも、海外のおおくの人たちの力がみのって、村にいどができ、しんりょうじょができ、トゥイが学校へかよえるようになったとき、もっと大きなトゥイの夢が、世界へとはばたいていくのです。
自分の視覚を信じていますか。目が受けた光の情報を画像として知覚するのは脳の役目。ところが、脳は先入観や思い込みがはげしく、だますのはわりと簡単。けれどそのおかげで、テレビや映画を楽しむことができる。笑顔だけ残して消える“ニヤニヤ猫”や、色が浮き出る白黒の円盤、遠近感の喪失など、あなたの視覚に挑戦する実験が盛りだくさん。本書で紹介する実験は、アメリカで最も有名な体験型科学博物館“エクスプロラトリウム”で展示されている実験装置のミニチュア版である。
マハーバーラタと並び称されるインド二大叙事詩のひとつラーマーヤナは、3世紀頃に現在伝わる形になったのちも、歴史・地域・民族ごとに変容しつつ、時を越え海を越えて、アジア各国の文学、演劇、建築に、ラーマーヤナ文化圏ともいうべき巨大なひろがりを形成した。本書は、綿密な研究にもとづき、貴重な図版・写真を多数用いながら、ラーマーヤナのインド本国における展開と、アジア各国へ伝播し変容する過程、そして、そこから生まれた文化と芸術の姿を一望する。
本書は、主に大学の2-4年の理工系学生を対象として、偏微分方程式に関する常識的な事項を一通り提供することを目的として書かれている。
話せない、仕事がない、友達がいない。「ないない尽くし」の異郷での暮らし、欝々とした心を開いてくれたのは一匹の猫との出会いだった。心にぽっと灯がともるキャッツラバーズ・エッセイ。
ゴールドは、強く、賢く、温かい母親だった。近所の猫好きにさえ嫌われていた黒猫がある日、子連れでわが家にやって来た。野良猫の「意地」も「プライド」も捨て、飢えたわが子の安全と食糧を求めて…人間を超えた猫。
立って歩けるわけでもなく、人間言葉を喋るわけでもなく、文字が読めるわけでもなく、お金はない、服もない、人脈ったってほんの少しで、おまけに学歴もない、という猫がここまでしっかりと文明生活に適応してやっていることに感嘆する。マンション猫は計り知れないタフなやつなのかもしれないー飼い主歴四十ウン年の著者が描く究極の猫エッセイ。
ほーら、巡査がまた子猫を産んだぞォ。講談社エッセイ賞受賞の名エッセイ。
VWの思わぬトラブルで泣かないよう、本書を片手にサンデーメカニック!空冷VW全車種対応の解りやすい内容、グローブボックスに必携の1冊です。