本書では、朝と夜を活用するための、ワクワクするようなアイデアをたくさん集めました。
ビーがいなくなったもしや猫取りに捕まったのか…不安と恐怖が津波のようにおそってきたこの恐怖にわたしは耐えられるだろうか。『グーグーだって猫である』第4巻も個性豊かな猫たちが登場大島弓子さんと猫たちとの生活をたっぷりとお楽しみください。手塚治虫文化賞短編賞受賞。
気が小さくてさみしがり、でもたまに強気のチビねこスープ。目ぢからひとつで乗り切れる!視線の先にとらえたものは…。
あるところに、貧しいくつやがいっぴきのねことくらしていました。お客がさっぱりこず、とほうにくれるくつやに、ねこはよいかんがえがあるというのですが…。愛らしい猫が、どんなことを考えついたのでしょう。民話「長靴をはいた猫」を新しくアレンジしたお話です。
花のお江戸に隠された、猫又の陣地六つ。花陣・姫陣・祭陣・武陣・黄金陣・学陣。各陣の新米猫又は、将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で修業に励む。猫宿の長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将(!)。みかんたちの力を試そうと様々な試練が課せられてー。お江戸猫又ファンタジー。
恋をすると、誰でもちょっぴりずつ不幸になるよ。いろんな色の恋がある。小さな人や地球外生物、そして怨霊も現われる。心がふるえる21篇。傑作短篇小説集。
あの素敵な雑誌もあのイカした雑誌も本当はこんな人格だった!?雑誌『装苑』の大人気連載、2010年1月号〜2013年5月号までに掲載された40媒体に加え、特別編として、『装苑』の人格と「女性誌の勢力図」を収録。書籍化にあたり、新たに「プロフィール」や雑誌ごとの「人格マップ」も加筆、収録!
空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの“嘘”がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきてー?破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!
一度しか読むことができない物語を旅する悪戯王子と猫。彼らが出逢う20の物語は、ときには優しくときには残酷、ロマンティックでしかもリアリスティック。無垢と頽廃を同時に内在する、ささきすばるのイラストと、詩的な森博嗣の文章とが呼応し、次々と展開するイメージ。観念の世界を揺蕩う大人のための絵本。
飼ってもフンが見つからないドジョウのえさは?オタマジャクシを脅かすと皆一斉に逃げるのはなぜ?雌雄同体のカタツムリはなぜ交尾する?アブラムシ、ボウフラ、ムカデ…みんなみんな生き物たちの動きは不思議に満ちてます。さて、イヌは飼い主に忠実なのにネコがわがままなのは、一体なぜでしょう?動物行動学の第一人者が、ユーモアたっぷりに解き明かす自然の知恵のいろいろ。
愛しい「うちのコ」にぴったりのかわいいねこグッズを手作りしてみませんか。どれも身近な材料でできてしかもとってもかんたん。ねことの暮らしがもっともっと楽しくなります。
突如として引っ越しをしようと思ってしまった。物件を見に行ったら玄関の庇の下で二匹の子猫がふるえていた。掌に載るくらいに小さな、子猫であった。写真と文章で綴るキュートでパンクな日々の記録。
百瀬太郎は、青い瞳をした女性国際スパイの強制起訴裁判に指定弁護人として選任された。挙式の相談に乗ってくれない百瀬に困惑する婚約者の亜子。事務所に帰ってこない主を待ちわびる野呂と七重。飼い主と会えずに寂しい日々を送るテヌー。百瀬の事務所を手伝う赤井、百瀬の身を案じる法律王子と透明人間、百瀬を利用しようとする秦野…。一心不乱に裁判の準備をする天才弁護士は、シリーズ最終巻にしてついに法廷に立つ。
完全室内飼育のセレブ猫妊娠事件!?天才弁護士・百瀬太郎のもとに大女優から依頼が持ち込まれた。一体いつのまに?お相手は誰?そして婚約者との旅行当日にかかってきた、盟友を訴えたいとの電話。一生懸命に生きる人たちが抱えた悩みと迷い。誰もが幸せになれる「癒されるミステリー」第3弾開幕!
会社を辞めて、築40年を超えた下宿風アパート「加寿子荘」で暮らし始めたのは22歳の頃。大好きなこの建物を1年で引き払うことになり、そして1年9カ月して、私は「加寿子荘」に戻ってきました。名前と性別を変えて…。著者の25歳から27歳の日常の中で出会った理想の家と愛すべき人々への偏愛・執着を記録した自叙伝風小説。
キョウコは、都内のふるい安アパート「れんげ荘」で相変わらず自由なひとり暮らし。読書をしたり、美術館や図書館へ行ったり、隣のクマガイさんとおしゃべりしたり、近所のネコと仲良くお昼寝したり…。自分の将来のことなど、少々心配なことはあるけれど、心穏やかにキョウコの「れんげ荘」暮らしはつづくー