真っ黒なお母さんと真っ黒な子猫のなかに真っ白な「しろちゃん」が1匹。しろちゃんは、みんなとおなじ真っ黒になりたくてたまりません。揺れ動く子どもの気持ち。そしてほっとする結末。母さん猫のやさしさや子猫の姿態が実に可愛く描かれています。
今日からネイルのおしゃれを楽しみたいビギナーからネイリストを目指す人まで、知りたいテクニックと情報を紹介します。
銀色のつばさのカモメ、ケンガーは、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには一匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカメモは、これから産み落とす卵をこの猫に託すことになる。が、その前に三つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった。
めめ・ごま・ふく。お茶目で愛らしく、時に可笑しい3匹のほのぼの生活。ブログで話題の猫家族が本になりました。幸せをたくさん運んでくれたタレ目猫「めめ」の、ほっこり成長日記。
お金も仕事も失った孤独な少女ムーシュは、言葉を話す七つの人形と出会い、謎めいた一座の長キャプテン・コックと旅と舞台を共にすることに。人形という存在を通して二人の間に芽生える深く純粋な愛の物語を、ストーリーテラーとしての抜群の才能で描いた表題作に加え、著者の名声を国際的にゆるぎないものにした名作「スノーグース」を、矢川澄子による静謐で感受性豊かな名翻訳で贈る、ギャリコ・ファン必携の豪華版。
デブ猫の御子神さんは、俺がもっていない全てを持っていた。-間瀬垣勤、48歳。元教師。現在タクシー運転手。仕事も家庭も、やる気ゼロ。そんな間瀬垣の前に現れた、一匹の野良猫「御子神(みこがみ)さん」間瀬垣は、御子神さんを助手席に乗せ、「ねこカフェ」ならぬ「ねこタクシー」を開業する。
ある日、公園で運命の出逢いをしたデブ猫の「御子神(みこがみ)さん」と共に、ねこカフェならぬ“ねこタクシー”を始めた間瀬垣勤。それまでの最下位がうそだったかのように売上げ成績を伸ばしていた。御子神さんとの共同作業で、様々なお客さんとの交流もでき、それまで仕事に対しても家族に対しても自信の無かった間瀬垣は、前向きになり家族からの信頼も日に日に得ていた。しかし、いいことばかりは続かない。急に成績を伸ばしたことから、成績の最下位争いをしていた同僚の女性運転手から不審な目で見られ、さらには、ある日乗せたお客さんが“ねこタクシー”のことをブログに書いたことから、騒動になってしまう。会社で犯人さがしが始まり、さらには保健所から調査が入ってしまう。どうなる御子神さん、どうする間瀬垣…。
フィギュアスケートはいつからこんなアンフェアな競技になったのか?華やかな銀盤の陰でいったい何が起こっていたのか?採点にまつわるフィギュアスケートの闇を暴く。
算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫。首に巻かれた風呂敷の中には、「あなたのクラスはノアに選ばれました!」という手紙が。自由気ままなさすらい猫が、ちょっと困っている子どもたち、悩んでいる大人たちに思いださせてくれる大切なこととは。不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語。