いたずらこねこのおかあさんは、いつもはらはら。5〜7歳向。
少女時代を過ごした北京、リトグラフを学んだベルリンの生活、猫との不思議なふれあいや花に寄せるひそかな想い。生きるものすべてをみつめる暖かい目と、ひとそよぎの風にも自分の存在を確かめるするどい知覚力で、著者の生いたちと日常をオムニバス風につづる。直感し、認識し、理解し、愛され愛そうとするひとりの女性のすぐれた資質がみごとに表現されている。奔放なタッチで読者の心を魅了する著者のはじめてのエッセイ集。
さんてつでんしゃではこぶ、きつねのたっきゅうびん。うみねこのたまご、ぶじに、みやこまではこべるでしょうか?幼児〜小学校向き。
ピアノ・コンクールで一等賞をとった女の子が、演奏会を前にして行方不明!観光気分で、音楽の都ウィーンにやってきたホームズたち一行は、またもやトラブルに巻き込まれた。その女の子、不思議なことに覆面をしてコンクールに出場したという。やがて、柄にもなく片山刑事らがオペラを観ている最中、劇場内でついに殺人事件が発生。演奏会の日が近づき大混乱の中、この難題を解決するのは?観光おあずけ、それでも元気な三人と一匹の贈る超人気シリーズ、優雅でにぎやかに第13弾。
初めてかなを習う人のために、手ほどきともなる書。和様書道史については、要点だけを記しました。
アルプスの観光地・ユングフラウヨッホを訪れた三毛猫ホームズの一行。片山は、展望台で、氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出。その女性・多田靖子の姉は、結婚式の当日、婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。ところが靖子は、このヨーロッパで姉をふった男を発見して…。ホームズがアルプスで名推理。
もしあなたがだいじにしているペットがいなくなったらどうしますか。きっと、おやつもたべないで、くらくなるまでさがすでしょう。このおとこのこもおなじです。そして、がいこくにまでさがしにいきます。であったひとたちが「ねこをみたよ。」とおしえてくれるのですが…。さあ、ねこはみつかるかな?
スヤスヤこねこはかあさんにおんぶ。おや、木におんぶ。タコにも船にもビルにもおんぶ。かあさんは困った困った。つぎは何におんぶかな?
結婚相談所〈Kブライダルセンター〉に届いた一通の脅迫状、そしてその直後、センターのOLが射殺され、死体の上には花束が。さっそく捜査に乗り出した片山兄妹は上司の指令でお見合いパーティに出席、妹・晴美を熱烈恋愛中の石津刑事も泣く泣くつき合うが、やはり頼りになるのは三毛猫ホームズ。片山が女性と二人きりになっている間に、パーティに凶悪な男が乱入するが。お馴じみの一行が今回もハラハラしながら大活躍、超人気シリーズの第15弾。
アコーディオン式に折りたたまれた2.8メートルのパノラマ画面で、ねこの国のマラソンのスタートからゴールまでが一望できます。おなじみの“11ぴきのねこ”を含む21匹のランナーたちが、難コース、珍コースをくぐりぬけ、ゴールめざして力走します。沿道には応援のねこたちばかりでなく、町や村でのありとあらゆるねこたちの生活があふれ、数えきれないドラマが描かれています。馬場のぼるの絵本の主人公、名脇役もたくさん登場しています。
生まれてから一人前になるまでの成長の様子を、かわいいカラー写真と動物たちのゆかいなおしゃべりで説明。あらゆる生きものへのやさしい愛の心を育む、学習絵本です。
こよなく美しく、柔らかな日本語で権力を批判し、日本人の魂の奥底に迫った現代詩の最高峰。