【特集】
●岩のドーム 聖地の過去と今
預言者ムハンマドが天に昇ったとされる石灰岩を覆う岩のドーム。建立から1300年以上たつが、幾度かの修復をへて、その黄金に輝く姿はエルサレム旧市街でひときわ目立つ。この聖なる場所には、ユダヤ人とパレスチナ人の宗教的争いの火種がくすぶっている。
●生命を支える大自然
モザンビーク最大の自然保護区では、住民の生活向上と効果的な保護活動を両立させる試みが進行中だ。
●湖面に響く氷河の悲鳴
チリ南部のパタゴニア地方に点在する氷河が解けている。氷河湖では、氷が崩れ落ちる際のとどろきが響く。
●“幽霊の森"の未来
米国南東部の沿岸に自生するラクウショウの木は数千年生きることもある。しかし、海面上昇などの脅威が、その未来に影を落とす。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「海の小さな生命」
一滴の海水をクローズアップすると、肉眼では見ることができなかった生き物の姿が現れてくる。スペイン人写真家が記録した小さな生き物は目を奪われるほどユニークで美しい。
●EXPLORE 探求するココロ
「泳いでいるマンタをスキャン」「テニスボールのリサイクル」「地位の高さと靴底の高さ」「バチカン美術館の鍵係」「世界旅行のヒント」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「夜の動物撮影に苦労」
米国の都市の多くに野生動物がすみつき、都会で動物を見かけること自体は珍しくなくなった。しかし、コーリー・アーノルドが挑んだ動物の撮影は、一筋縄ではいかなかったようだ。
●写真家の撮っておき
●読者の声
●ウォッチ・ナショジオ
●次号予告
●日本の百年「廃墟からの復興」
●今月の表紙:エルサレムの旧市街に立つ岩のドーム。イスラム教第3の聖地で、パレスチナ人をはじめ、多くのイスラム教徒が訪れる。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●脊髄損傷者(脊損者)の中で、特に問題とされるのが褥瘡(床ずれ)である。社会復帰を果たした脊損者に褥瘡が発生すると、その治療が長期化し、場合によっては職を失うこともある。
●また、褥瘡による長期療養が必要な状態に追い込まれることもあり、本人の生活活動や生命にも危険が及ぶことがある。
●本特集では、脊損者の医療に携わるリハビリテーション科医(リハ医)や、形成外科医、看護師、リハビリテーション専門職、管理栄養士など、さまざまな専門家が、褥瘡の予防や治療に積極的に関与するための情報を提供。それぞれの専門家が褥瘡の問題点や実践的な評価と対応策について解説した。
【目次】
リハビリテーション科医が積極的に褥瘡予防にかかわる意義について
DESIGN-R(R)2020にみる新しい褥瘡アセスメントについて
医療従事者が知っておきたいシーティングの基本と実践について
微量元素にも考慮した栄養管理について
脊髄損傷者に対する褥瘡手術
TOPICS 糖尿病性腎臓病に対する包括的治療のポイント
■新連載
地域リハビリテーションの現状と今後
1.地域リハビリテーションとは
■連載
巻頭カラーデザインが拓くリハビリテーションの未来
5.臨床に利用可能なスマートアパレル(衣服型ウェアラブル)モーションキャプチャe-skin MEVA
ニューカマー リハ科専門医
渡邊幸太朗
リハビリテーション医療におけるEvidence-Based Practice
5.Evidence-Based Practiceにおける情報適用と評価
知っておきたい神経科学のキィワード
19.Cortical silent period(CSP)
認知症の基礎知識とリハビリテーション
3.認知症の基本(診断と治療)
リハビリテーション医療における安全管理の一工夫
II.回復期リハビリテーション病院における安全管理:1.転倒・転落の予防策と発生後の対応
リハビリテーション治療中のリスクに備える医療機器管理
8.がん治療中の機器管理(CVポート・PCAポンプ・抗がん剤の曝露)
リハビリテーション医学・医療の歴史秘話“あの時なにが?”
9.日本摂食嚥下リハビリテーション学会
学会報告
第60回日本リハビリテーション医学会学術集会
バリアフリーは「障害者」を「健常者」に合わせる考え方だが、社会の均質化につながるのではないか。本当のゆたかさは障害の側にあるのではないか。そうした意識から、アーティストである大崎晴地は、障害そのものを建築的に考える“障害の家”プロジェクトを進めてきた。三度の展示を経て、建設に向けた計画が始まっている。本書はこれまでの展示と連動して行なわれた対話の記録であり、「障害」「家」「リハビリ」「アート」を多角的に考える一冊。
日系ブラジル人「笑い」と「涙」30年の物語。イッセー尾形が宮藤官九郎の脚本で一人芝居!NHK「ワタシたちはガイジンじゃない!」(放送人グランプリ2021優秀賞)を形作った、日系ブラジル人の貴重な体験談を書籍化。「労働」「生活」「公衆電話」「リーマンショック」「困難を乗り越えて」-日系ブラジル人たちが語る知られざる日本での暮らしとは。
今ある資産を有効に使っていくために必要なのは、「資産を取り崩しながら、同時にその寿命を伸ばしていく」包括的なアプローチ、すなわち「資産活用」の技術です。その中にはもちろん、資産の潜在的な力を引き出すための資産運用も含まれます。本書では、その基本的な考え方を紹介します。
やったことはこの3つだけ!収入を少し上げる、無駄遣いしない、投資し続ける。誰でもできることをフツーにした結果、32歳で資産4000万円突破!新NISA投資戦略も充実。YouTube登録者数10万人。沖縄移住アラサー夫婦初のノウハウ本!
「使える英語」の習得に必須の、ネイティブには常識の表現をバーダマン先生が伝授!トリビア的で面白い語源情報と豊富なわかりやすい例文で、英語のカルチュラル・リテラシーが身につけられる!
新世紀が始まると、最初の20〜30年は前世紀のツケを払うことに追い立てられる。正に9.11にはじまりコロナ・クライシスに至る今の時代は災難つづきで文明社会は弱りきっている。行く道はたったひとつ、この一冊につまっている。
SEVENTEENのWONWOOさんとVERNONさんがAERAの表紙とインタビューに登場
「僕たちのパフォーマンスを一言で言うなら“芸術”」
AERA9月4日増大号の表紙にはSEVENTEENのWONWOOさんとVERNONさんが登場します。インタビューでは、総勢13人のパフォーマンスが圧巻のSEVENTEEN の魅力について、自身の言葉で語っていただきました。
表紙に登場するSEVENTEENのWONWOOさんとVERNONさん。SEVENTEENはK-POP第3世代を代表するグループで、世界に大きなファンダムを持つトップスターです。彼らの魅力はなんと言っても、13人で魅せるダイナミックでドラマチックな群舞。「僕たちのパフォーマンスを一言でいうなら“芸術”。経験から来る勘で、芸術の域までダンスを昇華させています」(WONWOO)と言います。大所帯だからこそ、チームワークをよくするための努力も欠かさないという話もたっぷり。二人の話から13人の関係性も見えてきます。これからの目標については「僕たちの等身大の思いや状況を歌にして届けていきたいです」(VERNON)と言います。撮影はもちろん蜷川実花。カラフルな花々をバックに二人の存在感が際立つ写真の数々は必見です。
●慶応優勝!「甲子園Heroes2023」全16ページ
慶応の107年ぶりの優勝で幕を閉じた夏の甲子園。感動の決勝戦や大会を彩った選手たちを記憶に焼き付ける「甲子園Heroes2023」全16ページを収録!
慶応はその大応援団も大きな話題になりましたが、声出し応援が解禁されたこの大会は、アルプススタンドの盛り上がりも印象的でした。それら感動のシーンを目に焼き付ける全16ページの「甲子園Heroes2023」を収録しています。慶応、仙台育英、花巻東、沖縄尚学、北海、広陵、履正社、日大三など、この夏の甲子園を沸かせた高校のヒーローたちの活躍シーンやわき上がるスタンドの様子をたっぷり掲載しています。高校野球ファンにはたまらない、保存版の内容です。
●巻頭特集:鉄道の未来
通勤や通学、観光の足である鉄道。生活に必須ですが、人口減少や地方の過疎化など、さまざまな問題も立ちはだかります。この特集では、鉄道の過去や現在を分析しながら、その未来を考えます。はじめに「東西私鉄『新地図』」と題し、「球団」「街づくり」「地方」をテーマに東西私鉄を比較しました。西武と阪神、東急と阪急、ひたちなか海浜鉄道と近江鉄道、それぞれどんな魅力や特徴、そして課題があるのでしょうか。また、電車での移動時に短時間でおなかを満たしてくれる駅そばについても、名店を紹介しながら未来に向かっての変化についても詳報しています。豪雨などで被災した鉄道がどう復旧するのか、被災鉄道のこれからについても取材しています。鉄道について総合的に考える特集です。
●子どもの自殺を防ぐために大人ができること
夏休み明けは子どもの自殺が増え、1年のなかで9月1日の自殺数が最も多いという統計もあります。自殺という最悪の選択に至らないために、周囲の大人たちは何ができるのか、今の時期に特に考えたいことを取材しました。専門家は、死にたい気持ちが強いほど助けを求めなくなる傾向があり、見守るだけでは子どもの命は守れないと言います。死を食い止めるために、普段からやっておくことや自殺のサインの見つけ方など、具体的なアドバイスもあります。大人ができることを考える参考にしてください。
●松下洸平 じゅうにんといろ
松下洸平さんがホストを務める対談連載は、俳優の菅田将暉さんを新たなゲストに迎えました。9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」で共演する二人。「ずっと対談に来てくれないかな、と思っていました」という松下さんの念願が叶って対談が実現。菅田さんも「うれしいです」と言い、息の合ったトークが弾みます。この映画で松下さん演じる役柄について、菅田さんははまり役だと言い、「色気以上の『エロ気』です。最高でしたね」と語ります。映画が待ちきれなくなる二人の対談は今号から4回続きます。もちろん、二人のおしゃれな雰囲気が伝わってくる撮り下ろし写真もお見逃しなく。
ほかにも、
●中国・恒大集団の破産申請 ゾンビ化する不動産業
●フランスの暴動 “人権の国”が抱える死角
●子に代わって親がカウンセリング施設に相談
●インバウンド復活 いま民泊が熱い
●インボイスあと1カ月 免税事業者はどうなる
●中小企業とSDGs 環境ビジネスは変革で生き残る
●Aぇ! group ありえんくらいの熱い風に
●呉美保監督×杏 ワーママの現実が世界を沸かせた
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 新ゲスト・角野隼斗
●現代の肖像 プチ鹿島・時事芸人
などの記事を掲載しています。
多様性。元気になる!思考力。音楽科は、生きる力を身に付けることができる魅力的な教科!
ループ7回目の人生で、皇太子アルノルトのもとへ嫁ぐことになったリーシェ。リーシェからアルノルトへ改めて婚姻の誓いを立て、二人の関係も一歩前進。そんな二人が訪れた歌劇場で、主役の歌姫・シルヴィアが倒れてしまう。リーシェのスキルで救護活動を終えたところ、なぜか元婚約者のディートリヒがその場に現れ…!?
学校では『恋人』、家では『兄妹』。すりあわせによって適切な距離を見つけた悠太と沙季だったが、直後、両親のいない『完全に二人きりの二日間』を過ごすことになってしまう。果たして二人は適切な距離を保ち続けられるのか…?一方、学校のイベント、友達の青春と応援、新人バイト『後輩ちゃん』との交流など、悠太と沙季に新しい風が容赦なく吹きつけるが…?『出会い』から一年、様々な出来事を経て変わった二人が迎える高校生活最後の夏。友情と青春と新たな出会いの先に『兄妹』が向き合う感情とはー。