著者は、日本経済は復興すると考えている。日本には経済成長に必要な基本的要因がすべてそろっている。さらに、バブル経済崩壊によって、銀行や企業家、そしてある程度官僚までが経営や政策の失敗を曝け出したことは、今後有利に働くはずである。過ちが明らかになった今、次に必要なステップは、それを是正することである。それが進んで、弱体化した銀行や経営体質の悪い企業、そして無能な官僚が排除された暁には、日本は自信を回復し、現在のスランプから抜け出すことになるだろう。
本書は、十九世紀ロシア正教会の司祭が自ら筆をとり、当時の農村における聖職者の貧窮、家庭生活の不幸、精神的堕落、神学校や教会内部での賄賂のやりとり、聖職売買、聖職者や農民らの飲酒の習慣、高位聖職者たちの飽くなき権力欲と物欲、神学校の実態などを生々しく描きだしたきわめて珍しい記録である。
体の不自由な人の日常の不便さを知る。…そして、共に生きることを考える。小学生から大人までの本。
生命あるものが、何故にかくまでも美しく存在するのか…。その疑問を、恐竜・クジラから犬まで、多彩な花々と草木、チョウや昆虫、そして魚や貝類など、多種多様の形態を見較べ、独自の手法によって探究する。あらゆる「かたち」は、最も美しいプロポーション“黄金分割”比率へと収斂することを解明し、自然界のダイナミズムと調和の意味するものを、全くユニークで大胆な思想へと構築する。
女性美を生むのも、じつは、“人間としてのエレガンス”である。いま解き明かされる資生堂、“美”の秘密。
「えっ、それホント?」「ねぇ、ねぇ、聞いた?」朝の話題をひとり占め。身近な食品の秘密から、ダイエット、健康情報まで。知りたかったこと、あれこれ全部まとめてパッケージ。絶対役立つ、厳選37テーマ。
ソーシャルスキルとは、「良好な人間関係をつくり保つための知識と具体的な技術やコツ」のこと。親しい人間関係がもてない、人の身になれないという現代の子どもたちに、この教育がどのように役に立つのか。心理学の理論をもとに簡潔にまとめました。
本書には、太めの子どもたちとその両親が心の負担を感じることなく、健康をとり戻し、楽しく生活するための知恵とノウハウを盛り込みました。
定年後の最大の心配は収入の激減。なのに、追い討ちをかけるように各種負担の増大。高齢者イジメもいいかげんにしろ!といいたくなる気持ちはよくわかる。しかしそれなら、自分の生活は自分で守る術を身につけよう!本書には、定年後の賢い生活者になる方法のすべてが書き込まれています。
英語学習者にとって、使用頻度の高いイディオムの習得は、英単語と同様、絶対必要条件です。ところが、“get”“take”“have”などのイディオムでさえ、使いこなす自信のある人は少ないでしょう。本書では、右脳を最大限に活用した日本人に最適な記憶法によって、TOEICテストイディオム1400を無理なく自然にマスターできます。覚えられると大評判の合理的習得法、英熟語編。
多くの専門書は、リハビリテーションの概念、総論、疾患各論という順で構成されています。しかし本書では、全く異なった角度から、家庭のおとしよりや御家族が日頃から関心を持っておられる項目を、関心の強さの順番に、わかり易いイラストを豊富に用いて解説しました。歩く、座る、立ち上がる、移動することについて、その意義、自分で行う・介助により行うテクニック、手助けとなる道具類などを説明しました。続いてよい姿勢の必要性とそのとり方、リハビリテーションを生活やレクリエーションの中に生かす方法、目的別のテクニックも説明しました。
著者は、東京から、茨城県八郷町の田んぼに通うようになって、もう八年になる。思いがけず出会った地主さんの好意で、ささやかに、五畝の田んぼでお米づくりをしている。本書は、この間著者が学んだ田んぼの基本の「き」、そして「週末通いの田んぼ」だからこその私の試行錯誤をまとめてみたものである。
体脂肪を減らす15の原則のほかに、食事のとり方と栄養の知識、効果のある運動のしかた、体重停滞期を上手にクリアするためのポイントをイラストを用いてきめ細かくアドバイス。そのほか、ダイエット中でも安心して食べられるおすすめの簡単レシピも紹介してある。