からだもこころもめざましく成長し、子供から大人へと育っていく中学生時代。勉強、友人、部活動、生徒会、高校進学といっただれもがぶつかる悩みや疑問に答え、充実した三年間を送るためにはどうしたらよいかを考えます。毎日を新しい目で見直すために役立ててください。これから中学生になる人にもどうぞ。
著者は若き日の小学教師の経験を通し、ふるさとに関する知識や理解を深めることが、子どもの人間形成にとっていかに大切であるかを生涯にわたって主張した。本書は日本人の生活の歴史を子どもたちに伝えるため、戦中戦後の約10年間、日本各地歩きながら村の成り立ちや暮よし、古い習俗や子どもを中心とした年中行事等を丹念に掘りおこして、これを詳細にまとめた貴重な記録である。民俗調査のありかたを教示して話題を呼んだ好著。
青年孤児バルタザールは日常を逸脱した冒険を否定し、節度ある平凡な生活の中に幸福があると説く。しかし、美しく誇り高いヨランド嬢を得るため、自分の出自を探る過程でつぎつぎと冒険(アバンチュール)の渦の中に投げこまれる。女占い師の予言《父親には頭がない》とは何か?バルタザールの世にも〈とっぴ〉な冒険ばなし。
2才ぐらいから。
この本は大正の末から昭和の初めに食事つくりにたずさわってきた方々からの聞き書きによってまとめました。肥後熊本の暮らしと食事を、阿蘇、球磨、熊本近郊、県北、県南、天草の六つの地域に分けて紹介しております。