森田正馬が語りかける、力強く前向きに生きる知恵。
すっきりわかる文法解釈、実践的な日常会話、初心者も安心の発音指導。語源の話、イタリアの雑学も興味津々、楽しく読める入門書決定版。
ドキュメンタリーからスポーツ、バラエティまで。放送関係各賞受賞作から社会現象を巻き起したドラマまで。『なんでも鑑定団』『料理の鉄人』『探偵!ナイトスクープ』『あぐり』『生きもの地球紀行』など…ヒット番組を生み出したプロデューサーが縦横に語った制作の舞台裏、そしてテレビの現在と未来。
病因病機学は中医診療体系の核心!中医学の“核心中の核心”-それが病因病機学説。病態把握が正確にできて始めて的確な治療方針が確立される。「証」の形成・転化のメカニズムを徹底解明する。
古代から現代にいたるまでのわが日本の数学はどんなものであったか。また、なぜそうなったのか。本書は、この課題に対する答案である。和算は、わが国の学問の中でも最もよく日本人の独創性を発揮したものの一つである。世界科学史上に輝く和算や明治期の数学を、日本人の性格や社会文化との関連のもとに解明する。
昭和2年、金融界に衝撃の嵐が吹き荒れた。いわゆる金融大恐慌である。その中にあって、故一瀬粂吉翁は、当時の金融界の大混乱を目の当たりにし、銀行界の将来および当時の社会情勢、人心の乱れを憂い、警世の一文を隻語のかたちでまとめ上げた。本書は、金融界はもちろん、経済界をはじめ広く愛読される「金融マンのバイブル」であり、座右の銘である。
住居は、時代の社会的条件と、人々の生活要求と意識の変化に応じて、型を生み変容してきた。日本の住まいは第二次世界大戦以降大きな変化を遂げ、今日多様な住居が存在する。現代住居の底流をなす日本の住生活の文化と、住居を変動させる力とは何かを解読する。住居計画学グループによる共同研究の集成。
本書は、危機的社会状況での人間生活に常に向かい合うことによって築かれてきた社会学的所産のなかから行為、経験、行動をキーワードにおいてさらに関係、集団、組織、構造を基本的な思考枠組として危機にある現代の人間生活を理論的に説き明かしたものである。
本書では現代の「お金」をめぐるさまざまな基礎知識をイラスト版で説明しました。
教育の崩壊が唱えられている。生徒との人間的な交わりもない。生徒の可能性を信じ、積極的に行動していく中で、誤解は解け、生徒との新しい関係も結ばれる。生徒との質の高い関係、そして自己の教育力を向上させるためにも生徒理解は大切。教師の価値観が支配的な教育現場に新しい展望を吹き込む書。
アフリカの奥地から南米の高地まで、地球に生きるふつうの人の家と暮らしぶりを克明に写しとった、世界ぐるぐるおもしろ住宅訪問記。取材期間30年、膨大な写真から選びぬかれた1700余点。今世紀最高の1冊。
フランネルやパネル布を貼った舞台(パネルボード)に、不織布に絵を描いた絵人形を、貼ったりはずしたりしてお話や歌あそびを展開させていくパネルシアター。その魅力は“しかけ”と演じ方にあります。パネルシアターに取り組んで20年。本書では、著者が子どもたちと接する日々の中で少しずつつくった作品の中から、しかけを使って喜ばれた5作品としかけのつくり方・演じ方のポイントを掲載しました。
本書は、十九世紀ロシア正教会の司祭が自ら筆をとり、当時の農村における聖職者の貧窮、家庭生活の不幸、精神的堕落、神学校や教会内部での賄賂のやりとり、聖職売買、聖職者や農民らの飲酒の習慣、高位聖職者たちの飽くなき権力欲と物欲、神学校の実態などを生々しく描きだしたきわめて珍しい記録である。
人間の欲望と一致するある神話的な到達点を自らの手で目ざし、現代文化の基礎として複合的な超過密文化を生み出した都市マンハッタン。理論のユートピア=摩天楼、理想主義の断片=ロックフェラー・センター、予想外の突然変異=ラジオシティ・ミュージックホール…。地表上をグリッドに仕切り数々の建築物を打ち立てたこの都市の誕生・成立・発展の過程、さらにその可能性と限界を、多くの貴重図版とともにエキサイティングに描き出す。現代建築の巨人による伝説の書、待望の文庫化。この書を読まずして、現代建築を語るなかれ。