ネコからのSOSを見逃さないで。病気のサインから予防、救急法、問題行動、災害時の対策までひと目でわかる、ネコの健康管理の定番。
資本制は近代家族を必要とするとか、性別分業の体制が資本制にとって機能的だと言われる。だがそれは本当なのか?問いは単純だが答を見出すのは容易でなく、未だ実は解が与えられていない主題の、どの方向に限界があり、どこを撃ちどう考えて言葉を足していけばよいのか。介護・介助に関わっての深い思索の中から紡がれた、解に向けての道筋。
生活保護者数205万人、完全失業者数334万人、気分障害(うつ病など)の患者数104万人…これらは超格差社会を表す氷山の一角に過ぎない。いま誰もが普通の生活者から脱落するリスクを抱えている。だが、現在の日本の生活保障でこれ以上国民を救済する事は不可能である。このままではそう遠くない未来、格差限界社会へと突入してしまう。日本人全員が同時多発不安に陥るなか、私たちができる事とは一体何か。12人の識者と宮本太郎による緊急提言。
日常のなかに、小さな知恵がある、貴女のなかに、美しき心がある、全ての女性に贈る100文字のメッセージ。
あいさつ、食事のマナー、掃除、トイレなど、子どもたちの生活の中の身近なテーマを、楽しくわかりやすくとりあげました。身の回りのことに興味をもち、積極的に体験してみようという気持ちを育てます。親子で読むことで対話が生まれ、身の回りのことに一緒にチャレンジするきっかけが作れる図鑑です。幼児はもちろん、小学生になっても十分活用できます。
自由になるために、自分の生を編むためにわたしは書く。岩手の農村から「女性」と「戦争」について、発信しつづけた半世紀の記録。
私たちは、体の中に時計を持つ。時計はいろいろなリズムを刻み、朝・夜、夏・冬など環境変化を予知し、体の機能調節を行う。なぜ心筋梗塞が朝に多いのか。実は時計と病気には深い関係がある。このリズムを制御している時計とは一体どんなものか。体内時計の謎を明らかにしていく。
スーパーなら88円のお茶を、店の前の自動販売機で150円で買う人がいるのはなぜか?ケータイ料金は、なぜあんなに複雑なのか?100円ショップの安さの秘密はどこにあるのか?グランデサイズのコーヒーがお得な価値設定なのはなぜか?身近な生活で接する価格について、やさしい経済学で読み解く。価格のカラクリを知りたい消費者のための経済学入門。
日本の子どもたちが出会う、さまざまな行事やならわしの、はじまりやわけを、わかりやすく、やさしくえがき、先祖の人たちがおまつりやしきたりにこめた願いや心を、ただしくつたえる絵本。
豊かな国風文化を育んだ平安時代、その担い手だった宮廷の人びとはいったいどんな生活をしていたのか。本書は、『源氏物語』や『枕草子』などの文学作品をはじめ、さまざまな古記録を博捜し、当時の行事や日常を復元する。後宮の制度や宮仕えの動機から、住宅事情、食事と食べ物の種類、結婚と風習、懐妊と出産、美意識やその表現、美人の条件や教養、はては娯楽、疾病、医療、葬送、信仰などにいたるまで明らかにした、平安時代の女性生活百科の名著。国文学専攻の教師や学生はもとより、広く古典文学愛好家必携の書。通読するだけでも、当時の生活が澎湃として眼前に立ち現れる。
近世(江戸時代)の日本は、世界のなかで有数の鉱業国でした。この時代の半ばまでは貿易輸出品も大半が鉱山で生産された金・銀・銅でした。鉱業を担った近世鉱山はどのような社会であったか、どのようにイメージできるか。本書では、近世社会から鉱山社会をみる、鉱山社会から近世社会をみる視点で、史資料にもとづき鉱山社会像を描き提示します。近代になって日本の鉱業は新たな出発をします。近代へ連なる近世鉱山社会の様相と到達点も探ります。
さあ!始めましょう。自然の生命力を丸ごと味わう海の精シンプルクッキング。