本書の編集にあたっては、栄養教育論の記述の方向性を、その基礎的概論とし、いわば教科科目の目次に相当する組み立ての考え方は、栄養評価・判定に基づいた栄養教育の企画、実施、評価の総合的なマネジメントを行うことのできる能力を養うこととして内容の構成を行った。
日本人なら誰でも「良寛さま」が好きだ。しかし良寛を美化するあまり「山本家譜」や自筆と称する「過去帳」などが現われて真実を隠した。本書は良寛を愛する歴史家による「歴史としての良寛」である。
まゆと絹の活用の実際。手遊びから、非繊維利用まで。世界中で利用されているまゆの種類がわかる。
村の帳箱の中には教科書や研究書とは別の、生き生きとした百姓たちがいる。文字を読み、能や数学を習い、黒船を見に集まり、奉行所をごまかして遊山の旅に出る。維新前夜、その熱気が日本を足下から揺り動かす。
映画・ドラマからバラエティまで幅広く活躍の若手注目株・田中圭の初めての作品集。貴重な素顔を垣間見られるPHOTO BOOKとして、田中圭自らが執筆した長い長い文章を熟読するエッセイ集として、この本のために制作されたオリジナル短編映画を鑑賞するDVD BOOKとして、いろんな楽しみ方が出来る超豪華永久保存版。
わが国はすでに超高齢化社会へ突入しており、認知症者数のさらなる急増が見込まれています。今や、高齢化に伴う認知症問題は世界各国でも共有され、認知症に対するさまざまな取組みが国際的規模で精力的に進められています。今回の本特集では、「認知症予防と治療の進歩」というテーマで、新オレンジプラン、予防、早期診断、薬剤開発、および非薬物療法を取り上げ、これらについてご解説いだきました。
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)
新美 芳樹
認知症予防対策の効果とこれからの方向性
朝田 隆
早期診断
古川 勝敏・他
抗認知症薬剤開発の現状と展望
西村 正樹
非薬物療法
田中 尚文
>>> 「今月のハイライト」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●ひと
第53回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた
京都府立医科大学副学長 久保俊一氏
三上 靖夫
●入門講座 二分脊椎ー就学・就労・二次障害まで
就学にまつわる問題点と対処
奈良間 美保
●実践講座 神経心理学的検査の実際
MMSE、HDS-R
中島 恵子
●研究と報告
運動器疾患のない高齢男性患者の歩幅と下肢筋力の関係
-歩幅の著しい短縮をもたらす下肢筋力水準
大森 圭貢・他
●短報
高齢者の転倒とその関連要因の相互関連性
-構造方程式モデリングによる検討
小林 薫・他
●集中講座 臨床研究倫理ことはじめ
申請編ー研究計画書(3)
神山 圭介
●集中講座 研究入門
研究に必要なものと研究プロセス
近藤 克則
●連載 身体障害者診断書Q&A
脳性麻痺の診断書(3歳未満例)
笛木 昇
●連載 リハビリテーション関連学会の紹介
日本高次脳機能障害学会
西尾 慶之
●Sweet Spot 文学に見るリハビリテーション
夏目漱石の『吾輩は猫である』-心身相関論の先駆者
高橋 正雄
●Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション
「ラブ&マーシー 終わらないメロディ」-精神疾患と格闘した
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描く
二通 諭
◆第23回 『総合リハビリテーション』賞 発表
調停実務や、より良い人間関係形成のために!メディエーションをわが国の紛争解決システムの中にどのように組み入れるか、理論と実践を分かりやすく説いた絶好の入門書!
小児から成人まで実施でき、聴覚特性の把握が可能。