日本初のロボット「学天則」をつくった男。植物学を専門とし45歳で北大教授から大阪毎日新聞社に転身。自然を愛し、自然と人間の共生を説きつづけた。
料理の異種格闘技番組「竃の鉄人」は異例の高視聴率を叩き出す富士テレビきっての人気バラエティである。鉄人・道場六三朗にテーマ食材のオマール海老で闘いを挑むのは、フランスの名門レストランで腕を磨いた注目の若き女性シェフ、河田千春。が、彼女の出自にはある秘密が隠されていた…。番組作りに魅せられ人生最高の味と数字(視聴率)を求めるTV屋と、すさまじき情念を一皿に捧げる料理人らがキッチンコロシアムを舞台に繰り広げる駆け引き、裏切り、陰謀の数々。やがて浮かび上がる家族の物語とは。濃厚な人間ドラマのエキスが凝縮した一冊。
「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」をプロデュース・編集した石黒謙吾が贈る20アーティストの「なりきり作詞」競演。
「わかる、話せる、聞き取れる」使える英語を手に入れる!
文×論。
【発見】
「最も大切な人間の思想/歴史としてのユマニスム」大江健三郎×パスカル・キニャール
【戦争特集・戦場の_ライフ】
・新連載
「セキュリティの共和国ーー戦略文化とアメリカ文学」新田啓子
・エッセイ
「父が見た「事務と戦争」」阿部公彦
「日常の延長としての戦争」藤原辰史
「ネット時代の「戦陣訓」」保阪正康
・批評
「記憶の貯蔵庫としての駅ーー『アウステルリッツ』とキンダートランスポート」松永美穂
・article
「平和な世界ってどんな世界?」奥野華子
【新連載エッセイ】
「星になっても」岩内章太郎
【創作】
「池の中の」井戸川射子
【中篇一挙】
「その音は泡の音」平沢逸
【連作】
「翔ぶ女たち 魔女たちのエンパワメントーー『テンペスト』から『水星の魔女』まで」小川公代
「文学ノート・大江健三郎 沸騰的なような一九七〇年代ーー大江健三郎/蓮實重彥」工藤庸子
【批評】
「新しいコギト、あるいは非有機的生」宇野邦一
【New Manual】
「月の光と薔薇の花」片岡義男
【論点スペシャル】
「ドキュメンタリーの実験と挫折と快楽」佐井大紀
「岡崎京子を今読みなおすこと」杉本章吾
「押しつけられた暗闇」田中みゆき
「BTS --救済の文学」鳥羽和久
「300年の「無力」を超えて SRHRという希望」福田和子
「誇示考」山本圭
【本の名刺】
『我が手の太陽』石田夏穂
『天涯図書館』皆川博子
『もぬけの考察』村雲菜月
『新古事記』村田喜代子
『ジューンドロップ』夢野寧子
【連載・随筆・書評】
井戸川射子/松浦寿輝/羽田圭介/上田岳弘/保坂和志/堀江敏幸/吉岡乾/岩川ありさ/戸谷洋志/福尾匠/松村圭一郎/木下龍也/諏訪部浩一/青葉市子/毬矢まりえ×森山恵/鎌田裕樹/稲垣諭/奈倉有里/宇野常寛/永井玲衣/百瀬文/田中純/石戸諭/東辻賢治郎/三木那由他/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/鷲田清一/大澤聡/大澤真幸/川勝徳重/永井みみ/朝比奈秋/海野農/酒井朋子/高柳聡子/鳥山まこと/野々井透/野村由芽/石原海/ミヤギフトシ/石川忠司
シアワセすぎる。
なぜその真面目な女性は、社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのかー
幸せ?不幸せ?価値観が乱高下する!禁断の“裏”おとぎ話サスペンス開幕!
■土屋太鳳×田中圭!シンデレラストーリーのその先を描く、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス
主人公の小春を演じるのは、可憐な美しさの奥に秘めた芯の強さと、高い身体能力で、青春映画のヒロインを溌剌と演じてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージの強い彼女が、本作ではその真っ当さゆえに狂気に絡め取られる26歳の女性を演じ、新境地を開拓した。
大悟に扮するのは、『おっさんずラブ』で大ブレイク以降、最も忙しい俳優として走り続けている田中圭。
ルックス、財力、人当たりの良さ、社会的ステイタスのすべてを兼ね備えたパーフェクトな王子様がときおり見せる歪な気配をさりげなく増幅させて、スクリーンというキャンバスの上で作品の陰と陽を自由自在にコントロールする。
ヒカリ役でスクリーンデビューを飾るのは、8歳で63万人以上のフォロワーをもち、国内外から注目を集めるファッションインスタグラマーのCOCO。
芝居をするのは本作が初めてながら、少女の可愛らしさ、残酷さ、凶暴さ、愛くるしさを全力で表現し、強烈な存在感を残す。
小春の妹を山田杏奈が、父を石橋凌が演じ、大悟の母に銀粉蝶が扮している。
■センセーショナルな結末で議論を巻き起こしたオリジナル脚本
『嘘を愛する女』(中江和仁監督)、『ルームロンダリング』(片桐健滋監督)、
『ゴーストマスター』(ヤング・ポール監督)、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(箱田優子監督)などを生み出してきたコンテスト
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAMFILM」で2016年にグランプリを獲得したこのオリジナル脚本で商業映画監督デビューを果たすのは、
『3月のライオン』や『ビブリア古書堂の事件手帖』の脚本を手掛けた新鋭・渡部亮平。
「シンデレラは、王子様と結婚してからどうなったのだろう?」という疑問に、
モンスターペアレンツにまつわる事件のニュースをかけ合わせて生まれたオリジナルストーリーは、
その結末ゆえに最終審査では喧々諤々の議論を巻き起こし、主演の土屋は「覚悟のないまま受ける物語ではない」と3度オファーを断った意欲作。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LB シネスコ
・音声:日本語ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド (オリジナル)/バリアフリー日本語ドルビーデジタル 2.0ch ステレオ (音声ガイド)
・字幕:英語字幕
▽特典映像
・メイキング&キャストインタビュー
・完成報告会
・劇場予告
※収録内容は変更となる場合がございます。
現代アメリカ文学研究者である筆者がたどるサリンジャー、スタインベックの原風景への旅。そして軽やかな筆致でつづる熊本洋学校教師・ジェーンズのなぞ解きの旅や文学、演劇、現代詩へのいざない。
[内容紹介]
【第1特集】API実装の大本命
gRPCで始めるWeb API開発
HTTP/2ベースの効率的なデータ通信を実現しよう
みなさんは「gRPC」をご存じでしょうか。gRPCはGoogleが開発したRPC(Remote Procedure Call)フレームワークで、おもにマイクロサービスのサービス間通信、モバイルアプリやIoTのバックエンドとの通信で使われることが想定されています。HTTP/2ベースである点、効率的にデータを通信できる点、環境を選ばず動作する点など、現代的なWebシステムにぴったりの特徴を備えています。
本特集では、gRPCの概要とgRPCによるAPIの設計、実装まで解説します。gRPCがどれほど便利なのか、どれほど大きな可能性を秘めているのか、実感できるでしょう。
【第2特集】いま注目のJavaScriptフレームワーク
はじめようSvelte
軽量で高速なJamstack開発を体験
「JavaScriptフレームワークと言えば?」と聞かれたとき、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。React? Vue.js? Angular? はたまたjQuery? 挙げていくときりがないですね。では、「いま勢いのあるJavaScriptフレームワークと言えば?」という質問ならどうでしょう。
本特集で紹介する「Svelte」は、関心が寄せられているフレームワークの1つです。これまでのフレームワークとは一線を画すさまざまな特徴を持っています。また、SvelteをベースとしたUIフレームワークである「SvelteKit」を使うと、効率的なWeb開発が行えます。実際に手を動かしながら、その良さを体感してみてください!
[目次]
■特集
【第1特集】gRPCで始めるWeb API開発
第1章 gRPCの特徴と登場背景/福岡 秀一郎
第2章 gRPCの技術要素とProtocol Buffersの基本/武上 雅樹
第3章 gRPC利用時のAPI設計ポイント/渋川 よしき、武田 大輝、真野 隼記
第4章 gRPCによるWeb APIの実装/小谷 優空
【第2特集】はじめようSvelte/池田 祐輔
第1章 Svelteの概要を知る
第2章 Svelteの基本構文総まとめ
第3章 簡単なJamstackサイトを構築する
【一般記事】
[特別企画]GoFデザインパターン歴史探訪/なぎせ ゆうき
[短期連載]ソフトウェアのセキュリティ&品質管理の新要件SBOM/小保田 規生
[短期連載]Denoで始める サーバサイドTypeScript開発/ゴリラ(監修:日野澤 歓也、田中 優亮)
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
平林万能IT技術研究所 2ndシーズン/平林 純
Stable Diffusionで学ぶ画像生成AIのしくみ/國田 圭佑
ハピネスチームビルディング/小島 優介
オンラインホワイトボード「Miro」徹底活用術/三浦 茜
エンジニアのためのやる気UPエクササイズ/えくろプロテイン
新時代の分散型SNS Nostr/へいほぅ
メールセキュリティ対策の現場/中村 成陽
Google Cloudを軸に実践するSREプラクティス/小林 裕明、(監修)小森 裕介
three.jsでお手軽3Dプログラミング/可児 亘
なるほど納得Go言語/崎原 晴香(H.Saki)
最強の開発環境 探求の道/中山 慶祐
AWS活用ジャーニー/武田 隆志
ひみつのLinux通信/くつなりょうすけ
魅惑の自作シェルの世界/上田 隆一
[Ansible]現場を支えるPlaybook/佐々木 健太郎
こんなときどうする? エンジニアも知っておきたい法律知識/弁護士 坂田 晃祐
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/関 治之
[内容紹介]
【第1特集】とりあえずで済ませない
理想のコンテナイメージを作る
Dockerfileのベストプラクティス
現代の開発現場では、Dockerなどのコンテナを使って開発を進めることがあたりまえになってきました。サーバサイドでもフロントエンドでも、コンテナの知識が必須と言えそうです。きちんとしたコンテナイメージをビルドできるようになるためには、Dockerfileの書き方のベストプラクティスは押さえておきたいところでしょう。
本特集では、理想的なコンテナイメージはどういうものか説明し、公式ドキュメントにあるガイドラインの内容を深掘りします。さらに、悩みがちなベースイメージの選び方、イメージ作成に役立つツール、セキュリティ対策を押さえていきます。「とりあえず使えるものが書ければいいや」と済ませず、自信を持って理想的なコンテナイメージを作れるようになりましょう。
【第2特集】稼げるアプリを作りたい!
個人開発 成功の必須条件
成功者が心がけていること・実践していること
個人開発で一発当てるのは、ITエンジニアの誰もが一度は夢見ることでしょう。しかし、アイデア、コスト、時間、モチベーション等々、立ちふさがる課題は多く、現実は甘くありません。個人開発で収益を上げている人は何か特別な策を講じているのでしょうか?
個人開発で成果を出している人たちに、成功のために心がけていること、実践していることを教えてもらいました。
■個人開発の成功とは……
個人開発の目的は人それぞれ、成功の形も人それぞれですが、本特集では成功のひとつの形として「収益を上げること」と設定しました。収益を上げるには、企画、マネタイズ、メンテナンス、ユーザーサポートなど、技術以外の側面にも目を向ける必要があるからです。やるなら技術以外のことにも挑戦し、多様な学びや経験を得ましょうという主旨です。
とはいえ、記事の中ではそれぞれの著者が、自身が考える個人開発の目的や成功の定義についても語ってくれています。それらのメッセージも、個人開発に取り組むときに大いに励みになるでしょう。
[目次]
■特集
【第1特集】理想のコンテナイメージを作る
第1章 理想のコンテナを目指す基礎知識/田中 智明
第2章 Dockerfileのベストプラクティス/前佛 雅人
第3章 ベースイメージの選び方/水野 源
第4章 コンテナイメージ作成に役立つツール/遠山 洋平
第5章 コンテナイメージのセキュリティ/森田 浩平
【第2特集】個人開発 成功の必須条件
第1章 最速で開発/リリースして需要を見極める/ちぇん
第2章 長期的視点でスモールビジネスを続ける/渡邊 達明
第3章 1つのアプリをじっくり育てる/あたか
【一般記事】
[特別企画]追悼 Bram Moolenaar/mattn
【特別広報】
Web3の新時代を拓くココネのエンジニアリング力を探る/編集部
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
平林万能IT技術研究所 2ndシーズン/平林 純
Stable Diffusionで学ぶ画像生成AIのしくみ/國田 圭佑
ハピネスチームビルディング/小島 優介
エンジニアのためのやる気UPエクササイズ/えくろプロテイン
実践LLMアプリケーション開発/西見 公宏
画像解析AIの作り方/高木 優介
MLOpsのすすめ/澁井 雄介
位置情報エンジニアリングのすすめ/鈴木 祐亮
新時代の分散型SNS Nostr/設樂 洋爾
Google Cloudを軸に実践するSREプラクティス/前多 賢太郎、(監修)小森 裕介
なるほど納得Go言語/崎原 晴香(H.Saki)
AWS活用ジャーニー/杉金 晋
ひみつのLinux通信/くつなりょうすけ
現場から学ぶAWSのクラウドセキュリティ/花塚 亮祐
魅惑の自作シェルの世界/上田 隆一
[Ansible]現場を支えるPlaybook/長谷川 脩
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/武貞 真未
★初回生産特典(予定)
・アウターケース
・豪華ブックレット
シリーズを通して高い人気を誇る伊丹刑事(川原和久)と、新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)の異色の相棒が事件に挑む!杉下右京(水谷豊)ら、お馴染みのキャラクターも総登場。監督は『探偵はBARにいる』の橋本一監督。
人気刑事ドラマ「相棒」シリーズ最新作!シリーズを通して高い人気を誇る警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)と、新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)がコンビを組み、日本社会を根底から揺るがすような大事件と権力に立ち向かう姿を描く。もちろん杉下右京(水谷豊)ら、神戸尊(及川光博)、片山雛子(木村佳乃)、金子警察庁長官(宇津井健)をはじめ、「相棒」シリーズお馴染みのキャラクターも総登場。
現実にも想定されうる“社会派サスペンス”をテーマに、“刑事の人間ドラマ”の魅力、そして橋本一監督(『探偵はBARにいる』シリーズ)ならではのならではの“アクション&エンターテイメント”の要素が交じり合った、「相棒」だけが実現しうる最強のエンターテイメント作品!
▽映像特典(特典Disc)
・メイキング
・キャストインタビュー(川原和久/田中圭)
・イベント映像(3/5完成披露舞台挨拶、3/23初日舞台挨拶、4/4大ヒット凱旋舞台挨拶)
・予告編集(劇場予告/スポット類)
※全て予定※
<ストーリー>
“謎のデータ”がネット上にバラ撒かれ、削除された…。
その数日後、燃え残った一万円札の束と男の死体が発見された現場で、警視庁捜査一課・伊丹憲一(川原和久)と警視庁サイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)は出会った。死体は東京明和銀行本店の銀行員。ネットに不正アクセスし、機密情報を流していた疑いで、サイバー犯罪対策課にマークされていた男だった。
殺人事件として真相究明に猛進する伊丹。不正アクセス容疑として冷静に対処する岩月。同じ事件を追いかけながら目的も手段も異なる2人は、いがみ合いながらも捜査を進めていく。一方、機密情報の波紋は、日本政財界の中枢部にも大きな衝動を与えていた。暗躍する総理補佐官・片山雛子(木村佳乃)、政府と警察庁のパイプ役として動く長官官房長付き・神戸尊(及川光博)、そして真相究明に力を貸す警視庁特命係・杉下右京(水谷豊)。その裏にうごめくのは、政官財の巨大な権力構造と、日本社会全体を揺るがす金融封鎖計画=X DAYの存在だった。
<スタッフ>
監督:橋本一、脚本:櫻井武晴、音楽:池 頼広
<キャスト>
田中圭、川原和久、国仲涼子、別所哲也、田口トモロヲ、宇津井健、木村佳乃、水谷豊、及川光博
本書に、選ばれた書物は実にバラエティがあって面白い。カウンセリングそれ自身に関するものはもちろん、絵本、児童文学から、小説や評論など広範囲に及んでいる。どの一冊に対しても、いわゆる「解説」というのではなく、それによってその臨床心理士が何を得たかというのが、生き生きと感じられる言葉になっている。