会議で頓珍漢なことを言いだす上司。疲れて帰宅した夫に「仕事と私、どっちが大事?」と迫る妻。おかまいなしに長話をするおばさん。マニュアル通りの対応で客をイライラさせる店員…。時と場所をわきまえない話し方は、雰囲気をぶち壊し、気がつけばあとの祭り。あなたの周りにも、うかつな一言で「場の空気」を曇らせる人がいるだろう。ビジネスから恋愛まで、巷に溢れる気まずい会話の実例を挙げ、臨機応変のコミュニケーションを考察。相手の気持ちを読み取り、明るく前向きな空気に変えるための知的会話術。
美智子妃殿下に学ぶ謙譲の美徳、“個性尊重の教育”は神様か魔法使いしかできない、「自分で考えてごらん」がなぜいけないのか、識字率世界一を誇る日本の教育、わからないときは本能に任せよう…皇太子殿下の恩師が、今一番伝えたいこと。
会社の同僚、友人など自分と近い関係であるほど、「断る」ことができず、悩んでいる人は多い。でも大丈夫、断ることが、即、嫌われるわけではないのだ。ある「コツ」さえ掴んでしまえば、後はおもしろいように断れるようになる。「NO!」と言っても、人に好かれる心理テクニック。
環境に配慮しながら、古着でおしゃれをする。地産地消でおいしく食べ、地元の農業を支える。ネットでフェアトレードの商品を購入する。地域活動に積極的に参加して、健康を維持する…。このように、「質」と「絆」を重視した新たな消費スタイルが、これからの時代に求められる「ソーシャル消費」だ。その考え方に沿って、近未来、具体的には2015年を目安に、日本の消費がどのように行われるようになるのか、さまざまな切り口や分野ごとに大胆に予測したものが本書である。
受験初心者から本番直前の6年生まで、受かるために、親がやらなきゃいけないこと。子どもがやらなきゃいけないこと。小4、5、6年ごとに、注力すべきポイントは違う。各学年の平日&週末、春・夏・冬休み中に差を付ける勉強の仕方。大好評につき待望の新版!!併願パターン大幅増強。プロ家庭教師&人気個別指導講師の2人が、受験の基本から最新情報までを分かりやすく説明します。
英国のEU離脱(ブレグジット)、トランプの勝利と敗北、マクロンの諸改革、プーチンの泥棒政治、新型コロナ、気候危機…激動する世界のただ中で、格差と闘うエコノミストは何を訴えたのか?ピケティが構想する「新たな社会主義」とは?2016年から21年初頭にかけて『ルモンド』紙に寄稿した時評から44本を精選し、新たに「序文」を付す。『21世紀の資本』から進化を続ける思考と格闘の軌跡。
4億の検索ワーズ、65万人の検索履歴、数十万の官能小説、数千のロマンス小説、4万のアダルトサイト、500万件のセフレ募集投稿、数千のネット掲示板投稿を、最新のデータマイニングを駆使して分析。神経科学と性科学の研究成果も加味してまとめた。これは、キンゼイ・レポート以来の「偉業」なのか?男と女とゲイの性的欲望を解明する衝撃の問題作。
O2O/エシカル消費/情報疲労/シェアほか、消費者攻略の最先端キーワードが満載!「生活者1万人アンケート調査」で明らかになる、日本人のリアルな“買いもの遍歴”
うちの理生ときたら、高校生になったというのに、泣き虫で弱気で困ったもんだ。成り行きではいることになった花道部は、常識破りの貧乏部。おまけに学院制覇をねらう茶道部に、活動場所の和室をのっとられそうだという。「助けて、タマ〜!」…やれやれ、おれがなんとかしてやるか。
その秘密は“ナチュラル女子脳”にありました。部下の女性の心がわからない、部下の女性がいまいちついてこない、そんな上司や先輩、プロジェクトリーダに向け、会社に現れたニュータイプ、“ナチュラル女子脳”のからくりを解明。自分のイメージ&チームの仕事効率もUP。
国内、国外を問わずに、あらゆる角度から収集された社会データを基に、相関図を表し、そこから見えてくる事実とその裏に潜む現実を解説。ときに国別の情報であったり、県別の情報であったり、あるいは男女別の情報であったりと、特に収集データには傾向や制限をもたせず、現代社会の側面を表しているような興味深いテーマを中心に選んでいる。社会データの奥深い解説のみならず、相関図として表す際のグラフの見せ方についても解説している。
時は戦国、下剋上の世。京都・相国寺近くにある三好家の屋敷に、その男はいた。得体の知れぬ出自でありながら、茶の湯に通じ、右筆として仕える野心家である。気に食わぬ者は容赦なく首を刎ね、殺害した女を姦通し、権謀術数を駆使して戦国大名へと成り上がっていく。信長ですら畏れた稀代の梟雄・松永弾正久秀を突き動かすものは、野望かそれとも…!?「悪の爽快感」が支配する血涙必至の物語。
愛はお金で買えるのか?結婚は妥協の産物なのか?SNSは恋愛をどう変えたのか?恋愛、セックス、婚活、結婚、不倫、離婚といったテーマに経済学の考え方を取り入れ、学生たちがその成果を私生活に生かし始めた人気講義、待望の邦訳。これまでの思い込みを次々とひっくり返す、経済学・心理学の最新研究!
夫の転勤で向日葵町に引っ越してきた八山友里は、慣れない育児に四苦八苦していた。泣き止まない息子・蒼を抱いて迷い込んだ公民館で、凄腕の元保育士“寝かしつけのお園”と出会う。この街では、クセのある特技を持つ老人たちが集まって、よろず相談所を開いていた。相談員に名を連ねるのは、サイキック後藤、犬校長の竹田、ちくわ笛の三好…?小さな特技を武器に人助けに挑む住民たちを描いた、癒やしとぬくもりの物語。
「謙信めに千曲川を渡らせませぬ。川中島で討ち取りましょうぞ!」武田家随一の用兵と謳われ、対上杉の最前線である海津城の守将を任された高坂弾正ー。元は豪農という異色の出自ながら、信玄に若年よりその美貌と才を愛され、一人の武士として、そして無二の重臣として成長を遂げていく。内政にも優れた手腕を発揮し、武田躍進に一身を捧げた智将の生涯を描く力作長編。
地下鉄の新線開業を間近に控えたある日、保線作業員の的場哲也は、勤務中にトンネルの中で怪しげな人影を見つける。またインターネット上でも、東京の地下に「地底人」が出現するという噂が飛び交っていた。そんな中、的場は母から、弟の洋次が鬼童征夫なる経済学者が主宰する怪しげな勉強会に通っていると相談を受ける。事情を探るために鬼童の講演会に出かけた的場は、そこで意外な人物を見かけるのだが。「東京の地下を支配した」と宣言する、テロリストたちの意外な目的とは何か?複雑怪奇な地下迷宮(ダンジョン)と化した東京の地下を舞台に、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のサスペンス。
え、なんで怒るの?夫・妻の言葉の違い、翻訳します!
食べることは色っぽい。味わうという言葉も、口に合わないという言い方も、考えてみれば男と女の味がする…。湯豆腐、苺ジャム、蕎麦、桃、とろろ芋、お汁粉、煮凝、ビスケット、無花果、おでん。食べもののある風景からたちのぼる、遠い日の女たちの記憶。ひたむきで、みだらで、どこか切ない19の掌篇集。
人の行動を左右するこころの機微を、経済学はどこまで解明できているのか?本書は、国民性の違い、倫理観・価値観、差別と偏見、メンタルヘルス、約束、男女の意思決定の違い、幸福、希望の役割など様々な角度からこころを動かす謎を解明。人は何によって判断し、動くのか。ノーベル経済学賞で話題の理論を面白く解説。