クロウは従魔たちと、バンクスという街でひと冬を過ごすことに決める。そんなある日、田舎領主の三男坊にして博物学者だという若者がクロウの元を訪れる。そして、博物学の本の挿絵を描いてくれるよう、クロウに依頼してきた。従魔たちと相談のうえ、依頼を引き受けたクロウだが、できあがった絵がキッカケとなり、今度は考古学者を名乗る老貴族がやってきて、シャルド遺跡に関する重要な情報をクロウにもたらした。クロウはここぞとばかり、さらに王国を混乱させるべく、シャルドのダンジョンの“廃墟化”に乗り出す。
“働かない生活”を夢見て、ダンジョンマスターと村長と教祖を兼任する俺、増田桂馬。村を騒がせていたドラゴン(お隣さんの娘さん)の騒動を解決したら、叙勲のため帝都へ召集されることに。これハクさん噛んでるよね、ロクコも一緒だし…。まぁ、その間の村の仕事を丸投げできると思えばー「妾がラヴェリオ帝国第一皇女、エミーメヒィなのよ!」はい、面倒ごと来ちゃった!借金勇者ワタルと一緒に、俺たちの旅路に同行するって?勇者&皇女と馬車の旅、何も起きないはずがなく…。俺流ダンジョンストーリー第10弾!トラブルだらけの帝都ツアーへ出発!!
魔界王の依頼で闘技大会に出場する事になったユキ。予選を軽く突破し、楽々本戦もーと思いきや、何故か魔族の大会に人間が参加していた!剣聖のクラスを持つ老紳士と戦うも、洗練された剣技を前にユキは圧倒されてしまう。剣技が無理ならーステータス値によるごり押しで、いざ勝負!!一方、魔界で自分達の同胞を作るため行動していたネル。しかし、突如現れた黒尽くめの集団から襲撃され、応戦するが体力も魔力もつきかけ絶対絶命に…!?
結論から言えば。それは語り継がれることのない物語だ。誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いたのか。そこに富と名誉はなく、倒れた者は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。けれど、『彼女達』は臨むのだ。巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序のため、誇りのため、絆のため、『彼女達』はー冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。「1000年の時を越えて、もう一度冒険者達が下界平和の礎となる!-ここに新たな神聖譚を記せ!!」これは、もう一つの眷族の物語、“剣姫の神聖譚”
深層の決死行を乗り越え、地上の帰還を果たしたベル達。それぞれが果たした冒険の成果は『成長』の証。確かな前進に喜ぶ傍ら、ふと彼等彼女等はこれまで歩んできた道のりを振り返る。少年は始まりの日に還り。女神は追憶を映す炉の光に目を細め。小さき少女は灰の過去を乗り越え。鍛冶師は遠き日を重ねた空を仰ぎ。受付嬢は昔日の傷を。妖精は正義の誓いを。黒烏は金狐との今昔の物語を想う。今と過去が織りなす日常編。『英雄』が生まれる地に束の間安らぎを。これは、少年が歩み、女神が記す、-“眷属の物語”-
「声第一主義」の本格派トレーナーがこれだけは身につけたいコツを伝授!業界最高峰のヴォイストレーナーズアカデミーでプロ歌手の発掘・指導育成を担当するほか、テレビ番組「音楽チャンプ」の審査員としても活躍。
武術の頂を目指す者なら誰もが憧れる修行の聖地アスコルビン自治領。その現領主『剣神』アンズは、ロイドを前にして頭を抱えていた。修行のつもりで山を割り、教えてないのに秘術も使いこなすロイドの無自覚な規格外ぶりにアンズ呆然!一体誰ならロイドに稽古をつけられるのか?もう魔王でも呼んでこいーって本当に魔王来たーっ!?神獣宿る霊山で大幅パワーアップな強化合宿編!勇気と出会いの無自覚最強ファンタジー、第7弾!!