女性向け風俗の四十代セラピスト、源氏名は柾木。昼の顔は営業マン、夜は新宿・歌舞伎町をはじめとするラブホ街が仕事場だ。彼の元には独身女性・人妻・処女・身体に障がいのある人など様々な女性がひっきりなしに訪れる。そして、性だけの繋がりゆえに、彼女たちは本音を話してくれる。「本当は気持ちよくないのだけど、感じている演技をしているんです」「痛いのを我慢しています」「パートナーに性的に満たしてもらうことは諦めました」「一度でいいので、本気で感じてみたいんです」…。それは、これまでの社会からは決して聞こえてこなかった叫びだ。ほとんどの人が知らない「女性向け風俗」の現場から見えてくる、この国の性のゆくえ。
新たに「さまよえる館」をダンジョン1層に出現させた三好と芳村のDパワーズ。そこで入手した碑文には、ダンジョンで行方知れずとなった人物のサインが!?サインの謎を探るうちにDパワーズは始まりのダンジョン「ザ・リング」に隠されたUSのスキャンダルを知ることにー。
スポットライトの光が強まると…ダンジョンの闇は深まる!みんな、学芸会の準備で大いそがし。でも5人の仲間には、気になっていることがあった。ダンジョンの奥深くに、エヴォーカー・キングの力の源がかくされているのだ。奥に進めば進むほど、だれかにあやつられているような気がしてきた!
かつて永遠の友情を誓ったある男女が、己の本当の気持ちに向き合った結果ー夢か恋か、究極の二択に悶え苦しむ…!!「そういえばゆーくん、そういう面倒くさいこと言い出すタイプだったね…」凛音にじとーっとした目を向けられながら、近づく夏休みに浮かれる気分を隠せない悠宇と日葵、だったのだがー。「“ずっと離れない”なんてエゴだよ〜?」雲雀も恐れる榎本家長女・紅葉の帰省によって、二人の運命の夏が幕を開ける。「未来の夢と、今の恋…アタシたち、どっちのために生きるべきなのかな?」果たして恋の罪を犯した日葵は“永遠の運命共同体”にサヨナラなるか?
ジェンダー先進国とされるノルウェー。だが、そこに住む女性たちは幸福なのか。ジャーナリストのリン・スタルスベルグが、「先進国」ができるまでの過程を点検し、仕事と家事、両方の負担に押しつぶされそうなノルウェー人女性たちの肉声を拾い集める。「ジェンダーギャップ」を埋めただけでは解決しない、日本もいずれ直面する本質的な課題を浮かび上がらせる渾身のレポート。
人間の脳や心の複雑さは、女/男という二つの枠ではとらえきれない。わたしたちの脳はみな、様々な特徴の入り混じる“モザイク”なのだー気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕く。
イブの企みを暴くべく、国境監獄ジクロックの調査を進めるアザミ王国の面々。凶悪犯勢揃い、大陸最大の地獄とさえ言えるそこへ、なぜかロイドが収容されてしまい…「ここが心を鍛える修行場ですね!」劣悪環境もなんのその、前向きに獄中生活を楽しむ様子に監獄騒然!?あまりのタフさに極悪囚人たちさえも恐れ、遂にならず者の頂点へ!「そうだ、ちょっと家に帰らなきゃ」さらにお出かけ感覚でふらっと脱獄も成功させちゃって、もう誰にも彼を止められない!陰謀渦巻く凶悪監獄で繰り広げる、勇気と再会の物語。うっかり無自覚プリズンブレイク編、第13弾!