80年代は女性の時代といわれ、女性市場が喧伝された。90年代に入っても、女性の元気の良さは変わらないようだ。しかし、元気なオンナ達に刺激され個に目覚め始めたオトコ達がいる。本書は、女性マーケッター達が、男性を12部族60小部族に分類し考察した初めての男性マーケティング論である。
建築界きってのマルチタレント宮脇檀をホストに、各界のゲスト12名を迎えて、住まい論を語ります。単なる建築・住居の問題にとどまらず衣・食・住全般をカバーした生活文化の核心に触れ、今日的な話題に迫るものです。
AKB48はなぜ成功した?、宝くじをつい買ってしまう理由、合コンの必勝法、血液型性格判断はどうして人気?…。ぜんぶ、経済学で語れちゃうんです。テレビやラジオで大人気のエコノミストの最新刊。
介護保険法の改正により、2015(平成27)年度から「在宅医療・介護連携の推進」が地域支援事業の包括的支援事業に位置づけられた。都道府県や保健所などの支援のもと、市町村が中心となり、地域の医師会などと連携し、在宅医療と介護サービスを一体的に提供する取り組みが求められる。しかし、定まった進め方が確立しているわけではなく、各地で多様な試みがされている。本特集では在宅医療連携拠点事業などでの先進的な取り組みを紹介し、各自治体での実施に向けたヒントとしたい。
介護保険法の改正により、2015(平成27)年度から「在宅医療・介護連携の推進」が地域支援事業の包括的支援事業に位置づけられた。都道府県や保健所などの支援のもと、市町村が中心となり、地域の医師会などと連携し、在宅医療と介護サービスを一体的に提供する取り組みが求められる。しかし、定まった進め方が確立しているわけではなく、各地で多様な試みがされている。本特集では在宅医療連携拠点事業などでの先進的な取り組みを紹介し、各自治体での実施に向けたヒントとしたい。
■在宅医療・介護連携推進事業とは
森岡 久尚
■市町村が在宅医療・介護連携を進める際のポイント
後藤 友子/三浦 久幸
■事例
(1)地域の医療資源をつなぐコーディネーター役としての活動
横須賀市の取り組み
惣田 晃
(2)制度改正を機に「地域力」を活かして各事業を充実
稲城市の取り組み
石田 光広
(3)医師会との協働でつくり上げた在宅医療・介護連携
白河市の取り組み
岡崎 恵子
(4)市の主導で関係団体や事業所の連携体制を構築
津島市の取り組み
福谷 大助
(5)在宅看取りを可能にする地域包括ケア体制を構築
川上村の取り組み
由井 千富美/福井 小紀子
■PHOTO
元気アップ体操で推進する元気なまちづくり
ひたちなか市の健康づくり推進事業
■Pick Up
生涯にわたって健やかで心豊かに暮らせる元気なまちの実現
ひたちなか市の元気アップ事業10周年
佐藤 由季/関村 紘美/佐川 碧
■TOPICS
フィンランドの母子保健システムとネウボラ
横山 美江/Tuovi Hakulinen-Vitanen
■調査報告
住民主体による「高齢者生きがい活動」の有効性 高知県土佐町の試みから
福富 江利子
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・26
シニア男性の潜在力を生かした地域活動
朝霞市の“ぐらんぱ”育児支援事業
望月 三枝子/佐甲 文子 コメンテーター 藤原 佳典
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・25
親支援グループの機能 子ども虐待への道に歯止めを
中板 育美
●保健師のための行政学入門・7
予算なしで事業を企画できるのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・7
【事例5】相談場面を振り返り、保健師の感情の動きに着目する
大木 幸子
●研究室からのメッセージ・125
石川県立看護大学看護学部 地域看護学講座
バースレビューは現在、臨床現場で浸透しているケアの1つです。褥婦にとって、お産のふりかえりはとても意味のあるものだと思いますが、気を付けなくてはならないのは、話をしたい褥婦がいる一方で、話したり、聞かれたりすることで、より深く傷つく褥婦もいる事実です。心に何か引っかかったままのお産を助産師とともにふりかえることで、褥婦の気持ちがよい方向に変化した、というのは実は医療者側の思い込みかもしれません。そこで、事例とエビデンスを紹介しながら、助産師がバースレビューに取り組む際の心得を再考してみました。助産師は、妊娠中から女性の心身の変化をそばで見て、お産を介助し、そして産後も彼女たちのいちばん近くにいられる医療者です。かかわりが多いからこそ、バースレビューに至るまでにできることや、バースレビューで気を付けるべきことを考えてみませんか。
バースレビューは現在、臨床現場で浸透しているケアの1つです。
褥婦にとって、お産のふりかえりはとても意味のあるものだと思いますが、気を付けなくてはならないのは、話をしたい褥婦がいる一方で、話したり、聞かれたりすることで、より深く傷つく褥婦もいる事実です。
心に何か引っかかったままのお産を助産師とともにふりかえることで、褥婦の気持ちがよい方向に変化した、というのは実は医療者側の思い込みかもしれません。
そこで、事例とエビデンスを紹介しながら、助産師がバースレビューに取り組む際の心得を再考してみました。
助産師は、妊娠中から女性の心身の変化をそばで見て、お産を介助し、そして産後も彼女たちのいちばん近くにいられる医療者です。
かかわりが多いからこそ、バースレビューに至るまでにできることや、バースレビューで気を付けるべきことを考えてみませんか。
■バースレビュー再考
取り組む際に気を付けたいこと
大久保 功子
■バースレビューにかかわった経験からみえてきたこと
鈴木 由美子
■ナラティヴからひも解くバースレビュー
時間を置いて語られた前回出産への否定的認識
伊藤 道子
■現場での上手な話の聴き方
武藤 清栄
■特別記事
ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会レポート
坂本 すが/福井 トシ子/ほか
■研究・調査
妊婦の冷え症を改善するための生活指導の効果に関する研究の一考察
小安 美惠子/増田 健太郎
●いのちをつなぐひとたち[最終回]
南野知惠子 さん
インタビュー:中根 直子
構成:畑中 郁名子 写真:刑部 友康
●いのちのささやき[最終回]
祝福あれ
宮崎 雅子
●やっぱり知りたい少子化のはなし[最終回]
福島に続けー低料金で誰でも手が届く助産師のケア
福島県助産師会の母子支援事業
河合 蘭
●スクリーンのなかの助産師 出産シーンあれこれ[最終回]
男性こそ見るべき出産映画(その2)
渡辺 俊雄
●WORLD NEWS 助産のトピックス[最終回]
一般化する医療機器
スマートデバイスを利用した検査と、胎児パーティー
高橋 ゴールドマン 浩美
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[4]
周産期のメンタルヘルスについて
森 臨太郎/森 享子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[12]
静岡県立大学大学院 助産学分野
●バルナバクリニック発 ぶつぶつ通信[最終回]
途上国と医・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
・口腔内の細菌とウイルスは血流や誤嚥を介してほかの臓器に運ばれるため、歯周疾患や齲蝕などの口腔感染症を単に口腔内に限局した疾患ではなく、全身に影響を及ぼしうる疾患として捉える必要がある。
・口腔ケアをはじめとする口腔健康管理が糖尿病や誤嚥性肺炎の予防に有効であることは広く認知されて久しい。とくに、周術期における口腔ケアが、口腔微生物に起因する肺炎などの術後合併症を減少させる。
・そこで本特集では、豊富で固有な微生物層を抱える口腔と全身疾患との関連を研究する各分野の第一人者の先生方に、疾患発症に関わる最新知識を解りやすく解説いただく。
■ 口腔と全身疾患研究の最前線
・はじめに
・ 口腔細菌叢解析の臨床意義とその手法
〔key word〕口腔細菌叢、メタゲノム解析、アンプリコン解析、分子疫学
・口腔と脳機能・認知症との関連性
〔key word〕Porphyromonas gingivalis(P. gingivalis)、菌血症、アミロイドβ、脳炎症
・口腔と呼吸器疾患との関連ーー口腔細菌による下気道炎症進展の可能性
〔key word〕口腔細菌、歯周病、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・齲蝕原性細菌の引き起こす循環器疾患
〔key word〕Streptococcus mutans(S. mutans)、コラーゲン結合タンパク、感染性心内膜炎、脳血管疾患
・歯周病と糖尿病の相互作用
〔key word〕adipocyte-macrophage interaction、急性期タンパク、インスリン抵抗性
・口腸連関から紐解く歯周病と全身疾患の相互作用
〔key word〕口腔細菌叢、腸内細菌叢、歯周炎、全身疾患
・口腔内細菌と妊娠
〔key word〕胎盤、妊娠合併症、妊娠高血圧症候群
・歯周病と関節リウマチ
〔key word〕関節リウマチ(RA)、歯周病(PD)、破骨細胞、抗シトルリン化タンパク/ペプチド抗体(ACPA)、PAD
・口腔とフレイル・サルコペニアとの関連ーー口腔健康管理の重要性
〔key word〕高齢者、口腔機能、QOL、フレイル、サルコペニア
●TOPICS
腎臓内科学
・フェロトーシスを標的とした急性腎障害の治療薬の探索
遺伝・ゲノム学
・精子幹細胞の自家移植による先天性男性不妊マウスからの子孫作成
癌・腫瘍学
・肺腺癌の初期からstratifinは腫瘍性タンパク質のユビキチン化による分解を抑制し、悪性化に関与する
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・10.広東住血線虫症(髄液検査で好酸球増多が?)
〔key word〕広東住血線虫、好酸球性髄膜炎、好酸球増多症、アフリカマイマイ
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・9.鉄代謝検査
〔key word〕トランスフェリン、トランスフェリン飽和度、フェリチン、ヘプシジン
●フォーラム
日本におけるワクチン不信を巡る謎
・2.戦後の日本におけるワクチンと予防接種
●速報
・新型コロナウイルス感染症の初年度死亡率からみた消化器がん検診の必要性
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・体外受精・胚移植、顕微授精といった生殖補助医療は20世紀終わりから爆発的な普及をみせ、現在では不妊症治療の中心となっている。
・現在、日本では約15人に1人が体外受精で生まれており、一般的な治療といっても過言ではない。しかし、1回当たりの治療で挙児を得るのは20%程度と低く、成功率を上げるための改良が望まれている。
・不妊症は他の疾患と同様にヒトとしての健康を害する疾患として、科学の進歩で克服していく必要がある。本特集により読者の皆様に不妊症治療の現状と課題を理解していただければ幸甚である。
■ 不妊治療の現状と課題
・はじめに
・PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)
〔key word〕着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)、染色体異数性、染色体の数的異常、生殖補助医療(ART)
・子宮内フローラと不妊症
〔key word〕子宮内フローラ、着床、妊娠
・着床不全と免疫異常
〔key word〕着床不全、T細胞、ナチュラルキラー(NK)細胞
・子宮内膜菲薄化による難治性不妊に対するPRP(多血小板血漿)療法
〔key word〕多血小板血漿(PRP)、菲薄化子宮内膜、再生医療、難治性不妊、胚移植
・胚発育モニタリングの最新技術
〔key word〕胚選択、タイムラプス、動的形態解析、非侵襲的評価
・男性不妊治療の現状と課題
〔key word〕男性不妊症、造精機能障害、精索静脈瘤、無精子症、射精障害
・女性患者に対するがん・生殖医療の最新技術
〔key word〕がん・生殖医療、ランダムスタート法、PPOS、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト、人工卵巣
・生殖医療における心理的サポート
〔key word〕心理社会的ケア、精神的健康、多職種連携
●TOPICS
麻酔科学
・麻酔科医としてCOVID-19患者の飛沫・エアロゾルと闘う
血液内科学
・慢性骨髄性白血病幹細胞におけるリゾリン脂質代謝
脳神経外科学
・脳外傷による高次脳機能障害
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・15.肺吸虫症(食歴を尋ねよう)
〔key word〕肺吸虫症、淡水産のカニ、イノシシ肉、肺結節影、胸水貯留、プラジカンテル
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・14.ウイルス核酸多項目同時検出
〔key word〕ハイブリダイゼーション、Multiplex PCR、nested PCR、融解曲線分析
オンラインによる医療者教育
・はじめに
オンライン教育ツール
・1.LMS(learning management system) を用いた医療者教育ーー運用に関する10のTipsと今後の可能性
〔key word〕LMS(learning management systems)、教育設計、教育支援、学習支援
●フォーラム
病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ー感染症対策と建築5
子育て中の学会参加
・子育てしながらの学会参加が当たり前の時代へ
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・泌尿器科の外来で最も多い主訴のひとつは頻尿である。典型的な膀胱炎症状を訴えられると診察は容易であるが、そうでない場合は患者の基礎疾患、内服薬、生活のスタイルなど問診すべきことは多岐にわたる。
・超高齢社会においてのcommon diseaseとして、前立腺肥大症と過活動膀胱があり、泌尿器科以外の医師が診療を行う機会が増えている。
・「たかが頻尿、と思うなかれ」が、本特集の大きなメッセージである。頻尿にはさまざまな病態が潜んでいるからである。悪性腫瘍が隠れていることもあり、膀胱癌と前立腺癌が代表である。
■ 頻尿に潜む病態を見破る
・はじめに
・過活動膀胱・頻尿とフレイル・認知機能低下との関係
〔key word〕過活動膀胱、フレイル、認知機能、抗コリン薬、β3アドレナリン受容体作動薬
・頻尿をきたす泌尿器重要疾患を見破るーー尿路性器感染症・尿路結石症・悪性腫瘍
〔key word〕頻尿、尿路性器感染症、膀胱癌、尿路結石症
・前立腺肥大症による男性下部尿路症状
〔key word〕下部尿路症状(LUTS)、前立腺肥大症(BPH)、前立腺腫大、病態、治療
・過活動膀胱
〔key word〕過活動膀胱(OAB)、尿意切迫感、頻尿、尿失禁
・夜間頻尿の病態と治療ーー夜間多尿を中心とした解説
〔key word〕夜間頻尿、夜間多尿、高血圧、うっ血性心不全、デスモプレシン
・神経因性下部尿路機能障害
〔key word〕神経因性下部尿路機能障害(NLUTD)、排尿筋過活動、排尿筋低活動、排尿筋無収縮、機能的膀胱出口部閉塞
・心因性頻尿(心因性頻尿ー尿意切迫症候群)
〔key word〕心因性頻尿、心因性頻尿ー尿意切迫症候群、心因性下部尿路機能障害、心身症、過活動膀胱
・間質性膀胱炎・膀胱痛症候群と慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群
〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、膀胱痛症候群(BPS)、慢性前立腺炎(CP)、慢性骨盤痛症候群(CPPS)
●TOPICS
循環器内科学
・フェロトーシスにおけるミトコンドリアタンパク質MITOLの新たな可能性
免疫学
・クローン病型腸内細菌叢によるリゾホスファチジルセリン産生を介した病態増悪機構
●連載
医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
・15.ICTとAIを活用して、救急隊と医療機関をシームレスにつなぐーー“情報共有”は医療技術
〔key word〕ICT、AI、ACES、Smart119、救急搬送時間短縮
救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ
・5.節足動物による刺咬傷ーー虫に刺された! ムカデに刺された! 節足動物の刺咬傷の対処法
〔key word〕ムカデ、アリ、ハチ、刺咬傷、アナフィラキシー
●フォーラム
医療MaaS--医療と移動の押韻
・7.消え入る「見えざる手」
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている
・エムポックス(サル痘)のヒトでの感染例は1970年にコンゴ民主共和国ではじめて報告されている。2022年5月からアフリカから欧米各国へ流行が拡大し、同年7月にはWHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。
・エムポックスの流行の背景は1天然痘対策の中止、ウイルスの遺伝子的変化、動物との接触、国際的な交通網の発達、感染症への不十分な対策、感染症に対する偏見や差別などのさまざまな要因が密接に関わりあっている。
・本特集では、過去の知識から現在流行中の疾患の特徴までを理解しやすいように、ウイルス、疫学、診断、治療、予防の観点から国内でエムポックスの流行対応に第一線で活躍されている先生方にご執筆をいただく。
■エムポックス(サル痘)の疫学・感染経路・症状・診療指針
・はじめに
・エムポックスウイルスの特性と今後のリスク
〔key word〕サル痘ウイルス(monkeypox virus)、ヒトエムポックス(hMPX)、エムポックスウイルス(MPXV)
・国内外のエムポックスの流行と対策
〔key word〕国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)、男性間性交渉者(MSM)、痘そうワクチン、テコビリマット、性感染症対策
・エムポックスの臨床症状と診断方法ーー2023年1月現在
〔key word〕接触感染、性器病変、肛門周囲病変、行政検査、PCR
・エムポックスの治療
〔key word〕エムポックス、治療薬、テコビリマット
・エムポックスの予防
〔key word〕LC16、MVA-BN(modified vaccinia Ankara-Bavarian Nordic)、曝露前予防、曝露後予防
・エムポックスのリスク低減の自己決定を支援するコミュニケーション
〔key word〕リスクコミュニケーション、コミュニティエンゲージメント、RCCE、エムポックス(サル痘)
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・ポリオール経路の生理機能
●TOPICS 免疫学
・遠隔炎症ゲートウェイ反射の発見
●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識(17)
・ウェアラブルデバイスで生活を見守る医療
〔key word〕Apple Watch、ウェアラブルデバイス、ヘルスケア
●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(7)
・指輪が抜けない!--軽いトラブルから重症絞扼例まで
〔key word〕指輪、外し方、摩擦、浮腫
●FORUM 医療MaaS--医療と移動の押韻(8)(最終回)
・不幸is非効率?
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
サラリーマンにとっても、経営者にとっても身につけておきたい経営学。基礎知識から最新のテーマまでやさしく解説。企業の経営学だけでなく、あなた自身の人生設計を考えるための“個人の経営学”も紹介。
雑誌を哲学する。
松岡正剛 雑誌の妙 伏せて/開ける
■Part1 国内の雑誌
黒川 創 鶴見俊輔と『思想の科学』
中島岳志 論壇誌から読み解く戦後保守思想
武田 徹 『文藝春秋』の役割
大森 望 もし、日本に『SFマガジン』がなかったら
片岡義男 男性誌は□アメリカ文化への憧れ”の教科書だった
森 まゆみ 『青鞜』の挑戦
亀和田 武 性の芽生えも背徳も夢もーー雑誌抜きでは語れない
仲俣暁生 アメリカ文化へのあこがれと現実のギャップを直視した『週刊プレイボーイ』の五〇年
清水一利 雑誌が消えても、「博物館」として生き延びる
そのほか『少年倶楽部』『ポパイ』『ワンダーランド』『蛍雪時代』『暮らしの手帖』など。
■Part2 海外の雑誌
青山 南 『ザ・ニューヨーカー』のこだわり
荒俣 宏 パルプマガジンは「ジャンクフード」である
鹿島 茂 フランスの雑誌文化を見る
井上一馬 『PLAYBOY』はアメリカの何を変えたか
島原 学 日本人にとっての『ライフ』
小林紀晴 『ナショナル ジオグラフィック』に存在しないもの
南條竹則 『サヴォイ』の闘い
生島 淳 『スポーツ・イラストレイテッド』が運ぶアメリカの躍動の風
◎新連載 赤坂憲雄 戦後知の戯れ
木村草太 思考する憲法、実践する憲法
若松英輔 いのちに火を灯すもの 佐藤初女
佐藤勝彦 重力波天文学の扉が開く
四方田犬彦 女王の肖像
私たちがほんとうに考えていること。女を適当になめてはいけない。「女の子たちがほしいのは、暖かいベッドと優しい言葉。そしてー」これほど包み隠さず、これほどユーモラスにセックスを語った女性はなかった。ニューヨークを騒然とさせた女性コラムニストのデビュー作。
ポイントをおさえて、すっきり理解。臨床直結系!!わかりやすいカラー写真・イラスト250点。臨床に触れているという実感。
〔定期預金はやめよ〕〔一流レストランでは一番安いメニューを選べ〕〔借金は不動産と組み合わせよ〕-。「神様」が永年の蘊蓄を傾けた、お金との楽しく賢い交際術54カ条。
性が、いとも手軽にもてあそばれている今日、あなたの知識は間違いだらけではありませんか?男のからだも女のからだも、きわめて精緻な構造と生理によってつくられた賜物。深い愛と尊敬のなかで正しく理解されることが期待されているのです。若い世代に遺された笠井博士の「遺言」。
男性は女性に比べて10年分保守的といわれる。女性はもう10年も前から、健康で若々しくいるために情報を収集し、知識を深め、生活の中で実践しているというのに、男性は肉体の最大関心事といわれる「性的能力」と「髪の毛」についてさえも、驚くほど曖昧な知識しか持ち合わせていないのが現状だ。本書は、30代後半以降の男性が、若々しく、健康で、自信をもって、はつらつと生きていくために必要な情報を、最新男性医学の知見に基づいて紹介していく。メタボリック、薄毛、生活習慣病から食事、睡眠にいたるまで、男の肉体と健康にかかわる最新知識満載。