■バイオシミラー・グラルギン「リリー」について
清野 弘明
■バイオシミラーインスリンヒューマログとはどんなインスリンか
内潟 安子
■インスリングラルギン(300U/mL)とはどんなインスリンか
大西 由希子
■インスリン注射とインスリン抵抗性改善薬の併用療法
藤澤 智巳・花房 俊昭
■GLP-1受容体作動薬併用インスリン療法
朝長 修
■DPP-4阻害薬併用インスリン治療
中神 朋子・廿楽 麗香・廣田 尚紀・伊藤 新
■インスリン治療とSGLT2阻害薬
勝野 朋幸
■1型糖尿病のSAP療法ー利点と問題点
廣田 勇士
■日本にはまだ登場していないインスリンパッチポンプの紹介
守田 美和
●Perspective 展望
必要に迫られて、進歩していくインスリン製剤
内潟 安子
●こんな時どうする !? 糖尿病患者によくみられる皮膚症状
外陰・膣・陰股部カンジダ症
畑 康樹
●総合診療医直伝! 糖尿病患者の救急外来診療ABC その5
糖尿病の70代男性がめまいで受診
徳田 安春
●専門医に訊くCommon Disease 最新の知識
睡眠障害(不眠症)(1)
小曽根 基裕
●海外文献紹介
カロリー源としての脂肪酸や炭水化物は、その種類により
冠動脈疾患発症リスクに差をもたらす?
廣田 尚紀・中神 朋子
●糖尿病診療トレーニング問題集
専門医レベル
伊藤 可央里・佐藤 雄一・布井 清秀
●Updates 2016
糖尿病医療におけるコンピューターナビゲーションシステム
林 令子・大屋 健
●News & Master's view
『釧路糖尿病医療学研究会』のできるまで
古川 真・齊藤 茉莉子
航空宇宙工学を学ぶ大学生に向け、将来航空宇宙業界ですぐに役立つ知識に重点を置き編纂するテキストシリーズの1冊。航空機開発においてとくに重要なフラッタ現象を中心に、空力弾性問題について纏めた。理論的な事柄から、実機開発の空力設計と構造設計の狭間で遭遇する実際の空力弾性問題とその対応、および実践的な空力弾性設計の手順まで解説する。
ポイントをおさえて、すっきり理解。臨床直結系!!わかりやすいカラー写真・イラスト250点。臨床に触れているという実感。
出世、結婚、学歴、家族ガチャ…。経済学でわかった「幸せ」の決定要因とはー
性が、いとも手軽にもてあそばれている今日、あなたの知識は間違いだらけではありませんか?男のからだも女のからだも、きわめて精緻な構造と生理によってつくられた賜物。深い愛と尊敬のなかで正しく理解されることが期待されているのです。若い世代に遺された笠井博士の「遺言」。
現代中国のジェンダー構造は、伝統中国や社会主義中国から如何に変化し、経済格差はどのように性別と関連し、消費社会はセクシャリティのあり方にどのような変化をもたらしたのか。また、近年の中国の民族主義は「慰安婦」問題をどのように捉えているのか。中国ジェンダー研究における第一線の研究者による最新成果。
文学や芸術は、「男」をどのように描き出してきたのかー。欧米や中国の映画や文学、芸術、演劇などを男性表象という視点から読み替え、無意識的に/意識的に男性性に規定されて揺らぐ作家や登場人物の多様な“男らしさ”を、彼らが生きた時代と社会に即して析出する。社会のマジョリティと見なされているからこそ、透明人間のように「そこにいる」のに語られることがない男性性を解明する表象分析。
キリマンジャロ西斜面の山奥にあるルカニ村。「世界農業遺産」に認定されるほどの魅力的な農林畜複合経営が、「コーヒー危機」の影響で崩壊したが、フェアトレードの取り組みにより復興しつつある。2002〜13年における農家の経営行動を観察し、「アフリカ型」の貧困削減・農村開発のあり方を探る。
霊長類学、免疫学、生態学など、生物科学が情報科学と接合されるー。高度資本主義と先端的科学知が構築しつづける“無垢なる自然”を解読=解体し、フェミニズムの囲い込みを突破する闘争マニフェスト。
一橋大学大学院社会学研究科の先端課題研究において、「承認」をキーワードに新しい社会状況に対応する社会政策のパラダイムを構想し、政策への応用を試みた共同研究の成果。最先端の研究動向の検討とともに、尊厳の毀損、差異、アイデンティティにかかわる問題を「承認」においてすくいあげ、社会政策、教育学、障害者福祉、ジェンダー論、多文化主義論、政治学など諸領域を横断する体系の構築をめざす。
日本は今、働き方改革や女性活躍、男性の育児参加など、多くの課題に挑戦している。焦点を当てる角度や呼称は様々でも、職業生活と個人や家庭生活の調和をめざす基礎となる枠組がワーク・ライフ・バランスである。本書は、その概念や分析視角を考察した上で、主要各国の施策の特徴を析出し、日本における実態を検証する。多方面から取り上げる視点と事例から、未来志向的な働きやすい職場環境とは何かを探る。
本書は、進歩の著しい泌尿器科診断学の最先端を、多忙な泌尿器科医が日常診療で応用できるよう編纂したものである。前立腺癌や膀胱癌などの泌尿器科癌、尿路結石、不妊症、ED、尿失禁など、よく遭遇する疾患の診断法の実際と、目覚ましい進歩の見られるCT・MRIによる画像診断、将来さらに重要となる遺伝学的診断などが横断的に取り上げられ、詳しく解説されている。
精子学を学ぶことは、生命のスタート地点を知ることです。これだけで必要十分な「使える知識」をまとめました。精子についての正確な知識が、現場での思考力を深め、スキルアップにつながります。