有史以前から構造線という地質学的実体に沿って拓かれた小道は、やがて物資や文化流通の大動脈となり、各地の文化形成に寄与した。その軌跡を顧みながら構造線沿いの道を辿る地理・歴史紀行である。
戦無世代への挑発。昭和45年ー平成7年、哄笑記等、長編2編+中・短編19編。
定まった時間で安全に大量に、しかも省エネルギーで人や物を運べる輸送機関・鉄道が最近再評価されつつある。その鉄道の力をフルに出させることのできるネットワーク型新幹線がいま求められている。新幹線発案者が語る過去と未来。