レディースコミック・クイーン、初の書き下ろしエッセイ。
「なんでいつも私だけが…」とお悩みのあなたにそっと教える秘術の数々。持っているだけで気分がスッとラクになります。…ただし、男子は読むべからず。
東に美女あれば歓を尽くし、西に異才あれば耳学問に励むー。好奇心と下心のおもむくままに東へ西へ、今をときめく面々と丁々発止。さくらももこに弟子入り宣言するかと思えば、宜保愛子にはもっと女にモテルよう守護霊に頼んでもらう始末。暴論、珍説、すっぱぬき、失敗談に霊視まで、狐狸庵の真骨頂、何でもありの対談集。
買いましたか。買った男を愛せますか。買う男たちの本音は女性には見えにくい。そのブラックボックスに話題の弁護士が挑んだ衝撃のインタビュー集。
近代日本文学を代表する作家で、英文学者でもあった漱石。その作品は、英米文学の受容とともに論じられることが多かった。本書は漱石作品を、人形浄瑠璃や歌舞伎、浮世草子、人情本、読本のような江戸期の文学と西洋文学との交点に生まれたものとして捉え、比較文学の手法を用いて分析、『坊つちやん』の武士的精神が『虞美人草』以降、恋愛の世界と交錯し、同性関係と異性関係の絡み合いとして、『こゝろ』が生まれる過程を考察する。
-ハーイ、ユキでーす。お久しぶり。『ときめきクラブ』が、元気に帰ってきたよ。-ある日、あたしたちに、ローラースケートで挑戦してきたチョッピリ意地悪なアメリカ娘・ジョセフィン。なんと、彼女は、キミヒコの、ニューヨーク時代のガールフレンドだったんだって。あたし、気になる〜。ヤ・キ・モ・チ。そのジョセフィンの通ってるインタナショナル・スクールに、幽霊事件が。かならず解決して、ジョセフィンたちに、『ときめきクラブ』のパワー見せてあげる。
熱海のホテルで中毒死事件が発生した。被害者は、京都西陣の織元・花よしのオーナ夫婦、浅井万三と早苗。新京都日報の記者・江頭は、警察が殺人の疑いを持っていることを知り、取材を始める。浅井は、自身の赤裸々な性体験を記した自伝を、なぜか、死の直前に書いていた…。さらにこの自伝に隠されたある意味を知った江頭は、浅井と関係を持った女の姿を追い求め、熱海、そして京都へ。だが、追い詰めた女たちは次々と何者かの魔手に…。著者自身の記者実体験をもとに、奇怪な連続殺人の謎を追う記者の執念を描いた、書き下ろしミステリー快作。
絶対・失敗しないオトコの選びかたと、満足できるHができる方法が誕生日からバッチリわかる。
ユキたちのうしお台小学校では、もうじき、学園祭がもよおされるの。五年一組の出し物は、『若草物語』。仲間たちはみんな役つきなのに、ユキは脇役&裏方。でも、舞台を成功させるため、がんばるぞ。-こんなふうに盛り上がってるわたしたちのもとに、ある日とどけられたぶきみな脅迫状。何者かが、学園祭を台なしにしようとしてる。えーっ、ユキがうたがわれてるの-っ。これはもう、『ときめきクラブ』で犯人をつかまえなくちゃだわッ。
二流の人生、だけど最高の人生。無敵のチャンピオン、バスター・ミッドナイト。銀幕のセックス・シンボル、マリアン・ストリート。ふたりの国民的英雄を生んだ“荒っぽい”町の友情の物語。冬の夜噺のようで人生万歳と叫びたくなる、いい話。モンタナ州ビュートは、むかし銅山で栄えた荒っぽい町。その田舎町から、国民的スターが二人も出た。伝説は伝説を生み、真実を知るのは、あたししかいない。かつて“悪い子三人組”で鳴らした、このあたししか。荒っぽい町の、荒っぽい生き方から生まれた純情ーそのほんとの話を聞きたかったら、ジム・ヒル・カフェへ来てごらん。