60ぴきものざりがにをパパの寝室においたり、ぶたを酔わせたり、とんだ結末におわるエーミールの「いたずら」の数々!そのエーミールが、大すきなアルフレッドの命を助けようと、猛吹雪の中を必死で馬車を走らせます……。ユーモラスな筆にのせて、人間の愛と勇気の尊さをうったえるリンドグレーンの「エーミール」シリーズ第三作。
のどかなまきば村を舞台に、元気いっぱいのこぶたたちの姿をいきいきとえがいた、幼い子にはじめて読んできかせるのにふさわしいお話集。
女性同士の愛(レズビアン)を誓った百合が死んだ。呆然とする石田麻美…。百合の手紙から、彼女が旅行中、正体不明の5人の男に犯され、それが死の原因となったことを知った麻美は、復讐を決意!美貌を武器に、男を破滅と死に導く。その計画は成功するかにみえたが…。揺れ動く女心を、流麗な筆致で描いた、異色ミステリー力作!
「子育ては愛の食卓から」と説く著者が、食事、生活、しつけ、教育等について、自らの子育て体験と多くの実例を基に具体的に解説した、真心と手作りの子育て書。
本書では、さまざまな条件下で先駆的な取り組みや提案活動を行い、活躍しているリーダー諸氏に、活動における知恵とノウハウを披瀝してもらった。
泰淳夫人の色、詩人の色、秘密の色…『富士日記』『犬が星見た』『日日雑記』など秀れた文業を残した武田百合子の本当の色とは?鎮魂の思いを込めてその生涯を様々なアングルから探る傑作評伝。
ここに集めたのは、多くのクリスチャンがみずからの霊的探求の旅の中で得た洞察をつづったことばです。…祈るにあたって今までの方向に進んでよいか確信させてくれる、あるいは今まで知らなかった新たな方向を指し示してくれる、道路標識のようなものです。月ごとにテーマを設け、月の初めにはそのテーマに関する導入文、あとは一日ひとつ、短いことばを載せてあります。
超ソコツ者の山根皓太は、入学式の前日に間違えて登校して、超絶美人の紅林芙蓉と出逢った。芙蓉に「仔猫ちゃん」なんて呼ばれて皓太はおかんむり。そこへ芙蓉のライバルで生徒会長の甲斐聖が現れて、皓太の取り合いを始めてしまった。昼休みには教室の前と後ろの扉から「こっちにおいで」攻撃が始まる。どっちも強引で、優しくて。どっちかなんて選べないっ。