木の香りと、手に伝わる木のぬくもりが、生活空間になごみをもたらします。彫刻刀1本でできる線彫りから、立体彫刻の醍醐味が味わえる丸彫りまで、バラエティに富んだ作品づくりを紹介します。制作に役立つ図案も多数収録。生涯の趣味として楽しむことができる木彫に、是非、挑戦してください。
「いまこそ人間の魂が試されるときである。」英米仏と国を超えて、自由と独立の精神、民主主義と共和制の必要を説いたトマス・ペイン(1737-1809)。アメリカ独立、フランス革命へと人々を立ち上がらせた、その人間像と思想のエッセンス。
子どもたちから本当に長く愛された絵本です。ぐりとぐらのリズミカルな会話が英語と日本語で聞ける。英日が交互に語られ、音楽と歌が入って、くり返し聞きたくなるお話です。
柳生十兵衛は、父宗矩の命で大和国柳生ノ庄に蟄居の身となる。ある夜、柳生一族累代の菩提寺に謎の念仏僧集団が現れ、柳生新陰流太祖・石舟斎宗厳の遺骸を奪い去った。抗する柳生の遣い手たちをことごとく斬殺して-。やがてさらなる災厄が柳生を襲う。新陰流自体が“消滅”し、遣い手たちがことごとく無力化してしまったのだ。なぜか唯ひとり難を逃れた十兵衛は、江戸の柳生屋敷に向かうが…。
本書は、京都府立総合資料館が所蔵する東寺百合文書を翻刻出版するものである。ほかに、当館には文書が現存しないが、東京大学史料編纂所架蔵の影写本に納められている文書をも補遺として収録する。
「もしもし。きみ。そう、そこのきみですよ。-きみ、憑りつかれてますよ」ある日、交差点の真ん中で白タキシードに白マントの男にこう声をかけられたとしたら、どうする?もちろんソッコー無視して逃げるよね!そりゃあ、この一瀬万里、生まれてから二十年もっのすごーく運が悪いけどねっ!!だけどゴーストハンターなんてアヤしすぎるだろっ!と言いつつ流されちゃうエロコメです。
所縁の土地を辿りつつ、風土の中で作品を読み直す、情趣風雅な芭蕉紀行。芭蕉との出逢いから半世紀ー北は衣川から西は須磨・明石まで、折節に訪れた芭蕉ゆかりの土地の数々。年輪の中で読みを深める積年の芭蕉への旅。