パパは決心しました。一家で島にうつりすもうと。地図の上でみると、はえのふんにしかみえないけれど、そこは、パパにとっては一大王国だったのです。
食べものに関する昔の記憶や思い出を感性豊かな文章で綴るエッセイ集。
出かけて行った先々での出来事を飾らない素直な言葉で綴ったエッセイ集。
ベトナム戦争に従軍したアメリカ合衆国の若者たちは帰還後もその後遺症に苦しんだ。その苦悩は自分のみならず、周囲の人たち、特に家族関係にも大きな影響を与えた。
正月の餅はどこから来たのか?ハレの日の食物として日本人に特別の意味をもつ「もち」をめぐって、モチイネの栽培から食品加工、民俗、儀礼にわたってそのルーツを探り、アジア稲作文化の視点からこの特異な食文化の謎を解く。
キングドンーウォード(1885-1958)は、チベット奥地、ビルマ北部等における調査探検の中で、英国の寒冷な気候に耐える植物を数多く採集した。サクラソウやシャクナゲ、愛好家の心をとらえてやまない青いケシ、そして茶、棺の木などの様々なエピソードを記す。
乳幼児期の子どもの育て方についてばかりでなく、母性と父性について、あるいは少年が起こす事件の背景にある育児とのかかわりについて、また、障害を持つ子どもをどう育てたらいいのかなど、じつにさまざまな質問について、臨床の場で多くの子どもや家族と出会ってきた著者が、その経験をふまえてわかりやすくお答えしていきます。
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ハワイでのコミュニケーションのコツや、ハワイの言葉などを紹介。第3部(日本語→ハワイ英語)・第4部(ハワイ英語→日本語)は便利な辞書形式の単語集で、それぞれ約2500語を収録。第5部では、よく使われるハワイ語の単語を厳選して200語弱収録しています。
一家に一冊!すぐに役立つ家庭でできる「食事療法・手当て法」「薬や病院にたよらず健康を保ちたい人」の必読書。
獄中十二年の不屈のたたかいと愛を伝える全書簡484通をはじめて公開!不自由な表現のうちにも、うちつづく闘病生活、公判準備のための読書・学習、百合子への愛とその成長・発展への系統的援助などとともに、戦後の民主的転換への流れにつながる先駆的なたたかいを示す貴重な記録。詳細な注、解題、関連年表を付す。