上司の教授にすすめられるまま、その娘と入籍した郁也は、珠子と清らかな関係のまま、結婚式のためイタリアに向かう。そして郁也は、同じ結婚式ツアーに参加していた、イタリアの太陽のように陽気で、大人の魅力を兼ね備えた社長の真崎と出会う。成り行き上、二人きりで食事や観光をするうちに、次第に郁也は真崎に惹かれていく。しかし彼には妻がいて…。
本書ではすべての職員が日々の業務のなかで取り組むべき「経費節減」について、著者の経験を「効果のある例」として示している。
ドン・ガバチョ、犬塚信乃、プリンセス・プリンプリン…テレビ放送50年、なつかしのキャラクターたちが帰ってきた!子供のころ誰もが夢中で観ていたNHK連続人形劇を、豊富な写真と未公開資料で完全再現。数十年ぶりに発見された貴重な人形や資料を独占公開!主要キャラクターや名場面、関連商品などを500点以上写真で紹介。現存する台本や資料から再構成したストーリーダイジェストを収録。「プリンプリン物語」石川ひとみさんほか、スタッフ/キャストのインタビューを掲載。
見て、読んで、感じてください。この地球のかけがえのない仲間たちを。動物写真家・岩合光昭氏の30年に渡る作品の集大成。
一九四一年三月から一九四三年八月までの間に、夫宮本顕治に宛てた書簡二三九通が収められ、そのうち一通が本巻にはじめて収録されたものである。非転向の夫をもつ百合子の十二年の波瀾にとんだ生活の中でも、本巻収録の書簡では、中国への侵略戦争がすすめられ、軍国主義の風潮の強い中で百合子が五度目の検挙投獄で死に瀕するなど、曇りない知性でさまざまな野蛮な処遇に耐えぬき、夫への愛を支えに生き越す姿が展開される。
骨董品鑑定人ローザの持つ摩訶不思議な碗は六千年以上のあいだ数多くの人間の手を渡り歩いてきた。恋の指南役を井戸に閉じ込めている鑑定人ローザ。冷凍イグアナで弁護士をなぐる泥棒。やって来たエホバの証人をあっという間にベッドに引きずり込む、盗癖のある若い女。書くもの書くものがタッチの差でダーヴィンにフローベールにマルクスに先を越される女…。骨董品が蒐集した滑稽な人間どものカタログ。
一九四三年〜一九四五年分を収録。
脳腫瘍を発病し、有力病院の開頭手術で凄惨な死に至った開業医の三女。死をもたらした約40日の医療行為の違法性を訴え、カルテの改ざん、鑑定書も争う。日本の医療の体質と倫理性を衝く「10年裁判」のドキュメント。
フランスの美しい田舎町での、ある穏やかな夏休みの一日。祖母と愛犬アルフレッドに祝福され、10歳の誕生日を迎えたアーサーは、屋根裏部屋で4年前に姿を消してしまった祖父が残した不思議なメッセージを見つけ出す。そこには、ミニモイという、体長2ミリほどの小さな種族の棲む地下世界への行きかたが記されていた。祖父の後を追い、宝物が眠るというその国へ、アーサーの冒険の旅が始まる。
「赤い靴」「かもめの水兵さん」「みかんの花咲く丘」など、だれもが知っている童謡の魅力とその歌が誕生した背景、正しい歌い方を紹介する、親子で味わう必読書。
写真やイラスト満載のビジュアル本。総合的な学習や、委員会活動で大活躍。すぐに使える配布用プリント・教材つき。