人類とロボットはどこまで進化するか?ロボットが何をすることができるか、またはすべきか。SF、IT、自動運転、軍事、経済など、あらゆる分野にわたりロボットを語りつくす!
ある女性の周辺で起きた不可解な死は事件か事故か、それとも“呪いによる殺人”なのか?杉下右京と冠城亘が隠された真相を追う「守護神」、煙のように消えた男の捜索依頼を受けた二人が、独特なシガーの香りを手掛かりに連鎖する事件を解き明かしていく「チェイン」、冴えない保険営業マンが余命宣告され、今までしたくてもできなかったことをしようと企む「人生のお会計」など6篇を収録。
貧乏暮らしあり浮気ありで五十年、放浪詩人とその妻はよき相棒。金子の日本論、女性論から交友録、森のパリ印象記、金子の肖像など、二人の自選によるベストエッセイ集。金子の遺書となった単行本に全集未収録の夫婦往復書簡(一九三九年)を増補。
10代からおかねを知って、仲良くなればあなたの未来はすてきになる。人生に必ず役立ち、しかも楽しい!今までにないおかねの授業。おかねは、すてきな人生のバディなのだ。
日本に代表されるアジア資本主義の進出によって、オーストラリアはいまどうなっているのか。
虹のアンモナイト、巨大な海竜。白亜紀の地層に眠る夢に賭けた2人の男が描くニュー・サスペンス。第2回朝日新人文学賞。
大と太と犬では大違い。アルファベットのABCに意味はないけれど、漢字一つ一つの成り立ちには、人間のとてつもない知恵がかくされているのだ。昔の中国には、画数を一つ間違えて、命を落とした役人もいたほどだ。123問のうち、何%クリアーできるか?けっして難しくなんかないはずだ。遊びながら、漢字や熟語の由来が覚えられ、教養がつく。この一冊で、あなたも漢字通になれるかも。
相棒が死んだ。東京拘置所(トウコウ)の接見室で弁護士から知らされた『私』は全身トリ肌だつ。すべての毛根という毛根がギュッと締まる。『事故』だと言う。『事故』を信じない『私』にある刑事はシノギをかえろと言い、こう言った。「ウソだったらどうだってえんだ、え。つぎはおめえの番だぜ。クスリ入りのブランディ飲まされて、髪の毛が逆立つぐれえシャブ打ちこまれてみろ、おめえだって五分で…」。
銃床が木の銃、ウッドストックガン。その銃を深く愛好し、命がけのガンキチ生活を送った男がいる。高山一平。この実話の主人公だ。彼は、スポーツ射撃にあき足らず、実戦射撃体験のために、死の危険を犯して海外の戦場に再三通った。国内でも、銃最優先の生き様に徹し、常識外れな行動を重ねた。その間、高山の前には、同病重症のガンキチが次々と出現、彼でさえ唖然とするキチャってる光景をくり広げたのだった。約40種類の銃の特異な実用体験談と、同病のガンキチたちの、滑稽で異様な回想。前例のない、実銃のイラストカタログ付。
1台のクルマに長く乗り続ける理由とは?遠藤洋裁店の車庫には、いまでも22年前のライフが収まっているはずだ。ディーラーに薦められて買ったクルマ、中古車で買ったクルマ。こだわるつもりじゃなかったのに、手放せなくなった「クルマ」を巡る意外な物語第2弾。
ごく身近なことばで興味深い由来・語源のあるもの166語を収録。排列は、見出し語の五十音順。
愉快な遊び相手で、心まで癒してくれる新時代のパートナーたち。その知られざるボディの秘密から性能、未来像まで、ロボットの魅力のすべてがぎゅう詰めの一冊。
「使える手はなんでも使う。それがおれのやり方だ」新設されたばかりの所轄内で少年ばかりを狙った殺人事件が起きた。新人刑事・天羽は署内でも特殊な存在の刑事・川崎と組むことに。以前から秘かに川崎に憧れていた天羽は、謎の多い川崎の行動に戸惑う一方で、強烈な個性に強く惹かれる。順調に進んでいるかに思えたある日、天羽がある秘密を持ったことから川崎との間に溝が生まれて…!?アダルト・パッショネイトラブ。
どんなに眠たくても、45口径の銃声は、どんなニワトリの鳴き声よりも、煩くて目が覚める。砂漠の砂が真っ赤に夕陽に染まるまで、撃ち続ける。苦しい…。-そんな拳銃好きの男の名銃47モデル射撃物語。銃を撃ったことがない読者にその実感、質感、感動を伝える話題作。読んだだけで撃った気分になれる一冊。