本図録は、2023年3月11日〜9月10日開催の古田織部美術館の企画展「織田有楽没後四百年記念 有楽嫡男織田左門と古田織部ー天下一のかぶき者と数寄の天下一」の展示資料を基に編集したものである。
独自の茶風を打ち立てた大数寄者。三井物産の設立に関わり、巨大な財力で明治・大正期に流出した古美術品を蒐集。国宝絵画を分割し、名物や仏教美術を茶席で披露、各界名士に茶の湯を流行させるなど、壮大なスケールの茶風を展開した。
死霊、怨霊、生霊、あやかし…得体の知れぬ怪異の中から「不吉なもの」を中心に収録した実話異談集。福島の港町に出る黒い四つ足の化け物。巡回中に石を投げつけた自衛官はとり憑かれ、命をつけ狙われ始める…「野狗子」、病棟に出るうさぎの靴下を握った女の子。遊ぼうと声をかけられた入院患者が次々と亡くなり…「うさぎの靴下」、秩父三峯神社の昇殿祈祷で脳裏に浮かんだ白い仔狼。ご眷属拝借では家に帰るまで振り返ってはならない決まりだが、後をついてくる気配に振り返ると…「戦う力」、怪談イベントで心霊スポットの映像を目にした夜に見た悪夢。目覚めると黒焦げの男と烏帽子に狩衣姿の男性が部屋にいて…「狩衣」ほか、現代の百鬼夜行全28話!
みなさんの家や学校のまわり、公園や水辺、森や林には、どんな生きものがいますか?とても見つけやすいものもいますが、なかなか見つけられないものもいますね。この本では、そんな見つけにくいところに、こっそりいる生きものが、みなさんに「見つけてごらん!」と挑戦状を送っています。本の中で、その生きものを見つけたら、「え?!こんなところに?!」とびっくりするかもしれません。さあ、秋の自然の中にかくされている生きものを探してみましょう!
みなさんの家や学校のまわり、公園や水辺、森や林には、どんな生きものがいますか?とても見つけやすいものもいますが、なかなか見つけられないものもいますね。この本では、そんな見つけにくいところに、こっそりいる生きものが、みなさんに「見つけてごらん!」と挑戦状を送っています。本の中で、その生きものを見つけたら、「え?!こんなところに?!」とびっくりするかもしれません。さあ、冬の自然の中にかくされている生きものを探してみましょう!
『ざんねんないきもの事典』とは、いきものに少しでも興味と愛情を持ってもらえるように、
あえて「ざんねん」という言葉を使って、これまでの本ではあまり語られてこなかった
いきものの“意外な一面”を紹介している大人気児童書シリーズです。
『映画ざんねんないきもの事典』では豊な自然の中で「ざんねんないきもの」たちが多数生息する、
オーストラリア・南極・日本(長野県安曇野市)の3か所を物語の舞台に選定。
アニメーション制作はTVアニメ『ざんねんないきもの事典』『映画 すみっコぐらし』などキャラクター系アニメの話題作を続々と手掛けるファンワークスが務めます。
声優の花江夏樹、内田真礼、下野紘が主要キャラクターを務めるほか、ナビゲーターにムロツヨシ、伊藤沙莉を迎えて物語を紡いでゆきます。
各編スタッフ・キャストが織りなす、新しい「ざんねん」の世界がこの夏おひろめです。
『ざんねんないきもの事典』とは、いきものに少しでも興味と愛情を持ってもらえるように、
あえて「ざんねん」という言葉を使って、これまでの本ではあまり語られてこなかった
いきものの“意外な一面”を紹介している大人気児童書シリーズです。
『映画ざんねんないきもの事典』では豊な自然の中で「ざんねんないきもの」たちが多数生息する、
オーストラリア・南極・日本(長野県安曇野市)の3か所を物語の舞台に選定。
アニメーション制作はTVアニメ『ざんねんないきもの事典』『映画 すみっコぐらし』などキャラクター系アニメの話題作を続々と手掛けるファンワークスが務めます。
声優の花江夏樹、内田真礼、下野紘が主要キャラクターを務めるほか、ナビゲーターにムロツヨシ、伊藤沙莉を迎えて物語を紡いでゆきます。
各編スタッフ・キャストが織りなす、新しい「ざんねん」の世界がこの夏おひろめです。
今夜、美しい動物メテオが、若い詩人を迎えにみえる。100歳を迎える志村ふくみ(染織家・人間国宝)と土屋仁応(彫刻家)が贈るふしぎな物語。
身近なスズメ、アザラシ、チンパンジーから新種の生物、はては深海の鯨骨生物群集まで…奇想天外な日常と研究の魅力を熱く語る!!
FIFAワールドカップカタール2022グループリーグにおいて、サッカー大国ドイツとスペイン相手に鮮烈な2勝を挙げて決勝トーナメントに進出した日本代表。世界を驚かせた「あり得ない勝利」は、代表監督・森保一の独創的なチームマネジメントによって周到にメイクアップされていた!本書では、気鋭のサッカー分析家がサンフレッチェ広島監督時代からの森保一の軌跡を辿り、相手国の戦略すらもねじ曲げて「10回やれば9回負ける賭け」を勝ち切る戦略=“森保ストラテジー”の真価を解き明かします。日本サッカー史に残る勝利までの長い物語を分厚い「伏線」で読み解く、渾身の緊急出版!
朝の読書にピッタリ!5分間で生き物のふしぎがよくわかる!
学びと癒しの大人気の生きものコミック第3弾!
【美しいキモノ春号の内容】
■春は、カラフル!
待ちに待った春の訪れとともに
装いにも新しい息吹を取り入れ、明るくフレッシュに楽しみたいもの。
そんないまの気分に応えてくれるのが、豊富に揃った“春色のきもの”です。
澄んだ色が印象的な盛装から、色合わせが楽しいカジュアルなおしゃれ着まで、
「色」をテーマに春の装いのヒントをたっぷりお届けします。
■洗練の黄八丈
江戸、明治、大正、昭和の初め。
東京・八丈島特産の黄八丈は、移り変わる時代のなかで、
幾度もブームを巻き起こしてきました。
そして令和のいま。
島の伝統と都会の感覚を併せもつ織物として、
またも憧れの的となっています。
現在生産を担う「黄八丈めゆ工房」と
「黄八丈織物協同組合」、
それぞれのもの作りから、黄八丈の魅力に迫ります。
■かっこいい紬
この春の紬の着こなしは“かっこいい”がキーワード。
オリジナリティ溢れるきもののおしゃれが人気の
吉田羊さんと、かっこいい最新スタイルを探ります。
■ホテルできもの
きものを着る晴れやかさを味わえ、きちんとした場にもマッチするのに
重厚すぎないいわゆる「軽めの盛装」が人気です。さあ、そんな旬のきもので
おしゃれをして、都会のホテルでゆっくり過ごす時間はいかがでしょう?
■[特別連載]きものとキモノの70年
『美しいキモノ』創刊70周年を記念し、誌面からきものの変遷を読み解きます。
第1回は盛装にスポットを当て、着用範囲の広い訪問着を中心に、
創刊号の斬新なデザインから現在までの多様なスタイルを振り返ります。
【表紙の人】中条あやみさん
・鈴木保奈美さん
・吉田 羊さん
・朝夏まなとさん
・紅ゆずるさん
ほか
※内容は一部変更になることがございます。
茶席で知っておきたい“やきもの”の基本的な知識を簡潔にまとめた便利な一冊!
ノルウェーの作曲家6人が選んだバッハの『チェロ組曲』から想を得て作曲
ノルウェーのチェリスト、グラーセルの集大成プロジェクト
ノルウェーのチェリスト、エルンスト・シモン・グラーセル(Ernst Simon Glaser)[1975-]は、これまで彼のために書かれた作品を数多く演奏してきました。この新しいアルバムは『来るべきもののこだま〜J.S.との会話』と名づけた彼のプロジェクトの集大成です。J.S.バッハ[1685-1750]の音楽に今日の作曲家たちがどういうアプローチを見せるか。グラーセルの委嘱を受けたノルウェーの作曲家6人が、ひとつずつ選んだバッハの『チェロ組曲』から想を得て作曲した小品が、彼らにインスピレーションを与えたバッハの曲とならべて紹介されます。
マグナル・オーム(Magnar Am)[1952-]は瞑想的気分の音楽で知られる作曲家です。『来るべきもののこだま』は「作曲することは、わたしにとって、未来に耳を傾けること」と語る彼が、「それとわからないように」『チェロ組曲第1番』から素材を採り、「バッハを先取りして創った、時を結ぶ2車線道路」(アイヴィン・ビューエネ)。
レーネ・グレナーゲル(Lene Grenager)[1969-]はチェリストでもある作曲家です。彼女は『チェロ組曲第4 番』を材料に採り、バッハ(小川)の組曲の異なる局面を3つの部分で探求する『Der Bach an der Quelle(源としての小川)』を作曲しました。
ビョルン・クルーセ(Bjorn Kruse)[1946-]は『チェロ組曲第2番』を聴いた後、『Ripensamento(熟考)』を作りました。「グラーセルがチェロを抱き、チェロで歌う姿を振り返って作ったイマジネーションの遊び」。書く、演奏する、聴くの「恋の三角関係」の大切さをあらためて示してみせたという作品です。
テレーセ・ビルケルン・ウルヴォ(Therese Birkelund Ulvo)[1982-]の『Dancing Shades(踊る陰影)』は、「組曲は元は舞曲という理解」から出発した作品です。『チェロ組曲第3番』の楽章からの断片を引用して作曲。「作曲家にとってチェロは、曲をつくるのにもってこいの楽器。エルンスト・シモンの良く響く荘重で美しい音色からは、たくさんのインスピレーションをもらことができました」(ビルケルン・ウルヴォ)。
アイヴィン・ビューエネ(Eiving Buene)[1973-]の『Conversation with J.S.(J.S.との会話)』は、ノルウェー国立音楽大学を卒業したての彼が、エルンスト・シモンから委嘱されて書いた、初めてのソロ楽器のための音楽です。「(ソロ楽器の音楽は)どこにも隠れるところのない、作曲家にとってもっとも難しい仕事のひとつ」(ビューエネ)。
オラヴ・アントン・トンメセン(Olav Anton Thommessen)[1946-]は、グレナーゲル、ビルケルン・ウルヴォ、ビューエネが国立音楽大学で教わった作曲家です。トンメセンの出世作とされる『グリーグのイ短調ピアノ協奏曲による序奏とマクロファンタジー』は、「過去の音楽と現在の音楽の対話」というコンセプトのノルウェーでの原点とみなされる作品です。バッハの作品のもつ即興、装飾、記譜の関係を探ったという『PARASixTh』は「前奏曲(Prelude)」「クーラント(Courante)」「幻想曲(Phantasie)」「ガヴォット2(Gavottte 2)」の4楽章で書かれています。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
● オーム:来るべきもののこだま〜バッハのチェロ組曲第1番から想を得て
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007〜前奏曲
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010〜アルマンド
● グレナーゲル:源としての小川〜バッハのチェロ組曲第4番から想を得て
● クルーセ:熟考〜バッハのチェロ組曲第2番から想を得て
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008〜クーラント
Disc2
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011〜サラバンド
● ビューエネ:J.S.との会話〜バッハのチェロ組曲第5番から想を得て
● ウルヴォ:踊る陰影〜バッハのチェロ組曲第3番から想を得て
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009〜ブレ第1番
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012〜ジグ
● トンメセン:PARASixTh〜バッハのチェロ組曲第6番から想を得て
エルンスト・シモン・グラーセル(チェロ/Francesco Ruggieri, Cremona, c.1680)
録音時期:2012年6月4,6,24,25日
録音場所:ノルウェー、オスロ、リス教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
制作・録音エンジニア:ショーン・ルイス
Powered by HMV