恐竜やウルトラマンなど子どもたちの人気者、遊べるおりがみを満載。
スティーブン・J・グールドの『ワンダフル・ライフ』で広く世に紹介されたバージェス頁岩の奇妙奇天烈な動物たちをめぐって、単細胞生物から人工生命まで、多様な視点から生命の謎と進化の驚異を探る。
川や海の生きものの名前をおぼえながら、ものの識別力や自然への関心を高め、ことばの発達をうながす。0歳から。
40億年にわたる生物進化の道のりは、驚くほど多様で奇妙な生きものたちを生み出してきた。哺乳類でありながら卵をうむカモノハシ、りっぱな脳をもつハリモグラ、染色体がたった一本しかないアリまでいるとは。だが、進化が生みだした最も奇妙な生きものは、並外れて大きな脳を獲得したヒトだ。知性をもったわれわれは、なぜ恐竜に熱狂し、なぜさまざまな荒唐無稽なアイデアを持ち出してまで自分の起源を知りたがるのだろう。図書館の書庫の引き出しに忘れられていた小さなメモの秘密を探り、癌との闘いの最中にも死亡率の意味を考える。目の前に現われる多様な事象の奥に、グールドは常に自然の本質を見抜こうとしているのだ。驚きと喜びと明快さをモットーとする著者が、自ら最高の出来とよぶ科学エッセー。
ライルはゆかいなワニ。ライルがいるだけでだれもがたのしくなる。ある日、ライルはプリムさんのしごとばへつれていってもらうことになった…。小学校初級以上。
だれが、どのようにしてモノをつくり、技術を革新してきたのか。戦後幾度も押し寄せてきた不況をどう乗り越え、将来につないできたのかを「働きものたち」ひとりひとりの、ナマの声で綴った感動の物語である。経済大国日本を黙々、築いてきた中小企業人の感動のドキュメント。
下総の国、真間の郷に勝四郎という男がいた。零落した家を興すため、秋には帰ると妻に言い残し、都に上る。7年後、真間に戻り、妻と情を交わした。一夜が明けると妻はおらず、何年も前に死んだという。昨夜の妻は亡霊だったのだ。(浅茅が宿)ほか「夢応の鯉魚」等8編(「雨月物語」)、と短編歴史小説の「春雨物語」。わが国の怪異小説の最高峰を分かりやすく、面白く読む。
習わなくとも、この一冊でひとりでキモノが着られる。着物を初めて着るかたにもわかりやすい図解・イラスト・写真で解説。
志野・黄瀬戸・織部ー桃山古陶を評価・再興した著者が、実作者の立場から、小野賢一郎、北大路魯山人、青山二郎、益田鈍翁らの功績と共に日本のやきもの鑑賞の歴史を語る「やきものの見方のうつりかわり」、「土から窯びらきまで」とピカソ陶器ほか、学術研究の一端「やきもの東と西」の三部。既成の権威に抗し、天衣無縫の探究心で独自の境地を拓いた現代陶芸の巨人・唐九郎のやきもの魂、卓見横溢のエッセイ。
昆虫、魚、カエル、カタツムリやペットなど、身近な生きものの飼い方を掲載した図鑑。科書に出てくる生きものはすべて収録されている。
シリーズ第3弾!指示理論や言語行為論等で認識と解釈の哲学の核心に迫る柏木達彦。
とてつもない大ホームランをかっ飛ばすパワーと、スランプにもくじけない強い精神力ー。松井選手は、どこで、どのように育ったのか!?子どものころから今日まで、松井選手のすべてを解き明かす。小学中級から。
グリズリー,ムース,一本の木、そして風さえも魂をもって存在している。