堅苦しくて、面倒そうで、複雑怪奇なルールに満ちた「着物の国」。着物を着ると、なぜ老けて見える?無料の着付け教室はどこで利益を得ているの?着物警察を撃退する方法とは?いつ誰が、着物の“格”を決めたのか?仲居さんに間違われない着付けテクとは?自分で着るのがエライのか?着物初心者のノンフィクション作家が、着物をとりまくモヤモヤを解き明かす。
イネにとって老いはまさに米を実らせる、もっとも輝きを放つステージである。人間はどうして実りに目をむけず、いつまでも青々としていようとするのか。実は老いは生物が進化の歴史の中で磨いてきた戦略なのだ。次世代へと命をつなぎながら、私たちの体は老いていくのである。人類はけっして強い生物ではないが、助け合い、そして年寄りの知恵を活かすことによって「長生き」を手に入れたのだ。老化という最強戦略の秘密に迫る。
キャンプ、海水浴、庭しごと。身近な自然に潜むキケンから身を守れ!かしこく生きるオモシロ生物126種収録。
本書では、生態+飼育+図鑑の3段方式でわかりやすく解説しています。生き物の生活環境の解説に始まり、その飼育法を精密イラストで表わし、それらの仲間は図鑑で調べられる。生き物ガイドブックです。
帝国暦955年、幻炎作戦によって圧倒的勝利をおさめた「アーヴによる人類帝国」は、残存する「人類統合体」の艦隊を制圧すべく、新たに艦隊を再編し、狩人作戦を開始した。いっぽう、狩人第四艦隊に所属する「バースロイル」艦長ラフィールは、艦隊司令長官ビボース提督によってまたも領主代行を命じられ、ジントとともに惑星ロブナス2へと向かった。だがまさかその惑星が…新時代のスペース・オペラ待望の第2巻登場。
かさねの色目は、もとは、一枚の袷(あわせ)仕立ての衣(袿・うちき)の裏表の裂を合わせた色を言いましたが、後にはその衣を幾領も着装して表される衣色の配合色も「かさねの色目」と呼ぶようになりました。本書は、その両者の色彩配合をとりあげたもので、前者には「重」、後者には「襲」の文字を用いて260余種を解説しています。あわせてトーン分類一覧表・参考文献なども多彩に収録。平安人の「季」に対する繊細な美的感覚と、その配色の妙をお楽しみください。
気がつけば着物歴五十年、コレクションは二百枚あまり。魅惑の着物ワールドに引きずり込まれた著者による「告白」と「指南」。
季節の柄やモチーフ小物。きちんと使えるようになると着物がもっと楽しくなります。
日本の気候や暮らしのなかから生まれた衣服だから、冬に温かくて、夏は風が通る。帯が苦しい、着るのがたいへんだというのは、作られた「固定観念」なのだ。
くさがめのこうちゃんは、ぬまにすんでいます。ある日おさんぽしていたら、あかちゃんたちにであって…。
きものやきものにまつわる「歴史や文化」についての知識の習得に最適な内容。
上田秋成の世界が「女の情念」でよみがえる。ホラー小説の鬼才が独自の解釈で描く江戸怪異小説の妙。
頑張るきものじゃなくって、サザエさんのフネさんのような肩の力の抜けた着こなし。真っ白な割烹着。縞、下駄、銘仙、木綿にウール…。そんな姿を求める日々と、曾祖母以来受け継いだ、きものまわりあれこれ。
同じ生き物に○をつけるだけで集中力がぐんぐん高まる。形の認識がアップ。
最新情報満載。恐竜約220種収録。生き物の進化の歴史が最新の研究でわかる。