1枚の着物をカジュアルダウン&フォーマルアップ!ふだん使いからよそいきまでどんどん着回す。きくちいま流40歳からのふだん着物術。
武将軍・志紅に淡い恋心を抱く公主の雛花は、幼馴染の彼のため、特別な神の力を授かることができる“天后”になろうと勉強に励む日々。ところがその志紅が、雛花の兄である皇帝・黒煉を殺して帝位を纂奪!しかも「今日から君は俺の妻だ」と告げ、雛花を後宮に拘束してしまう。大好きだった人の豹変に、雛花はあの手この手で脱走を図り、目的を探ろうとするが!?
蝶はなぜヒラヒラと舞うのか?動物は雄雌をどう見分けるのか?動物に自意識はあるのか?何気なく見ている生きものの生態を、動物行動学者の目で観察すると、世界は新たな発見に満ちている。生きものへの愛と興味に溢れたエッセイ。(巻末エッセイ・日高喜久子)
私たちの指や血管は、円柱の形をしている。いやいや、ナマコやミミズ、ゾウの鼻やネコの胴体だってー。なぜ自然界にはかくも円柱形が溢れているのだろうか?生きものが総じてやわらかいのはどうしてだろうか?物理的時間とは異なる、生きものの「円い」時間とは?私たちが五感で捉えることのできる実感を手掛かりに、生きものの本質へと大胆に迫る、本川生物学の真骨頂!
体力自慢の新米編集者、陽菜子の異動先は、着物雑誌の編集部。アンチ着物派の陽菜子は思いがけない事態に戸惑うばかり。さっそく任された取材で和裁士の桐彦にインタビューをするも、案の定大失敗!桐彦にからかわれ、「ねこちゃん」呼ばわりされてしまう。気にくわない男と思いながらも、桐彦の助言を受けるうちに着物の魅力を知っていく陽菜子。ある日、祖母の着物への態度に疑問を抱いた陽菜子は、違和感の正体を突き止めようと桐彦に相談するがー。着物にまつわる謎と秘密が、鮮やかに解き明かされる。じれったい恋の行方も気になる浅草着物ミステリー!
めくってなるほど!しかけえほん。
なぞがなぞをよぶ本。ふしぎが好きなお子様に。4〜5歳から。
朝読にぴったり。78種のびっくりエピソード11。
他の鳥の巣に卵を産んでしまうカッコウ。子分には絶対に子作りを許さないオオカミのボス。カマキリを操って入水自殺させるハリガネムシ。菜食主義者の振りをして肉が大好きなパンダ!ずるくて、怖くて、実は面白い、いきものたちの生態を大胆に紹介しますよ!
ポロポロとはがれ落ちるような柔な皮膚もあれば、かたや脱皮でもしない限り脱げない頑丈な皮膚もある。生き物たちの皮膚は一見不合理のようだが、それぞれが進化の産物であり理由がある。からだを防御するだけでなく、色や形を変化させて気分も表現できる。生き物たちの「包装紙」のトンデモな仕組みと人間の進化がついに明らかになる。
とげとげ、つんつん、ぷつぷつ、にょきにょきいろんなかたちがあるけれど、みんな、みんな、ほうさんちゅう!