たくさんの思い出と歴史が詰まった箪笥のなかのいとおしきものたち。幼い日からきものに親しんできた著者のコレクションのすべてがここに…。日本人の心に染み入る珠玉のエッセー集。
玄界灘沿岸に流れ着く様々な寄り物、漂着に関わる民俗・歴史、さらに調査・収集・研究の方法まで、219項目を収録した事典。索引付き。
すべての日本人と女性たちへ、「きものの華」を語りつぐ。和服に格別の想いを寄せる随筆家と、京都「染司よしおか」の五代目当主が、伝統文化の歴史、美意識、愉しみ方を披露する。
より美しいきもの姿をめざして、年代・体型・雰囲気別に、似合う色・柄・素材を考えます。地味なきものを若い人が着るには?一枚のきものを幾通りにも着るには?コーディネートの実例を紹介。体型による着付けのポイントをわかりやすく紹介。
タヌキが交通事故にあいやすいのはなぜか。テントウムシは本当にかわいい虫か。ウソのような本当の話。
動物学校の新学期。変わり者のカモノハシくんはどのグループにも入れず、一人ぼっち。でも…。ちょっぴり悲しく、とてもハッピーなお話です。5・6才から。
本書では、人間とはどんな特殊な生物であり、その特殊性がどのような条件のもとで出現してきたのかを、いわゆるオーソドックスな人類学の見方とは、少し異なる視点から論じている。
ヒトデ、クラゲ、エビ、カニ、貝類など「身近な海」の生きもの総登場。沖や海底の生きものの写真・解説、子どもの質問に答えられる「Q&A」も充実。
“ほんもの”を知る唯一の人といわれた白洲さんの、あたりまえのようで独特な“きもの美”を今となっては入手しがたいものも多い遺愛品に見る。
古来、さまざまな妖怪が活躍し、さながら妖怪天国ともいえる中国。古代の『山海経』が創り出した異形の怪物群から、おなじみ『白蛇伝』の蛇の精、人間と変わらぬくらしを営む幽霊と狐、牛魔王や千年狐狸をはじめとする『西遊記』『封神演義』の主役たちや僵屍(キョンシー)にいたるまで、中華世界には妖怪が満ちあふれている。中国の精神文化と文学に大きな地位を占めてきた妖怪の領域を見渡し、「かれら」の実像を探る。
帯を結んでは解き、解いては結びを繰り返しながら三十数年の年月が流れました。それは、人と人との出会い(結び)であり、別れ(解く)でもありました。それは一期一会の結びであり、帯の芸術であり、生きた心の証であり、愛であるといえましょう。きものの楽しみが広がる、50のはなし。
心ひかれる昔のきもの地に出会ったら、スカートを作ってみませんか。スカートなら、傷んだり、虫が食って、使えるところが少しでも、何枚かのきものを組み合わせたり、洋服地やレースなどの異素材と組み合わせたり、自由に楽しく、自分らしい生し方を見つけることができます。
大切に残されてきた昔の着物をもう一度見直し、現代の感覚で楽しむことをおすすめするのが本書。正装として着る着物ではなく、ちょっとしたお出かけや休日のファッションとして遊べる着物。着物のことはまったくわからないという人も、はじめの第一歩を踏み込んでいただくための一冊です。
「クラゲが大発生する理由」「ウナギの産卵場の謎」「クジラやイルカが座礁するのはなぜ?」海の生き物をもっともっと知りたい。