ハシブトガラスのカーキチとなかまたちが語る目からうろこのカラスのジョーシキ!巻末にカラスの自由研究ものっているよ。
「ショーでは、おにいさんの出す手の合図や言葉をきいていろいろなわざをみせちゃうよ。お客さん、わらってくれるかな?」水族館の人気者でありながら、あまり知られていない生き物を紹介するシリーズ!セイウチの女の子、ツララちゃんがはじめてショーに出るため、大奮闘!
呉服太物問屋の若旦那・綾太郎は悩んでいた。商売敵とはいえ、三百年続いた京の呉服問屋・井筒屋の暖簾をこのまま消してよいものかと。悩んだ末に相談に行った本両替商・後藤屋の大旦那からまさかの条件を突き付けられた綾太郎は、決着をつけるため、着物始末屋の余一とともに井筒屋へと向かった。一方、一膳飯屋の看板娘・お糸は十五のときから一途に思いを寄せていた余一と結ばれ、これから生まれてくる我が子の幸せを願い、ひと針ひと針、愛情を込めておしめを縫っていたー。市井の人情や温かさを描いた感動の大人気シリーズ、堂々の完結!!
きものの基本がこの一冊に!
私たちの指や血管は、円柱の形をしている。いやいや、ナマコやミミズ、ゾウの鼻やネコの胴体だってー。なぜ自然界にはかくも円柱形が溢れているのだろうか?生きものが総じてやわらかいのはどうしてだろうか?物理的時間とは異なる、生きものの「円い」時間とは?私たちが五感で捉えることのできる実感を手掛かりに、生きものの本質へと大胆に迫る、本川生物学の真骨頂!
荒ぶる先帝の怨霊、命を賭した義兄弟の契り、帰らぬ夫を待つ妻の悲しき末路、男にとりついた蛇性の女の執念…。中国や日本の古典をさまざまに取り入れ、美しくも妖気ただよう作品に仕上げた上田秋成(一七三四ー一八〇九)の珠玉の短篇集を、厳密な本文校訂、平明な注と解説で。
着物を着られない人はいません。「できない」「わからない」思い込みをすべて解決。伝統を踏まえつつ、自分らしい着方がかなう一冊。“前結び”をすべての帯で紹介。
なぜ人間はこうも悩むのか?現代社会よりはるかに厳しい野生の世界で生きる動物たちが、ホモ・サピエンスのちっぽけ、もとい、深刻なお悩みにアドバイス。珍&名回答のなかに明日を生き抜くヒントがあるはず。動物たちが教える、人生のサバイバル術。
日常は、あまりにも生き物だらけだ!生き物のナゾを解き明かそう。
こんなウラのすがたがあったなんて。のぞいてみようオモテとウラ。
縄文時代から現代まで、コンパクトな1冊にまとめられた待望の日本陶芸全史。オールカラー掲載作品296点を駆使して展開する平易な本文。巻末に、日本陶磁の技術・様式系統図、近・現代やきもの関連年表、平安・鎌倉・室町・江戸各時代の主要窯場地図、用語解説など、充実した参考資料を付す。やきものの勉強と鑑賞に、ぜったい必携の入門・案内書。
チンパンジーは自分で自分をくすぐって笑う。笑えて、ちょっと勇気をもらえる生き物続々。こどもの本総選挙第1位、『ざんねんないきもの事典』最新刊!!