人工生殖、卵子冷凍保存、臓器移植、脳死、再生医療、万能細胞、遺伝子操作、認知症…。ヒトの生命とは何かを科学的に解きながら、近年のニュースで見かける話題を興味深いエピソード(脇注)とともにわかりやすく解説。図版を多用し、ときには他の動物と比較しながら具体的に説明した、文系理系問わず知識ゼロからでも理解できる大学教養テキスト。
ここは、カラダ研究所。夜の小学校で、カラダにまつわるいろいろなことを研究しているんだ。ボクの名前は空田タロー。となりにいるのはネコの「所長」だ。よろしくね。きょうのテーマは「睡眠」。最新コンピューター「カラダマップ」を使いながら、睡眠コンサルタントのフクロウさんといっしょに調べてみよう!小学校中学年から。
機械学習は計算機に学習能力をもたせる数理技術です。本書では、Pythonによる実装例を解説するとともに機器の異常検知と系列データの識別の実例を通じて機械学習利活用の理解を深めます。
一九二〇年代英国、精神異常の烙印を押され、収容施設に収監された二人の女。社会から孤絶した彼女たちは、“想像力”と“声”を頼りに生き延びようとするー。本邦初訳、世界各国で上演され話題を呼んだ、イギリス鬼才の劇作家、シャーロット・ジョーンズの代表作。触法精神障害者の実話を基に、「痛み」「苦しみ」「患う」現代人のオラリティを掬い上げる、アウトリーチとしての劇文学の誕生!
2010 年に時計遺伝子と膵 β 細胞の関わりが明らかになってから,糖尿病が時間との深い関わりをもつことがわかってきた.今回の特集では,こうした糖尿病と時間,あるいは明暗の周期による睡眠・覚醒といった生理的な活動と糖尿病がいかに関連しているかなどの最新知見について,この分野のエキスパートが解説する.
MAIN THEME 特集 糖尿病と時間生物学ー生活習慣病としての糖尿病と体内時計との関連ー
医師・医療スタッフが行く全国病院・クリニック訪問
FORUM
OVERSEAS
SERIES 糖尿病と保険診療
SPOT 酒と煙草と血圧と
糖尿病の療養指導Q&A
STUDY そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験
ESSAY 鉄・輪だよりー鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅ー
REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
CIRCLE リス☆カン フライデーレポート
CONGRESS
WHITE BOARD
専門的かつ平易な「読める教科書」の決定版!診断・治療・援助をきわめた山下精神医学の「不易」の部分を残し、「実用」の部分を大幅にアップデート。最良の後継者を得て12年ぶりに全面改訂!それぞれの疾患ごとに(治療と援助)をわかりやすく、ていねいに説明。通読に便利な「基礎知識+少しくわしい知識+補助的知識」の3段階記述。医療・看護・福祉はもちろん、心理・教育・司法関係者のための画期的ハンドブック。8th Edition ICD-11にも対応。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●地域包括ケアシステムにおける地域医療では、病気の治療や救命にとどまらず、安心と安全が備わった地域で生活できることが目的となる。その中でリハビリテーション医療は極めて重要で、急性期・回復期・生活期の各段階における役割の理解と、シームレスな体制作りが求められている。
●本特集では生活期リハビリテーションの概説にはじまり、実践編として外来・通所・訪問とそれぞれの場面でのリハビリテーションを解説、また、発達障害児・重度障害児のリハビリテーションのほか、情報量の少ない小児の生活期リハビリテーションについても触れている。
●本特集を通じて、生活期に関心をもち、生活期のリハビリテーション医療に従事するスタッフが増加することを願う一冊。
【目次】
オーバービュー
外来リハビリテーション
通所リハビリテーション(デイケア)の実践:医師の立場から
訪問リハビリテーション
療養型施設でのリハビリテーション
小児の生活期リハビリテーション
■新連載
リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
1. ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは
■連載
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
8.神経筋疾患に対する頸部回旋のコツ
ニューカマー リハ科専門医
上原朋子
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
3. 消化器
慢性疼痛のリハビリテーション
3. 慢性疼痛に対する認知行動療法に基づく運動促進法
知っておきたい神経科学のキィワード
4. メタ可塑性(Metaplasticity)
リハビリテーションと薬剤
12.リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用:2睡眠薬
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
16.循環器疾患患者が心臓リハビリテーション継続できるためにー異業種連携も含めた滋賀医科大学の取り組みー
リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
13.魅せるスライド:3. 講演やミニレクチャーでつかえるテクニック
リハビリテーション医学・医療と私
第2回 リハビリテーション医療の移り変わりー私の経験を通してー
学会報告
日本リハビリテーション連携科学学会第23回大会
臨床研究
回復期退院時運動FIMの予測における機械学習と重回帰分析の予測精度比較
ハーバード大学教授が、アフリカの狩猟採集民ハッザ族など、工業化以前の社会をフィールドワークし、現代社会がつくりあげた「運動は人体にとって自然な行為である」といった運動にまつわる神話や思い込みを進化生物学的見地から徹底検証。生活様式の変化が人体進化のペースを上回った結果生じる「進化的ミスマッチ」と慢性疾患の関係を明かすとともに、健康であり続けるための理想的な運動方法を提言する。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●医療の質の向上と効率的な医療提供が求められる現代において、継続的な改善を行う仕組みと、変化への対応が必要である。日本では、日本医療機能評価機構による病院機能評価、日本品質保証機構のISO、Joint Commission International(JCI)審査など、医療機関の第三者評価が行われている。
●2022年の診療報酬改定では、医療機能評価が回復期リハビリテーション病棟入院料の算定、急性期充実体制加算算定に求められるようになり、都道府県がん診療拠点病院および地域がん診療拠点病院の要件にも加わるなど、第三者評価受審の重要性と必要度が増している。
●本特集では、このような医療の流れを受けて、リハビリテーション部門で実践されている機能評価への準備、対応、そして質管理の実践を第一線の著者陣が詳解。病院機能評価へ備える管理者、マネージャー、そして現場を支える医療チームメンバーの一助となることを期待する特集。
【目次】
医療機能評価
病院 機能評価への準備と実際
病院機能評価(特定機能病院)実際例
病院機能評価(急性期病院)実際例
病院機能評価(回復期リハビリテーション病院/病棟)実際例
ISO受審例
■新連載
リハビリテーション医療における安全管理の一工夫 <I.急性期病院における安全管理>
1.転倒予防対策の現状と課題
■連載
リハビリテーションと薬剤
22.リハビリテーションにおける疾患・病態に応じた薬剤管理:6生活動作(食事、排泄、睡眠)
ニューカマー リハ科専門医
岩佐沙弥
知っておきたい神経科学のキィワード
14. 運動イメージと運動実行
オンライン診療とリハ
4.生活期リハビリテーションスタッフによる沿革施設でのオンライン介護予防サービスの実践
リハビリテーション治療中のリスクに備える医療機器管理
3. 気道管理にかかわる機器管理
リハ科医・専門職に薦めたい! とっておきの学会・研究会ガイド
2.臨床神経学・神経生理学を学べる学会
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
24. 群馬大学医学部附属病院の取り組みー摂食嚥下支援チームと誤嚥性肺炎予防の取り組みー
リハビリテーション医学・医療の歴史秘話“あの時なにが?”
4. 日本作業療法士協会
臨床研究
ゲーム形式を用いた医学生のリハビリテーション科臨床実習
TOPICS
脳卒中患者の歩行再建
書評
『治せる?治せない? 摂食嚥下障害への視点と対応 まだまだあるぞ!できること』
血糖値を調節する意外な臓器とは?エネルギー代謝を変える感覚刺激とは?胎児期のストレスは生後に影響するのか?運動はホメオスタシスの中枢に影響を与えるか?血液脳関門にホメオスタシスはある?