「意識」という言葉で表されるものとは一体何なのでしょうか?誰もがその存在を確信しながらなかなか科学の対象となり得なかった意識。本書は長年、臨床と基礎研究の両面から意識の謎を追究してきた著者がその成果をまとめた意欲作です。意識の正常な現象と異常な現象について、脳の働きから解説した現段階における鳥瞰図となっています。
民事訴訟手続を司法研究所での要件事実教育のように実体私法を含めた形で習得できるように配慮した民事訴訟法テキスト定番の新版化。
近年、初級教材に関しては、多くの主教材・副教材が出版されています。学習者のレベルやニーズに合わせて教材選びができるようになったと言えます。中級に関しては、位置づけの範囲が広く、文章の長さ、語彙の多さ、学習項目の多さ、要求される機能の多様さなど、学習者にとっては初級とは比べものにならない学習量が要求されます。本書は「みんなの日本語」「新日本語の基礎」などの初級教材を終了したあと、中級へのスムーズな移行を助けることを目標としたものです。各課で10〜15行程度の読み物を読み、中級への足がかりとなる文法項目を練習し、併せてテーマについてまとまったものを書く力をつけていくことを目指しています。
複雑きわまりない現実を巧みにモデル化する非線形科学の第一人者が、「同期」をめぐる驚くべき科学上の成果を、絶妙な比喩を駆使して物語る、必読のポピュラー・サイエンス。
本書は、ゴードンの「11の機能的健康パターン」の枠組みによりながら、ヘルスアセスメント(特にフィジカルアセスメント)について自学自習できることを目的に、教室や臨地実習の場でも利用できるように工夫したものです。
ヒトの体内時計25時間説は実験の不備。素数ゼミをだました実験で1年早く地上に出させた。ヒトの体内時計は、脳内のマスタークロックと多くの末梢クロックから成るシステム。体内時計の常識のウソを科学する。
英語を読み、教養を深める。教養と英語が同時に身につく!東大の教師が世に示す、「最強の英語テキスト」。東大生の授業で使っている問題で力試し!実践的なライティングの力もつけられる。「アメリカ英語」「イギリス英語」の2枚の朗読CD付き。
科学の発展の裏には、こんな実験があった!どうしたら死んだ人を生き返らせられるか、子どもにモーツァルトを聞かせると本当に賢くなるのか、魂の重さは量れるのか、緊急事態に陥ったら飼い犬は助けを呼びに行くのか、恐怖は性的刺激を高めるのか…好奇心に突き動かされ、未知の領域に挑戦すべく、大真面目に行われた史上最もとっぴな実験を一挙掲載。
その場しのぎで進化してきた、つぎはぎだらけの脳。“人間らしさ”も、こうしたいい加減な作りの脳からこそ、生まれた。私たちの愛、記憶、夢、神…なども、その産物にほかならない。“脳の可塑性”研究における国際的リーダーであり、池谷裕二氏が「同業者として“神様”のような存在」と称えるリンデン教授が放つ、脳と心の常識をひっくり返す話題作。
健康にまつわることわざ・慣用句を約1000項目収録。健康法・薬・育児・飲食など、事項別目次で気になる事柄から引ける。
よく眠ることは、よき生につながる。睡眠をめぐる“脳・こころ・身体・生活”の科学。
力強いスタート、爆発的なターン、速い泳ぎを可能にするスイマーのための解剖とドライランドの教科書。