寝つきにくさの現象とその評価についての科学的考察。日本睡眠学会第40回定期学術集会ベストプレゼンテーション賞受賞研究。
経皮的電気刺激治療(transcutaneous electrical nerve stimulation:TENS)は鎮痛目的の電気治療である。筋収縮の有無で感覚レベルTENSと運動レベルTENSに分類されている。近年ではその適応が広く認められ、外科手術後の鎮痛効果、整形外科手術後、整形外科保存療法などをはじめ嚥下障害や褥瘡、生理痛などに対しても用いられている。低周波TENSと高周波TENSの作用機序の違いや電流強度、パラメーター変調など、各種疾患の適応を絞るには、がんなどをはじめとする有痛性疾患に対してさらに多くの研究が必要であると考えられる。本特集では現時点でのTENSの適応を専門的な観点から紹介する。
TENSの理学療法への応用
庄本 康治
腹部外科手術後のTENSの効果
徳田 光紀
変形性膝関節症に対するTENSの効果
伊黒 浩二
腰部脊柱管狭窄症術後の下肢残存症状に対するTENSの効果
竹内 雄一、他
機能性月経困難症に対するTENSの影響
宮川 真実、他
嚥下障害患者に対する神経筋電気刺激の効果
北裏 真己
褥瘡に対するTENSの効果
岩元 英輔
>>> 「EOI(essences of the issue)」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●とびら
叱咤激励
相島 孝行
●1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
心神喪失者等医療観察法
仙波 浩幸
●1ページ講座 理学療法関連審議会・協議会
中央社会保険医療協議会
森木 貴司
●入門講座 症例を担当するということ・1
症例を担当するうえでの倫理
関 公輔
●講座 栄養・排泄/睡眠・1
摂食・消化吸収・排泄
中村 謙吾、他
●臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・10
心不全
椿 淳裕
●甃のうへ
理学療法士としての原点
扇柳 津也子
●報告
中大脳動脈領域脳梗塞患者における梗塞域の拡がりと
下肢運動機能・歩行能力の関係
澤島 佑規、他
●症例報告
介護老人保健施設にて身体活動量に着目した超高齢慢性心不全合併症例
中村 祐輝、他
●文献抄録
宮森 隆行/渡邉 観世子/佐藤 和典/高尾 敏文
本誌では、これまで28巻の「障害予防」を皮切りに、予防に関して4回の特集を組んできた。本特集では、さらに一歩進んで、一次予防に関する具体的な研究・実践に取り組んでいる理学療法士によって、概要に加えて、スポーツ傷害、介護・転倒予防、産業保健、学校保健の領域での現状と自験例を含めて、具体的な効果と可能性を示していただいた。
理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
植松 光俊、他
スポーツ傷害における理学療法からみた予防プログラムの取り組み
栗原 智久、他
介護・転倒予防における理学療法からみた取り組み
山田 実
産業保健領域における理学療法からみた予防の取り組み
上村 一貴、他
学校保健領域における理学療法からみた予防の取り組み
粕山 達也
>>> 「EOI(essences of the issue)」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●とびら
SHIFT_理学療法
三星 健吾
●座談会
理学療法の未来を語る
小川 克巳、磯 あすか、山本 喜美夫、原田 佳澄
●新人理学療法士へのメッセージ
将来を見据えて
近藤 勇太
●1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
新オレンジプラン
西田 宗幹
●1ページ講座 理学療法関連審議会・協議会
チーム医療推進協議会
大井 雅美
●入門講座 症例を担当するということ・2
担当前に準備しておくべきこと
吉村 恵三
●講座 栄養・排泄/睡眠・2
睡眠ー「眠れていますか?」のひと言の意味するもの
尾崎 章子
●臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・11
呼吸不全
野添 匡史
●甃のうへ
アイデアの創造とプレゼンテーション
池田 由里子
●短報
閉じこもり傾向高齢者に対する互助活動と地域資源を活用した
外出支援の取り組みが外出頻度に及ぼす影響について
高井 逸史、他
●報告
内側開大型高位脛骨骨切り術前後における疼痛変化および
それに関連のある術前因子についての分析
近藤 淳、他
●文献抄録
今井 祐子/大村 優慈/深谷 隆史/松嶋 美正
ところかまわず居眠りしてしまう、夜は目がさえて眠れない…あなたは短眠型?生活リズムは朝型?夜型?必要な睡眠時間をどう確保するか?眠りと脳のメカニズムを知り、睡眠と上手につきあう法。
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友だちづくり、マインドフルネス、ソーシャルな活動、感謝する、テレビゲームで脳トレ、学び教える、カロリー制限、有酸素運動、ずっと現役、ほか。脳科学が教える、効果が実証ずみの10のルール。
「ぐっすり眠れてすっきり目覚め、仕事にも勉強にも持てる能力を最大限発揮して、最高の成果を上げられたら…」誰もが願うそんな思いは、本書で必ずかなえられる!著者のブレウス博士は20年にわたる睡眠専門医としての臨床経験から、従来の朝型・夜型という分類にはあてはまらない「不眠症タイプ」とも呼べる型を見出し、4つの睡眠タイプを提案した。睡眠タイプがわかったら、第1部で提案されている理想のスケジュールを実践してみよう。第2部では、フィットネス・睡眠・飲食・仕事など、活動別に睡眠タイプごとの最適なタイミングを紹介している。本書はあなたや家族、仕事、そして健康の大きな助けとなるだろう。
今やっているケア、そのままで大丈夫!?高齢の患者さんに対する医療・看護の“知っておきたいこと”をまとめて紹介!
発達がわかると子どもの姿が見えてくる!この本では、0・1・2歳児の成長・発達の流れを分野別に詳しく紹介しています。子どもは一人ひとりみんな違います。それが子どもを見るときの保育者としての原点です。一般的な発達を知っているからこそ、見通しをもって、目の前の“この子”に合った援助ができます。本書をお読みいただき、ぜひ、子どもの発達をおさえて、目の前の子どもたちに寄り添ってあげてください。
「昨日のあのニュース読んだ?」から会話が広がる!議論ができる!DMM英会話の人気コンテンツDaily Newsから、レッスンで多く利用されている記事を厳選!対象レベル:英語中級以上(英検2級/TOEIC L&R TEST 500〜)