睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸停止の反復により睡眠障害、精神機能の低下、各種の循環器系障害を招来し、ひいては突然死の原因疾患の1つとも考えられている。本書は、最近にわかに注目を浴びている本症につして、全国各施設で行なわれた臨床治験-精神科、神経内科、呼吸器内科-に解説を加え、わかりやすくまとめた。病因別特徴と治療の2部にわけ、それぞれに総論を付け、各編の中の不可欠の項目を補い、現時点でし触れるべきすべての事項を網羅した。
本書では、幼児期を中心に児童期、青春期など人間の各発達段階における対人関係の重要性が説かれ、母親役や仲間、社会の歪んだ関係がいかに病因になりうるかが、懇切に示される。なぜ幼児は「おやゆびしゃぶり」をするのか?同性から異性へと関心の移る思春期の心身の変化はどのようなものか?われわれが日頃体験し、出会う場面についても、サリヴァンは明確に答えてくれる。青春期の社会化やその失敗を重くみる点など、フロイトと比べてみるのも、また対人関係のみならず、マイノリティへの関心など、R.D.レインの本と読み併せてみても興味深い。現代の主流の生物学的精神医学への批判の書でもある。
科学万能の時代に,科学としての進化論に誤りがあれば,それは断乎正すべきである。新鋭の著者が畢生の仕事として、論理一貫した「進化論」を以て、これ迄の突然変異と自然選択の合同原理の矛盾を一つ一つ克明に論破してゆく。
覚えられない、集中できない、やる気が出ない、時間がたりない、何のために勉強しているのかわからない…。ないない受験生へ、心の道場「ニュー・タイプス・ユニバース」指導者があなたに贈る志望校突破の切り札。秘伝のノウハウ。
なぜ眠るのか。なぜ夢を見るのか。近年ふえている深刻な睡眠障害に言及しながら、興味つきない眠りのメカニズムを詳述。
「男と女」の物語は、ここまで進化した。驚くべき新感覚恋愛小説登場。
著者は、相対性理論とファインマン理論を覚醒と睡眠の視座から捉える。意識(生命)=時間(光)=神。これは、久々に、科学が技術を引き離した科学と宗教の統一理論だ。
本書『眠りと夢』のなかで、著者J.アラン・ホブソンは一般読者向けに睡眠と夢の新しい科学を語り、現代の睡眠研究をわかりやすくまとめている。内容は広くまた学際的であり、脳の研究(神経学)、心の研究(心理学)、行動の研究(行動学)の知見を結びつけるものである。
本書は、著者が住宅部品を、実際に使ってみた体験論です。今ある住宅部品のどれが使いやすくて、どれが使いにくいか、使いにくいものはどう工夫し、どう改善すれば使いやすくなるか、良い部品を選ぶポイントは、等々、朝起きてから夜寝るまでの生活サイクルに合わせて、著者自身のイラストも交え、たたみかけるように小気味よく述べています。
ストレスを真に理解し、健全な心身をつくろう。ストレスが与える種々の変化と関係する化学物質をヒト、動物、植物にわたり紹介し、ストレスに強くなるために、有効な予防・対処・治療方法を具体的に述べる。