本書では、複雑多岐に分かれた脳研究を一カ所に集めて脳の実像に迫り、脳科学(ニューロサイエンス)のダイナミズムや、人間の可能性について洞察する楽しさを味わう。
自然の事物・現象に関する豊かな体験やその仕組みを科学的に調べる方法を身に付けることは、「発見する喜び」、「探究する喜び」を呼び起こし、そのことが新たな疑問とより深い探究の活動を引き出すものと思われる。本書は、そのような自然探しの旅、新たな発見への旅に、動物の行動を学ぶことを通して導いてくれるものである。
フランスの睡眠研究をリードしてきた脳生理学者が「夢みる脳」の仕組みを語る。夢はどのように生まれ、何の役に立っているのか。ヴァチカンでの講演論をはじめ、いきいきとした言葉で睡眠研究の現在を紹介。小説『夢の城』の姉妹篇として、フランスでベストセラーとなった話題作。
本書は、老年者に多い重要な疾患について、比較的特異的な事柄を中心に簡潔にまとめたものである。
SASの主要下位群である閉塞性睡眠時無呼吸症候群obstructive sleep apnea syndrome(OSAS)の臨床と研究はいかに展開されているのか。わが国初のOSASのモノグラフである本書は歴史、概念、総論、各論、テクノロジー、展望課題という5つの章だてで構成されている。
「しかけ」ページが動く・絵が変わる。お母さんのページーママ悩まないで!「困ったちゃん」ほど正しい一歳。
本書は、アメリカの著名な鳥類学者である著者が、鳥類の夜の過ごし方についてまとめたものです。
AARC(アメリカ呼吸ケア協会)のガイドラインに基づくケア手技のほか、EBM(evidence based medicine)-証拠に基づく最新の呼吸ケアの実践的な知識・技術を収載。患者アセスメント、検査、呼吸生理学、人工呼吸器治療、主な呼吸器疾患のケア、主な呼吸ケア手技のガイドライン、および在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法など、呼吸ケアに必要な知識・技術を簡便にまとめました。