精神科医として長い臨床経験から言えることは、脳のすごさはその柔軟性にあることです。心の背景にある脳の働きを探ると、脳の柔軟性を守り高めることは、心を健やかにし、生活を豊かにしてくれます。これからその具体的な方法を話しましょう。
睡眠障害、覚醒障害のすべてについて、その特徴や検査所見、診断基準などを科学的および臨床的論拠に基づき記述した、睡眠医療のための必携書。
人間の体は、さまざまな器官が連携をとって生命活動を行っています。なかでも脳は、もっとも高度な活動をしている器官の一つです。高度な活動をしているがゆえにナゾが多い器官でもあるのです。本書は脳の構造から脳につながる神経のしくみ、感覚記憶のしくみ、心理的なはたらきや脳の病気、そして最新の脳の情報まで脳の世界を1冊にぎゅっと凝縮しました。奥深い脳の世界を探検しましょう。
最近、ぐっすり眠れますか?健康の管理は眠りから。脳が求める睡眠の量と質。忙しいビジネスマン必読の「快眠習慣を手に入れる方法」を「睡眠外来」の専門医がやさしく解説。
そもそも夢とは何なのか?夢は本当に、深層心理の表れなのか?かつてフロイト、ユングが挑んだ“夢の謎”にいま、最新脳科学のメスが入った。
昼間の異常な眠気は、病気かもしれない。「眠れないあなた」も「眠りすぎるあなた」も、原因と治療法がわかります。睡眠医療の第一人者による決定版。
暑い夏、プールで泳ぐのに最高の季節です。でも、水泳がにがてなレイナは、お友だちのさやかちゃんと一生懸命、練習練習。プールでは、ライフセーバーのお兄さんや泳ぎの上手な美しい少女と出会いました。そのころ、プールに幽霊が出るといううわさが広まります。レイナは、いやな予感がしました。一方、ペットショップ「レイナ」は、最近ピンチ。近所に新しいペットショップができて、お客さんが減ってしまったのです。レイナは、お店の宣伝のため、作戦をたてます。
イライラ、肌荒れ、ダイエットできない…。もしかしたら、「かくれ不眠」のせい!?きっとみつかる!暮らし方と環境65の解決法で、今すぐ快眠美人。
睡眠薬って飲んでも大丈夫?どんな薬があるの?自分の不眠のパターンは?薬を飲む際の不安と疑問にこたえる。
寝つきが悪い、朝起きられない、どうも寝た気がしない、昼間やけに眠い…。日本人のおよそ8割は、自分の睡眠に不満を感じています。また、日本人の睡眠時間は、先進諸国ではもっとも短い部類に入ります。「眠れない」は、国民的な不定愁訴なのです。眠りは、ビジネスと同じように戦術が大切。本書では不眠をタイプ分けして、それぞれに適した快眠術を紹介しています。
21世紀の文明開化ともいうべきインターネット、携帯電話、スマホ、大画面テレビ、LED照明の急激な普及が、人類の日常生活の明暗リズム、特に睡眠に悪影響を与えています。コンビニのような24時間型の眠らない社会が睡眠の危機を招く。「意識して睡眠を考える時代」に突入しました。