スイミングクラブのインストラクターたちによる育児論。生理学的運動能力的側面にのみ視点が当てられているマタニティースイミングもベビースイミングも、もっとお母さんの心の側面に焦点を当てた指導を考えるべきではないか、という疑問から生まれた指導プログラム。
最近の医学の進歩は著しいものがあるが、脳に関する病理学、生理学、生化学、臨床などの進展は目をみはるものがある。本書は、その研究の基礎をつくった著者によるもので、1830年代後半以後からの基礎的ならびに根本的研究が明らかにされている。英訳版にもとづく個人全訳。
本書では、自由で、創造的な生活をつくり出す場として住まいをとらえています。そして、自分のライフスタイルから住まいを考え、それを実現する方法をさまざまに提案しています。つきあいやもてなし、家事のあり方、食生活や起居様式、行動様式、趣味生活、家族の絆などにふれながら文化的、社会的な観点からの解説、分析も加えています。今日、現象として現れている問題も幅広く取り上げ、豊かな生活とは何かという問題提起もしています。
現在、コーチが知りたいと思う知識のほとんどを網羅し読者に計り知れないアドバイスと希望を与える競泳強化書。
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木の中学校受験ガイド。国立12校、私立285校を収録。掲載データは、所在地、電話、生徒数、教諭数、沿革、難易度、進路、カリキュラム、応募状況、2000年春の入試ガイドなど。索引付き。
心身症理解のためのポイントを詳説。さらに、治療法を具体的・系統的に述べるとともに、「治療的介入の意図」「診断・治療の方法」「注意すべき点」等を、症例(事例)の経過と対応させてわかりやすく編集。
本書は総論と各論から成る。総論では薬物療法を始める際の基本的な事項が要約。そこには、最新の知見をもとに身体(中枢神経系、自律神経系、腎泌尿器系、内分泌系、循環器系)の加齢変化が取り上げられ、ついで体内薬物動態にみられる老年期の特徴が分かりやすく記述されている。各論では、疾患よりも症状群についての病態生理と治療指針を取り上げている。
青年期に関わりが大きいと思われる事項を中心に、現代の日常生活の視点から、できる限りわかりやすく解説。深みのあるものとなっている。
本書は、各領域の専門家、とくに小児疾患を数多く診察、治療する機会の多い先生方に、臨床的な立場より各疾患の病態や診断・治療法を分かり易く解説していただいた。各項に重要なポイントを掲げることにより、さらに読者の理解を深めるなどの工夫も試みた。
脳はからだの司令塔、絶妙なバランスを保つ生体のしくみ。ホメオスタシスがわかれば生理学はもっと面白い。
本書は、児童期、青年期、成人期の各発達段階におけるストレスと適応上の諸問題について広範囲に焦点を当てようとするものである。特に、劣等感や要求水準との関係、種々の疾病と対峙している人々の睡眠とその心理的環境、妊産婦や留学生といった特定の状況にある人々のストレス、及びその対処やサポートのあり方などについて指摘し、来るべき21世紀の教育・社会への適切な示唆・指針となることを願うものである。
本書は、看護を提供する側と受ける側の相互信頼と問題解決に役立つように、日常のコミュニケーション場面で素朴な疑問に答えるかたちのQ&A方式とした。また、臨床の現場で長年にわたって幾多の患者とその家族に接してきた豊富な経験をもとに、難解な表現を避け、要点のみを平易な文章で表現し、全項目を図解とし、わかりやすく動的に把握できるように構成した。
眠りに悩む方々に朗報!日本の英知を結集した、さわやかな眠りのための具体的方策21ファイル。科学技術振興調整費「快適な睡眠に関する研究班」による最新成果。だから昼寝は、すばらしい。
「意識」という言葉で表されるものとは一体何なのでしょうか?誰もがその存在を確信しながらなかなか科学の対象となり得なかった意識。本書は長年、臨床と基礎研究の両面から意識の謎を追究してきた著者がその成果をまとめた意欲作です。意識の正常な現象と異常な現象について、脳の働きから解説した現段階における鳥瞰図となっています。
私たちは一日24時間の生活を送っているが、それは至る所にある時計が時刻をきちっと教えてくれるからである。それでは、いったん時計のない真っ暗な世界に入り込むとどうなるか…?実は一日およそ25時間のリズムに落ち着くという。ヒトだけでなく、ハエやマウスなどのあらゆる動物、さらにはバクテリアや植物でさえも持っている「体内時計」。体内リズムが狂うと、日々の体調やバイオリズムに影響を及ぼし、はては疾患まで引き起こしてしまう。だからこそ巧妙なしかけで制御されなければならない。時計遺伝子の存在や種を超えた共通のメカニズムが明らかになったいま、生物時計のしくみは分子の言葉で語られようとしている。リズム研究の魅力あふれる世界に迫る一冊。
本書では、幻覚妄想状態やうつ状態などの精神症状を呈する患者への対応の仕方はもちろんのこと、精神症状は明確ではないが、心理的問題が関与していると推測される患者の心の問題にも焦点をあてている。一般臨床にみられるさまざまな心の問題について、わかりやすく、現場の臨床医やナース、そして医学生、臨床心理士、ソーシャルワーカー向けに解説した。
本書は不安に特異的に作用する物質である抗不安薬について書かれたものである。近年、抗うつ薬に比較すると地味ではあるが、抗不安薬や睡眠薬の開発が進んでおり、それらの成果として、新しい作用機序を持つ抗不安薬である5-HT1A作動薬の一つが発売され、さらに平成11年にはbenzodiazepine誘導体から一つの睡眠薬が上市された。今回は、これらの情報を追加すると共に、他に小規模な改訂を加えた。
水泳が健康にいちばん!泳げない人もラクラクマスターできるドル平泳法(イルカとカエルに学ぶ超水泳法)。