フランス映画界の鬼才、フランソワ・オゾンの集大成といえる最高傑作映画のサントラ盤。フィリップ・ロンビによる音楽も、映画同様、エロティックでミステリアス。まさに極上の仕上がりだ。
流行とは関係なく常に存在し、確かな影響力を持つ日本語青春ロックの王道をわき目もふらず。パンキッシュありハード・ロックあり、アコギありのバラエティの中で、自問自答の果てに得た「頑張れよ」というメッセージに嘘はない。飾らないヴォーカルがいい。
シンクロナイズドスイミングの競技音楽を手掛ける異色の作曲家の作品集。アトランタやシドニー大会での使用曲や、2001年世界水泳のための最新曲を収録。
5thシングルは、本人出演のコーセー“ファシオ”のCMソング。彼女の声が持つ透明感と清潔感が活きた楽曲となっている。そのCMやオフ・ショットを収録したCDエクストラ仕様。
2004年開催のアテネ・オリンピックのシンクロナイズド・スイミングで使用される楽曲を収録したCD。デュエットとチームそれぞれのテクニカル・ルーチンとフリー・ルーチンの計4トラック入り。
ヴォーカルに2弦ベース、サックス、ドラムスという編成が基本ながら、キーボードやギターなども少しずつ入っており、ちょっとばかり豪華なサウンドに聴こえる。とっつきやすくなったということだが、しゃれた味わいの空気感と歌詞はそのまんま。