ヘンデリアン必携!
モーツァルト編曲『メサイア』ほか、ヘンデルの声楽作品を一挙収録!
これまでの名盤をひとつにまとめたお買い得ボックス!
ヘンデル・ファンの方に朗報です! 「naive」レーベルがこれまでリリースしてきた数々のヘンデル盤の中から、珠玉の声楽アルバムをひとつにまとめたお買い得価格のボックスがリリースされる運びとなりました! 「クリスマス・ボックス・セット」と題し、2012年冬に相次いでリリースされるボックス・セットのひとつになります。
いずれも名盤として話題を集めたものばかりですが、その中でも注目されるのは、やはりマルゴワール率いる王室大厩舎・王宮付楽団、ナミュール室内合唱団によるモーツァルト編曲版の『メサイア』でしょうか。ホルンやクラリネットが加わった器楽編成と歌詞が独語であることが大きな特徴で、ヘンデルのオリジナル版に比べてまろやかな華やかさが際立つモーツァルト版。リン・ドーソン、ベルナルダ・フィンクをはじめとする名手たちの歌声はもちろんのこと、管楽器の響きが程良く印象的な古楽器を用いたオーケストラ・ハーモニーも聴きどころです。すでに廃盤状態で現在では入手が困難なアルバムなだけに(旧品盤E3004 / E8509)、ボックス・セットでの再発は嬉しい限りです。また、2013年2月に日本公演を予定しているミンコフスキ&レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル=グルノーブルによる聖セシリアの祝日のための作品集では、ミンコフスキからの信頼厚いルーシー・クロウの清廉なソプラノにうっとり。バロック声楽界が誇るヘンデル歌手として知られるゴーヴァンとルミューの豪華共演が話題となったアリア・二重唱集も収録されており、ヘンデリアンだけでなく、バロック声楽ファンにとっても見逃せない豪華ボックスです!(キングインターナショナル)
【収録情報】
Disc1-2(E3004:廃盤)
・ヘンデル/モーツァルト編:オラトリオ『メサイア』全曲(歌唱:ドイツ語)
リン・ドーソン(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
ハンス・ペーター・グラフ(テノール)
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)
ナミュール室内合唱団
王室大厩舎・王宮付楽団
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
録音時期:1993年(ライヴ)
Disc3-4(OP30440)
・ヘンデル:オラトリオ『時と悟りの勝利』
デボラ・ヨーク(ソプラノ)
ジェンマ・ベルタニョーリ(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(アルト)
ニコラス・シアーズ(テノール)
コンチェルト・イタリアーノ
リナルド・アレッサンドリーニ(指揮、チェンバロ)
録音時期:2000年
Disc5(V5279)
・ヘンデル:聖セシリアの祝日のための頌歌
ルーシー・クロウ(ソプラノ)
リチャード・クロフト(テノール)
ルーヴル宮音楽隊
マルク・ミンコフスキ(指揮)
録音時期:2009年1月
Disc6(V5261)
ヘンデル:アリア、二重唱集
・オラトリオ『ベルシャザール』 HWV.61〜第3幕:アリア『Destructive war, thy limits know』
・歌劇『テオドーラ』 HWV.68〜第2幕:汝、栄光なる富の息子よ
・オラトリオ『アレグザンダー・バルス』 HWV.65〜第3幕:Fury with red sparkling eyes
・オラトリオ『スザンナ』 HWV.66〜第2幕:Lead me - Crystal streams in murmurs flowing
・オラトリオ『マカベウスのユダ』 HWV.63〜第1幕:二重唱『From this dread scene』
・歌劇『テオドーラ』 HWV.68〜第2幕:アリア『Streams of pleasure ever flowing』
・歌劇『テオドーラ』 HWV.68〜第1幕:Recitative: Ah! whither should we fly? - Aria: As with rosy steps the morn
・オラトリオ『ヨシュア』 HWV.64〜第1幕:Our limpid streams with freedom flow
・オラトリオ『ソロモン』 HWV.67〜第2部:Can I see my infant gor'd
・オラトリオ『アレグザンダー・バルス』 HWV.65〜第1幕:アリア『Fair virtue shall charm me』
・オラトリオ『ソロモン』 HWV.67〜第1幕:Thou fair inhabitant - Welcome as the dawn of day
・歌劇『ヘラクレス』 HWV.60〜第1幕:レチタティーヴォ『Forgive me』 - アリア 『My father』
・歌劇『テオドーラ』 HWV.68〜第2幕:レチタティーヴォ『But why art thour disquieted』 - アリア 『Oh! that I on wings could rise』
・オラトリオ『ベルシャザール』 HWV.61〜第3幕:Great victor, at your feet I bow
カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ
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ビクトリア:作品集 第6集
ヌーン&アンサンブル・プルス・ウルトラ
トマス・ルイス・デ・ビクトリア[1548-1611]の没後400年にあたる西暦2011年に合わせ全10巻完結を目指して進行中のシリーズ第6弾。マドリード貯蓄銀行文化財団をスポンサーとする「黄金時代シリーズ(Los SIGLOS de ORO)」プロジェクトの一環で、発売元はスペインUNIVERSAL(ローカル)となっています。演奏はスペイン・ルネサンス音楽のスペシャリストであるマイケル・ヌーン&アンサンブル・プルス・ウルトラによるもの。解説はスペイン語と英語、歌詞は原語とスペイン語訳、英語訳をブックレットに記載。
「ミサ・オー・クァム・グロリオーズム」(ミサ「おお、なんと栄光に満ちた」)は、自作のモテット「おお、なんと栄光に満ちた」に基づくパロディ・ミサです。
【収録情報】
ビクトリア:ヒムヌス、モテットと諸聖人の祝日のミサ
・あなたはペテロ[Tu es Petrus](6声)
・キリスト、すべての者のあがない主よ[Christe redemptor omnium](4声)
・良き指導者[Doctor bonus](4声)
・あなたに、キリストよ[Tibi Christe](4声)
・天使が下って[Descendit angelus](5声)
・おお、最も優れた教会博士よ[O doctor optime](4声)
・おお、なんと栄光に満ちた[O quam gloriosum]
・ミサ・オー・クァム・グロリオーズム[Missa O quam gloriosum]
(ミサ「おお、なんと栄光に満ちた」;4声)
・たたえよ、母なる教会よ[Lauda mater ecclesia](4声)
・おお、使徒の偉業よ[O decus apostolicum](4声)
・黄金の光によって[Aurea luce et decore](4声)
アンサンブル・プルス・ウルトラ
グレース・デイヴィドソン(ソプラノ)
ケイティ・トレザウェイ(ソプラノ)
クレア・ウィルキンソン(メゾソプラノ(*))
マーク・チェンバーズ(男性アルト)
デイヴィッド・マーティン(男性アルト)
トム・フィリップス(テノール)
アシュリー・ターネル(テノール)
ジミー・ホリデイ(バス)
ステュアート・ヤング(バス)
アンドレス・セア(オルガン)
マイケル・ヌーン(指揮)
録音時期:2009年1月6-10日
録音場所:ケンブリッジ(イギリス)、チェスタートン、聖ジョージ教
録音方式:デジタル(セッション)
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1989年の事件以来、中国の最も有名な場所となった天安門広場ー天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。
日本の登山界をリードしつづける総合山岳雑誌特集
読者1000人が選ぶ! わたしの好きな「山」2016
2016年8月11日、国民の祝日である「山の日」がいよいよスタートします。
本誌1月号では、「山の日」のスタートを記念して、読者のみなさんにアンケートを行ない、「いま」の山と登山の実態を調査しました。
山、山道具、山小屋、登山家など、「山」のいまがわかる、完全保存版です。
●好きな山はどこですか。1位〜10位
●読者が選んだ「好きな山」ベスト50マップ&リスト
●「好きな山」ベスト50を分析する
●好きな山はどこですか。11位〜50位
●「山」ランキングあれこれ
●わたしの好きな山 1田中幹也 2馬目弘仁 3中村みつを
●ヤマケイ読者のこれが「理想」と「現実」
●ほしい山道具を教えてください。
●好きな山小屋はどこですか。
ーーインタビュー(燕山荘・赤沼健至、双六小屋・小池岳彦、北穂高小屋・小山義秀)
好きな登山家はだれですか。
ーーインタビュー(山野井泰史)
●山のいろいろなんでもランキング
ーー山岳映画(インタビュー・木村大作監督)、山の本、行動食、怖いもの
●「山」の論争
●「山」を考える
第2特集年の始めに訪れたい全国各地のミニ富士山「ふるさと富士」に登ろう
日本各地には、富士山に形が似ている山があり、「ふるさと富士」と呼ばれて親しまれています。厳冬期にも登りやすい「ふるさと富士」の紹介をはじめ、どれだけ富士山に似ているかを比べた「富士山度ランキング」も掲載。お正月はふるさと富士で、一年の幸せを祈ってみてはいかがでしょうか。
[ルポ]東京・八丈富士
年末年始に登りたい 厳選! 全国ふるさと富士
ふるさと富士 富士山度ランキング
[コラム]私たちは、なぜ富士山の形に魅了されるのか?
★巻頭グラフ 佐藤孝三「カラコルム」
★連載GRT 冬用ハードシェル
★読者寄稿オブザイヤー
★2014年、2015年の年間総目次
★空撮日本の名峰10
★別冊付録 山の便利帳2016 ※読者全員に「山の便利帳2016デジタル版」をプレゼント(期間限定)!
キリストの聖血を巡るミサ曲
「われらが主イエス・キリストの御血がニーダロスに届く」。アイスランドの「王室年代記」は、1165年項にそう記し、聖十字架、聖釘、聖槍、聖骸布、聖杯とならぶキリストの聖遺物のひとつ「キリストの血の一滴(聖血)」が、ノルウェーのニーダロス、今日のトロンハイムに届いたことを記録に残しました。この記載を裏付けるように、トロンハイムのニーダロス大聖堂は毎年9月12日を「主の聖血の祝日」と定め、聖務日課を行っています。大聖堂では、この日、キリストの血が黄金の指輪に納められたことから、13世紀に作られた祝日表に「指の黄金のミサ」と記載されたミサが行われ、1250年から1275年の間にニーダロス大聖堂のために書かれたと推測される聖歌が歌われます。「第一の晩課」「朝課」「第一の夕べの祈り」「第二の夕べの祈り」「第三の夕べの祈り」「讃歌」「第二の晩課」。アンティフォナ、レスポンソリウムなど、36の聖歌は、二つ折りの羊皮紙1 枚からなる一巻の写本に書かれ、ニーダロス大聖堂が度重なる大火に見舞われたこともあって、この聖務日課のための聖歌として現存する唯一の書とされています。
スコラ・サンクテ・スンニヴェは、1992年、トロンハイムに創設された女声ヴォーカル・アンサンブルです。中世ノルウェーから伝わる聖歌を研究し保存する活動を行い、『聖母マリアの生誕』(2L69SACD)をはじめとするアルバムにその成果を残してきました。スコラ・サンクテ・スンニヴェは、創設者のアンネ・クライヴセットとともに「聖血の聖務日課」の資料と長年にわたり取り組み、12世紀中期に建立されノルウェーの守護聖人、聖オラヴに捧げられたリングサーケル教会で2014年5月に録音セッションを行い、最初の全曲録音を完成させました。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● 聖血の聖務日課
スコラ・サンクテ・スンニヴェ
アンネ・クライヴセット(指揮)
録音時期:2014年5月
録音場所:ノルウェー、ヘードマルク、リングサーケル教会
録音方式:ステレオ(DXD/セッション)
制作:エウゲーン・リヴェン・ダベラルド
バランスエンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
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