吉野ヶ里遺跡や池上・曽根遺跡の建物跡の発見で脚光を浴びる邪馬台国-文化・生活・習俗など最新の史料と研究成果を踏まえ卑弥呼の時代を東アジアの動乱の中に位置づけ、古代国家成立への謎をひもとく。
「侵略」を「解放」と呼んだ「聖戦イデオロギー」を支え、拡めたのは誰か。当時の人々の心性を綿密な資料考証から描く。
本書は恋愛関係における嫉妬にメスを入れる。「ロマンチック・ジェラシー」というタイトルは「(日本語的な意味での)ロマンチックな嫉妬」という意味ではなく、「恋愛関係の嫉妬」という意味である。本書の第一の特徴は、嫉妬が原因で殺人をおかした犯罪者を含め、多数の実例にもとづいて書かれていることである。第二の特徴は、単一の理論にもとづくのではなく、精神分析、システム・アプローチ、行動主義、社会心理学、社会生物学という五つの異なった理論体系・治療法を紹介し、それぞれの長所・短所をできるだけ客観的に指摘していることである。本書は理論書ではなくあくまでも実用書である。
本書に収載した神話、説話、御伽草子、伝説、昔話などは、すべて新たに現代語に移しかえた。詩歌は原文のまま収載した。
魔女は古代女神宗教の祭司の末裔である、とする著者は、インドのタントラや仏教、ドルイド教、スーフィズム、シャーマニズム、はてはライヒのオルゴン理論やユング心理学の中に、ヨーロッパの魔女信仰との関連性を探り出し、それらが一つの共通した基盤の上に成り立っていることを明らかにする。博引旁証によってウィッチクラフトの系譜をたどる、現代の魔女ドリーン・ヴァリアンテの代表作。巻末に魔女儀式の実践マニュアル『リベル・ウムブラルム』を収録。
人はだれでも素晴らしい力を持っている。ただ、その力を引き出す方法を知らないだけなのだ。西野流呼吸法は、そんな眠っている能力を最大限に呼び覚まし、驚異的な「気」のエネルギーを生む。本書は、この西野流の真髄を、基礎から自宅で習得できる実践の書であり、あなたの人生を成功に導く奇蹟の道標となる書でもある。