みずみずしい詩情・美しいことば。恋の歌も反戦の詩も、詩人たちのことばは真実に満ちている。
戦国の覇者たちはどう生きたか!?96年度の野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞し、読書界の話題となった『信長』に続く、秋山駿の語り下ろし歴史評伝。
輪廻転生する自分、心霊写真を撮ってしまう自分、世界の終わりを夢想する自分、電話メッセージに凝縮させる自分、サブカルチャーに過剰にこだわるオタクの自分、社会的正義を欲望する自分…そんな「自分」が、アイデンティティの根拠となる何かを模索する試行錯誤の時代、平成。その「平成の精神」を、これら諸現象から大胆に読み解いた思想的考察。
沖縄を知れば、「日本」が見えてくる!沖縄はこれまで何を体験し、何を見てきたのか!?今も残る沖縄戦の跡をたどり、広大な軍事基地をあるき、自立を求めて揺れ動く「今日の沖縄」の素顔を伝える。
となりのせきになったわにのバンバンは、いつも、がんこちゃんにいじわるばかり。でも、バンバンって、ほんとうはね…。
革命政権の人質となった邦人救出のため空母「信濃」は中米沖に向かった。だが、信濃に海軍中将を送り込んできたアメリカの狙いは、日本の軍事力を利用して中米某国に巣くう反米勢力を一掃することにあった。信濃艦隊司令部は一計を案じ、米国の思惑と異なる救出作戦を策定。夜間低高度航法/目標指示赤外線ポッド装備のストライク・ファントムが、革命軍特殊部隊の待ち構える空港へ夜間強襲。
必死に調査を続けるロレインは、やがてアンナ・ルイーズの母親が麻薬中毒であるとの情報を得る。また、父親は新事業の計画を進めており、資金繰りに困っていたらしい。娘は誘拐されたのか、それとも家族の秘密に関わる何者かに殺されたのか?新たな手がかりを求め、ロレインはニューオーリンズへ飛ぶ…酒への欲求に苦しみ、自分自身と闘いながら事件を追う女探偵。
8歳で失聴した聞こえない弁護士が語る人生・歌・手話そしてわが友。
日本語を具体的な意味内容から引くことができる辞典。日常的によく使う125の基本語をキーワードとして、その語の縁戚語彙を状態・種別・形態・程度・その他のグループに分類し、上段に意味内容の簡潔な解説、下段にその意味に相当する単語群となっている。擬音・擬態語、慣用句・故事・ことわざ等も掲載。